【FRJ2024 オンデマンドセッション#31】いろんな側面で第三者からの声をあつめ信頼性を上げる
FRJ2024のオンデマンドセッションを視聴して、ネタバレがないよう、感じたこと・考えたことを書き留めています。
31こめに視聴したのは、『NPOの信頼性についての意識調査から探るファンドレイジングの成功要因』です。こちらは、瀬上倫弘(公益財団法人日本非営利組織評価センター マネージャー)さんがお話されています。
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信頼性のあるNPOに寄付があつまる
第三者から評価されて「ちゃんとしたNPO法人」であるとお墨付きがもらえていることは間違いなく、寄付を募る上では大切なポイントになり得そうです。
自分自身におきかえたとき、自分が信頼する知人が活動・代表をしている団体や、知名度がある団体に寄付をすることが多いので、既知である・知名度があるというのをひとつに信頼度として捉えている節があります。
はじめての寄付をお願いする人に、やっていること・やりたいこと・お願いしたいことを言うと同時にさりげなく、信頼性のある団体だということも、名刺や資料や活動拠点のどこかに見えるようにしておくこともポイントなのかなと感じるセッションでした。
既存寄付者の声から共感ポイントを探る
共感ポイントをどこに置いて、新規寄付者を募るかという部分もセッションにありました。この共感ポイントの精度というのか引き出しは、団体内でも複数持てるようにしておきたいなと個人的には思います。
同じ説明をしたとしても、相手がどう理解して解釈するのかは人それぞれです。なので、既存寄付者に対して、「なぜ寄付したのか」「なぜうちの団体なのか」というのは継続的に聞いていかないとなと思っています。
自分たちは盲目的に活動を見がちだからこそ、第三者にこの共感ポイントづくりを参加してもらうことも大切だなと感じています。