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【ポケカ】くろまな杯で予選2位通過しました!

9/22(土)、「くろいまなざし杯」という自主イベントへ参戦してまさかの予選2位通過したので、プレイングなどを含めた感想を伝えます。

「くろいまなざし杯」とは?

博多で毎月開催される自主イベントです。圧倒的な人気を誇り、博多では申込開始から2分で枠が埋まるとのことです。

今回は ロータス という福岡のカードショップが秋葉原に新しくオープンするということで、記念にくろいまなざし杯や会場提供のDeNAなどとコラボした特別回となりました。

DeNA横浜ラウンジでは、先月の「SSS ITADAKI CUP」に続いて2ヶ月連続でポケカの大会が開催されました。

「SSS ITADAKI CUP」については以下の記事をご参照ください。

このときと同様、私はプレイヤーとして参加したのですが、早めに来て机の配置替えなどを行っていました。

先方のご好意で会場提供枠として5枠頂いたので、私はそこから申し込みました。
私を含むこの5人は会社のポケカ部に所属しており、いつも一緒に練習しています。

会場提供枠

枠を頂いた以上、腑甲斐ない試合は見せられないなという気持ちで臨みました。

環境: 楽園ドラゴーナ

ポケカブックさんが公開した、2日前までのシティリーグ(以下「シティ」)優勝デッキを元に作られたTier表です。

引用: https://x.com/pokeca_book/status/1837095378694689249

あまりにも多くのデッキが環境にいるため、自分が使い慣れているデッキを使うほうが勝てそうだと思いました。

使用デッキ: パオジアン

ということでいつも通りパオジアンを握りました。

https://www.pokemon-card.com/deck/confirm.html/deckID/kFFwF5-nSbnLJ-VVFkFV

オリジンパルキアVSTARラインを入れることで、苦手な古代バレットやカビゴンLO対面の勝率が上がると思います。

コオリッポはシティの優勝構築に入っていたのを参考にしました。

優勝者の方は一回もコオリッポを使わなかったそうなので迷いましたが、奇跡的にSARを3枚も自引きしたので入れました。

ただ楽園ドラゴーナのカードを一枚も採用していないので、せっかくならコオリッポの枠をブラックキュレムにしてもよかったです。

大会当日(試合)

予選5-1 2位、トーナメント(以下「トナメ」)1没でした。

ポケカの大会で初めてトナメへ上がれて非常に嬉しく、しかも4回戦は配信卓で対戦しました。

アーカイブも残っており、午後パートのトップバッターです。

1試合目: ○先攻6-3タケルライコオーガポン

1試合目から苦手なタケルライコオーガポンでしたが、絶対に当たると思っていたので気張らずに臨めました。

確かセビエスタートで、ハンドにたねポケモンはいなくてボール系もネストボールしかありませんでした。
後1で前が飛ぶ可能性があるのでセビエの2匹目を出すか迷いましたが、回すことを優先してかがやくゲッコウガを持ってきて、かくしふだでなかよしポフィンがヒットして大きく展開できました。

相手は後1でポケギア3.0を使ってもオーリム博士の気迫(以下「オーリム」)を引くことができず、殴らずに番を終えました。
その後は先に私がサイドを2枚取り、そのまま押し切って勝ちました。

相手はポケストップでオーリムが2回落ちたりと運もありましたが、勝ててよかったです。

2試合目: ○先攻6-0サーナイト

2試合目はサーナイト(以下「サナ」)でした。序盤にクレッフィやハバタクカミで止められると厳しいですが、基本的には有利対面だと思っています。

幸いにも確かラルトススタートだったので止められることはありませんでした。
早めにマナフィを置かれたのでげっこうしゅりけん(以下「しゅりけん」)を通すのは難しいと判断し、ごっつぁんプリファイ(以下「ごっつぁん」)で先にサイドを2枚取りました。
ハンドにボスの指令があり、手札干渉されなかったのでマナフィを呼び出してごっつぁんし、復帰されなかったのでしゅりけんで2枚取って勝ちました。
キルリアが3匹立っていてマナフィとどちらを呼び出すか迷いましたが、しゅりけんが通りやすいようマナフィを倒しました。あとから相手に聞いたところ、それで合っていたとのことでした。

結果的に勝てましたが、ビーダルの特性「はたらくまえば」を2回も使い忘れたりと、反省点も多かったです。

3試合目: ○先攻6-3リザードン

確か相手は後攻を選び、ポッポスタートでした。コントロール系かと警戒しましたが、一般的なリザードンでした。

デヴォリューションが怖かったですが、スーパーエネルギー回収(以下「スパエネ回収」)が欲しくて早めにセグレイブを2匹立て、はたらくまえばで無事に引けました。

相手はマナフィを置かない代わりにポッポ2面、ヒトカゲ3面を並べました。しゅりけんでポッポ×2を落とし、次にリザードとヒトカゲ、最後はヘイルブレードでリザードンを落として2-2-2と理想のサイドプランで勝てました。

ただ最後はかくしふだを打って基本水エネルギー(以下「水エネ」)をトラッシュに送るべきでした。

ベンチがセグレイブ、セビエ、ビーダル、キチキギス、あとは確かパオジアンの状態で崩れたスタジアムを置かれ、何を捨てるか迷ったのですが、ビーダルを捨てたら相手は裏のキチキギスを取りました。セグレイブを落とされたほうが要求が高かったので、ビーダルを落とすことが結果的にキチキギスへのリードとなり、勝ちに繋がりました。

あとから相手に聞いたところ、マナフィの代わりにベラカスが入っていたとのことです。

4試合目: ○後攻6-0ドラパルト(配信

以下の動画で振り返っているので、本記事では省略します。

5試合目: ×先攻6-4ジュラルドン

相手はポケカ部の同僚でした。
私は配信卓に上がったのに加え、普段からパオジアンを愛用しているので完全にデッキバレしていました。
逆に私は相手のデッキを知りませんでした。

全試合通して初めて事故りました。パオジアンデッキはいつかは事故ると思っていたので、ついに来たかという気持ちでした。
3ターン目くらいまでほぼ何もできなかったのですが、そこから粘って何とか試合になるところまでいけました。

その代わりにめちゃくちゃ時間を使ってしまい、終盤は焦りながら素早くプレイし、何とか残り時間1分くらいでギリギリ試合が終わりました。
ちなみに明らかに自分のほうが負けていて、時間も使っていたので、もし間に合わなかったら投了するつもりでした。

焦り過ぎてジュラルドンはHP300なのでヘイルブレードの水エネ5枚で足りるところ、6枚トラッシュしてしまったりとプレミをしてしまったのも反省です。

6試合目: ○先攻6-0サーナイト

相手は自分のデッキを知っているのに対し、自分は知らない状態で臨んだ予選の最終戦です。

相手はマナフィ抜きの構築であり、キルリア×2にしゅりけんを打ってサナラインを枯らし、そのあともしゅりけんを2回打って勝ちました。
相手はいい人で試合前もわいわい話してくれましたが、流石に終わったあとは気まずかったです。

エキシビジョンマッチ: リククラゲ(柴田アナ)vsイルカマン(Nabe)

決勝トナメの開始前に、柴田アナと抽選で選ばれた一名によるエキシビジョンマッチが行われました。
なべくんはポケカ部の部長であり、今日はなぜかイルカマンで参戦して3-3の成績を残しています。

めちゃくちゃ面白い試合なので、みなさんもぜひアーカイブを観てください。

決勝1試合目: ×先攻4-5トドロクツキ

予選を2位で通過し、人生で初めてのトナメが幕を開けました。
予選6試合目と同様、相手は自分のデッキを知っているのに対し、自分は知らない状態でした。

相手はじゃんけんで勝って後攻を選択しました。トドロクツキは後1から殴れるためだと思われます。

古代は苦手対面なこともあり、予選5試合目と同じくらいプレイを考えてしまいました。
ゲームプランが曖昧なまま進めてしまい、とりあえずしゅりけんをトドロクツキex(以下「大ツキ」)に打ってブーストエナジー古代込みでHP200にしておけばいいだろうくらいの考えでした。

古代は高耐久の非エクが多く、パオジアン側はエネのリソース管理が難しいです。早期にスパエネ回収を2枚切らないと回らなくてかなり厳しかったですが、大ツキでサイド2枚取れるので足りると判断しました。
そのため大ツキはパオジアンでなくオリジンパルキアVのハイドロブレイクでエネを切らずに倒すという、初めて行うプレイをしました。でもバトル場を倒されたらエネは落ちるので、意味があったかはわかりません。

最後は時間との戦いで、自分の番が回ってくればおそらく勝てたのですが、相手の番で時間が切れ、サイドを2枚取られてサイド差で負けました。
しかし自分のほうが圧倒的に時間を使っていたので、何の文句もありません。
古代はサイドが奇数になりやすいので、もしかしたら時間切れも踏まえて後攻を選択した可能性もあります。相手はプレイがうまくて時間もある程度コントロールしているようにも見えたので、どこまで考えていたか気になりました。

どちらにせよ私のプレイングが早ければ問題なかったので、もっと練習する必要があると痛感しました。

大会当日(試合後)

柴田アナにサインを頂いた上、ツーショットまで撮ってもらいました。

フリーではサナとルギアと戦い、本戦で力尽きたのかどちらも負けてしまいました。

サナは相手がワザマシン エヴォリューションが2落ちで自分も全然回らず、かがやくゲッコウガに3回手貼りしてしゅりけんを打つというあまりないプレイをしました。
最後はボスの指令を引ければ勝てましたが、サイドの残り1枚に埋まっていたので勝ち筋が少なく、5-6で負けました。他にも勝ち筋があったかもしれませんが、その場ではわかりませんでした。

ルギアはアーケオス1匹でアッセンブルスターを打たれ、次の番にアーケオスを倒したのに負けたのでとても悔しかったです。
結局ネジキからのガチグマだとエネなしでサイドを2枚取られるので、テクいプレイをせずに2-2-2で取り切ることを考えてプレイすべきだったと思います。

おわりに

今回はライキーさんが解説で、実況はコーリーさん→天むすさん→柴田アナと、あまりにも豪華過ぎる布陣でした。

初めての配信卓では「THINKLET」という首掛けカメラで手元が見えるよう最新デバイスを使った最高の体験ができました。

何より初めて大会でトナメへ上がれて嬉しく、しかも知り合いが多い中だったので、本当に夢のようでした。
会場提供枠の5人のうち自分を含む2人がトナメへ上がれたのも嬉しかったです。まだシティやCLで結果を残せた人はいませんが、着実に上達していると実感できました。

改めてくろまな杯の運営陣や、ロータスさんを含む協賛していただいた方々に感謝です。本当にありがとうございました。
また何かイベントなど開催できると嬉しいです。