競合サービスの調査というパンドラの箱を開けた先には何があっただろうか?
トップ画像はbBearさんによる写真ACからの写真をお借りしました。
私は来るクラウドファンディングに向けて楽器演奏動画特化型投稿・共有SNSサイト/アプリの構想を考えプロトタイプを作っております。
本題に入る前に一枚のCDを紹介させてください
パンドラの匣という、1998年にメジヤーデビューしたPierrotというビジュアル系の枠で活動していたバンドのCDで中学生〜高校生まで愛聴していました。
収録トラックとタイトルがいいんですよね。一部抜粋します。
自殺の理由
満月に照らされた最後の言葉
天と地」 と 「0と1」 と
タイトルは今だと中二病だと揶揄されそうだし、歌詞も基本的に
死を迎える直前、世界の終わり、人は解り合えないなど暗い内容が多い。
そんな世界観にどっぷり浸かっていました。その後の人格形成にも大きく影響しております。(だからか割と毎日辛い)
昔V系好きだった人あるあるで、大人になると黒歴史として語る人が多いです。
気持ちはわかるけど自分が好きだった音楽を誇って欲しいなあと、思う自分には少し寂しいです。
さて、ここまで書いた内容は本題とほぼ関係ありません。
競合サービスの調査という、もし存在していることが判明したら
かなり落ち込むと思うから。
私にとって開けたくないパンドラの箱でした。
ただ、知り合いにサービスの構想を話すと、
結構食いついてくれますし合ったら面白そう。という
感想をもらいます。
似たようなサービスはないのかな?と思いつつ、調べました。
①Twitter、Instagramなどのアプリ
一番最初に思いついたのはこの二つです。
TwitterはJYOCHOというバンドのだいじろーさん
Instagramでは磯貝一樹さんなどをよく見ています。
この二つに関してはいろいろな内容を投稿できるのが強みですから、
特化型で差別化ができると思います。
逆に、こんな凄腕を引き込めたら盛り上がりそうだなとすら思います。
日常的なものがノイズになる可能性もありますしね。
誰がこんな投稿に興味あるねんて話ですから(自撮り)
②演奏ソーシャルメディア「music演人(engine)」
見つけてしまいました、もうほぼ同コンセプトです。
しかも製作は音響機器メーカのPioneerさんです。
動画か音源かの違いしかありません。
以下PRより引用
◆ 演奏の共有
本サイト上で、他の人が演奏したファイルに自分の演奏パートを重ねたり、新たに演奏したい曲がある場合に、自分の演奏を新規ファイルとしてアップロードし、他の人に演奏を重ねてもらったりすることができ、自宅にいながらバンド活動を行っているように楽器演奏を楽しむことができます。JASRACの管理する楽曲、著作権の消滅した楽曲(パブリックドメイン)、自作曲を登録することができます。(パブリックドメイン、自作曲については順次対応予定。また、詳しい使い方は、添付資料「基本的な使い方」をご覧ください。)
◆ コメント機能
「セッション」※2、「バンド」※3、「パート」に対して、評価などのコメントを投稿することができます。また、コメントをTwitterに投稿することもできます。
◆ メッセージ機能
「music演人(engine)」に参加しているメンバーに対して、メッセージを送ることができます。
あー、やっぱり早めに調査するべきだったなあという感じですね。
と思ったんですけど、PRが2011年でその後の情報があまりないんです。
流行らなかった理由があるってことかな、これは調査が必要です。
③音楽コラボアプリnana
ありました、これはかなりコンセプトが近そうですが、どちらかというと
「歌」に比重が置かれている感じがしますね。
調査不足なので実際にインストールしてみたいと思います。
楽器演奏特化型としていかに差別化できるか、調べてみたいと思います。
さあ、パンドラの箱を開けた先には光と闇、希望と絶望どっちがあるのでしょうか?
コンセプトをもう少し練ったり、路線の変更が必要かもしれません。
その先にあるのは希望なのか、絶望なのか。
今は全くわかりませんが進んでいくしかないんだと思います。
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