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【FRJ2024 オンデマンドセッション#24】あなたに何を受け取ってほしいのか
FRJ2024のオンデマンドセッションを視聴して、ネタバレがないよう、感じたこと・考えたことを書き留めています。
23こめに視聴したのは、『忘れられた危機下の人々を支援するために。寄付集めのコツ大公開』です。こちらは、小田 起世和さん(認定NPO法人テラ・ルネッサンス 事務局次長・ブランディングデザイン室長)さん林田全弘(キフフ 担当責任者)さんがお話されています。
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伝える力を強化するためのデザイン
ファンドレイジングで絶対といっていいほど苦心するのが「どうやって伝えるか」だと思っています。伝えるツールは世の中にあふれていますが、肝心の伝える内容を考えられる人は限られています。
ぼく自身、旗を立てる人ではなく、旗を支える人だと思っていて、ファンドレイザーの多くは支える側の人なんだろうと。団体の代表クラスの人たちが脳内に持っている伝えたいことを、どう引き出し、どう見せていくか、が腕の見せどころのひとつです。
伝える流れをつくったり、文章に落とし込むことは得意だと思っているのですが、見せ方というか細部に思考を詰め込んだ何かをつくるのは苦手で、ここがでにてるとできないでは大きな違いだなと感じています。
何を受け取ってほしいのか
何を伝えたいのか、にフォーカスがあたるのは当たり前なんですが、何を受け取ってほしいのか、という問いも同時に必要なんだろうということを感じたセッションでした。
なんでこの写真を使っているの?どうしてこういう表現方法なの?みたいな質問だったり、「実はですね」みたいなこの制作物に込められた想いがあると、その団体の深みが増すような気がします。
何を伝えたいのかは、多くの団体で洗練されてきているのかなと思うのですが、何を受け取ってほしいのかを考え切れるように自分自身取り組んでいきたいなと思います。