2020年 7月 イワシパターン 鯛ラバ
雨、雨、雨。6月末から雨続き。
天気予報も、雨ばっかり。
「今から雨るよ」
「イマカラアメルヨ」
つたない反対言葉を連呼する息子に少し苛立ちを覚えながらも、予約日の変更を繰り返してやっと出船にこぎつけたこの頃です。
例年この時期はジギング 、タコに夢中になってるので鯛って意外としたことなかったなぁ。
はて、ベイト はイワシなのか?
早巻きのがええのんか?
色々と定まらない中、いつものフィネスカーリーのオレンジネクタイでとりあえず1枚釣るとこからスタートするも、その後が続かない。
早く巻いても、ネクタイを換え、シンカーを大きくしても、シルエット大きくしても、小さくしてもあかん。
そんな中、潮の緩んでる時にジグで鯛をあげてはる人が⁈海面すれすれ逃げ惑うカタクチイワシがチラホラ。
マッチザベイトねぇ〜
なんて思いながら、釣れたジグを見せてもらいシルエットの長さ、波動の緩めのもので少しでもベイトに寄せてみようと、タックルの中で1番近いもの探した結果がこちら。
赤黒の中井チューン。
動き過ぎないシルエットも程よいもので。
シンカーも基本に戻って着底ギリギリのサイズTG60g。
巻きは、そう言えば自分の得意なスローを試してなかったなぁ。イワシがベイトやから早巻きやと思うけど、死にかけのカタクチイワシでも演出するかと思い、底切ってはスロー巻きに徹するとまさかのコンコンジリリー。
えっ⁈早巻きちゃうん⁈
ジリジリジリーと数を重ねて、活性もあがって来てるかなと思って、最後にシルエット大きくして早巻きでもドン!
ひゃっほーー😍
控えめに言うて楽し過ぎました。
サイズは〜48cmまででしたがイワシに付くパターンを満喫出来た最高な1日でした。
船内ではメーカーは違えど赤黒の動き過ぎないセッティングのものが良く釣れていました。
釣り具の片付けを終えて程良い疲労感に包まれながら本棚の本にふと目をやると、
Whatever you think,
think the opposite.
Paul Arden
ん⁈息子よ。
息子の反対言葉への苛立ちが微笑みに変わった瞬間でした😊
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