今年を共にする手帳6冊の使い分け
「デジタルにしないの?そういうとこは手書きにこだわるんだね。」と、夜の手帳タイムをしていた私に夫が一言。
IT会社に勤める私は、仕事中ほぼ紙物を扱わないし、全てPCで管理・作業している。昔はよく寿司打勝負をして、毎回勝利する夫は得意げだったが、今では私が圧勝。私の爆速タイピングを見ると戦意喪失するらしい。
それくらいデジタルに染まっている私だが、毎日ノートにさまざまな記録を手書きで残している。そのギャップが夫にとっては不思議なのだろう。
夫に一言言われ、「手書きには手書きの良さがあるんだよ。」と分かってる風に返事をした。
今年は新たにノートが2冊増えた。今回は全てのノートの使い分けを紹介したい。この手帳おすすめだよー!とか、こんな使い方できるよー!みたいなアドバイスがあればぜひぜひお待ちしています。
はじめに、なぜ「手書き」なのか
ちょっと最初に、「手書きには手書きの良さがあるんだよ」と、知ったかぶって夫に放った一言について深掘りしたい。
この界隈を覗いてみると、手帳を愛する人がたくさんいることを知った。その人たちは、何に惹かれているんだろう?手書きのどんなところに良さを感じるんだろう?って考える。
以前、手帳を素晴らしく使いこなしている先輩と「ほぼ日にあるMy100にやりたいことリスト書くのもいいんだけど、なんか最初から全部手書きしたいんだよね...」みたいな話をして、すっごく分かる!!ってなった。
My100は体裁が整っていて見やすかったり、番号を書く手間が省けたり、ていうメリットもあるけど、明確に言葉にできない手書きの良さを全面に出したやりたいことリスト100がよくて、私はイチから全部手書きした。
(My100のところを活用しないのも勿体無いので、追加で出てきたやりたいことを書く場所にした)
手書きの良さってあんまり言語化できてなかったんだけど、私の好きな本になるほど、と思えるような文章があった。
なるほど脳に刺激を...!と、感動した。より詳しくは、ぜひ読んでみてください↓
前置きが長くなったけど本題へ。2025年の手帳の使い分けについて。
日記|DESIGNPHIL3年連用日記
まずは日記帳。かれこれ1年以上続けられている。今まで日記はずっと三日坊主になってしまっていて、ノートを買っては3日で日記を書くのを忘れ、空白ページを大量に残したものを何冊も輩出してきた。
だけど、 この日記帳を買ってから、不思議と続けられている。ページに日付が書いてあるから、空欄になるの嫌だな...という気持ちが書くモチベーションになっている。
それから、日記はその日に必ず書かなくていい。1週間分まとめて書いたっていい。というマインドが続けるハードルを下げてくれている。
こうやって続けていくと、去年の自分が何をしていたのかを見ることができてとても楽しいし、夫婦の会話のネタにもなっている。
自由手帳|ロフトで買ったやつ
この手帳には、やりたいことリスト100・毎月のやりたいことリスト・イラスト・調べたことなど、自由に書ける手帳にしている。
出先によく持っていって、カフェで思い浮かんだアイディアや、noteに書きたいことリストなどをばばーっと書いたりしている。
リフィルは茶色いやつで可愛いんだけど見にくさもあるから、方眼のリフィルも入れようかなだって迷ってる。
Book log(読書ノート)|ロルバーン
これは今年から始めた、読んだ本を記録する読書ノート。今までnotionに記録していたんだけど、なんか味気なくて記録が進まなかった。
だから思い切ってノートに書くことに決めた。
どんな風に描こうかなあ、と悩んでいたところ、Xでフォローしていたエッセイストの中前結花さんが、たまたま読書手帳のポストをしていた。
「なんで買ったのか」を書くのイイな!となり、もともと決めていた、表紙のイラスト・好きなフレーズ・感想に加えて、なぜ買ったのか、も残すことにした。
こんな感じで自由に書いてる。
今は表紙に貼る可愛いシールを探してる。
ダイエット記録|ほぼ日手帳 週間レフト weeks
万年ダイエッターの私だが、今回のダイエットには目標がある。10月に結婚式を予定しているから、それまでに痩せること!
妊娠出産で15キロ増。現在、産後半年で12キロ減。かなり減ったかな?と思ったのだが、全然見た目が変わらない。「産前産後で別人の体だと思った方がいい」と誰かが言っていたのは本当で、体型はかなり変わってしまったし、体重が減りにくい体になってしまった。
このまま結婚式でドレスを着てみんなの前に出るなんて、恥ずかしくて無理!!となり、本気ダイエットを始めた。
体重の記録、効果があった運動、モチベーションの記録など、ダイエットに関することは全てここに記入してやる気を保っている。
ジャーナリングノート|DESIGNPHIL MノートフレームA
これも今年始めたノート。
去年の末から今年にかけて転職活動を行うなかで、自分自身について深掘りする機会があった。いわゆる、自己分析だ。
自己分析は新卒の就活以来で、新たな発見や、頭の中が整理される感覚があった。
でもこれって、定期的にやるべきなんじゃないの?って思った。最初に紹介した私の好きな本『書く瞑想』にも、ジャーナリングは毎日するよう言っている。
だからやる気が出るようにお気に入りのノートを買って、まずは1週間、1ヶ月、半年、1年、と、少しずつ続けて効果を振り返っていきたい。
子育て記録|無印良品 単行本ノート
子どもの成長の記録を細かく残しているノート。最初は母子手帳に書いてたけど全然書く欄が足りなくて、このノートを作った。
イラストと一緒に、〇〇ができるようになった日・〇〇へ初めて行った日・お年玉やお祝いでもらったものの記録などをしている。
こちらは書き方に決まりはなく、自由に記入している。
手帳のお供たち
・・・
学生の頃から手帳を使って予定を管理していたけど、夫と予定を共有するためにTimeTreeというアプリに切り替えた。
手帳は大好きだったけど必然的に使う必要性がなくなってちょっと物足りなさを感じてた。でも、いろんな手帳の使い方を知ってから毎年手帳が増えてきている。
夫に「そんなに何冊も必要なの?(嫌味ではなく単純な疑問)」と言われるが、必要なのだ。
今年も途中でまた増えるかもしれないが、とりあえず現状この6冊を目一杯活用していこうと思う。