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【FRJ2024 オンデマンドセッション#4】ファンドレイザーという職種が憧れられるものにしていければ

FRJ2024のオンデマンドセッションを視聴して、ネタバレがないよう、感じたこと・考えたことを書き留めています。

4つめに視聴したのは、『ファンドレイジング、何を着ていけばいいかわからない問題~そしてブランド立ち上げへ』です。こちらは、共同発起人の池端有香さん・印田彩希子さん・南谷友香さん・山下尚子さん4名がお話されています。

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Ki-tto:きっかけの灯をともす

「ファンドレイジングのとき、何を着たらいいかわからなくない?」って雑談から、ファッションブランドを立ち上げるというところまでいっているのはとても面白いなと。共同発起人の3名は、ファンドレイジングスクール同期というご縁もあって、プロジェクトの応援をしています。そんなみなさんの人となりがよくわかるセッションになっていました。

「きっかけの灯をともす」というコンセプトになっているファンドレイジングファッションブランド『Ki-tto』。NPO界隈に携わっている人みんなが、日々何か新たなチャレンジをしている人ばかりだとは思うのですが、それぞれのチャレンジをファッションという側面でも盛り上がっていけたらサイコーだなと思いながら、このブランドがどういうムーブメントを起こすのか楽しみです。

「ファンドレイザーになりたい」っていう学生が出てきたら嬉しい

ぼく自身中学生からずっと「コンサルタントになりたい」と思っていましたが、そこをめちゃくちゃ意識しながら学生生活を過ごしたわけもなく、そこに向けて勉学に励んだわけではないのですが、就職活動するときにはコンサル業界1本に絞り、なんとかコンサル会社に新卒入社することができました。

当時、ファンドレイザーという職種はあったのかなかったのか、それすらもわからずにいたのですが、いま自分の名刺には「ファンドレイザー」という文字を刻み、名刺交換をしています。その中で、「認定ファンドレイザーなんですね!」と声をかけてくださる方がちらほらいらっしゃって、諸先輩方の活躍もあって、ファンドレイザーという職種の認知度は少しずつあがってきているように思います。

とはいうものの、まだまだファンドレイザーの第一人者はだれだろうとか、この分野はあの人だとか、そういうのは世間一般には知られておらず、閉ざされた世界の中の有名人というか、狭いNPO業界の中では友達の友達でほとんどの人がつながるような世界なので、社会的にはまだまだな職種だと思っています。

でもでも、いま10歳の我が子が20歳になる2035年付近には、「ぼくファンドレイザーになりたいんだよね」という若者が出てこれるよう、自分たちもしっかりアピールしながらも、憧れられる存在になれればなと思います。そのためには、実績も必要だけどそれにプラスしてかっこいい姿を前からも後ろからも見てもらえるように意識しなきゃなと、このセッションを視聴しながら思ったところです。

さて、明日は何着ようかな。(明日は、ふたごハウスで子どもたちに遊んでもらうから、ラフな汚れてもいい服装になる予定w)

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