5/29 とある記事を読んで「人の弱さ」について考えてみる
こんばんは、ウホ江です。
今夜は、とある女子小学生の発言を取り上げたネット記事を読んで、「人の弱さ」について考えてみたいと思います。
私が読んだ記事は、女子小学生の「SNSですぐに死にたいと発信する人は心が弱い」という発言を取り上げた記事です。
この女子小学生は、
「すぐに死にたいと言う人に限って死なない。心が弱いだけ。」と言っていましたが、果たしてそうでしょうか?
彼女の年齢や人生の経験値は一旦置いておいて、私は「死にたい」と言いたくなるような辛い経験は、強い自分を作るのに必要な工程だと考えています。
子どもの成長痛のように、大きくなるには痛みが伴うものです。
だから、死にたくなるような辛い気持ちになるということは、成長できるチャンス。
「弱い」がないと「強い」は成立しない。逆も然りです。
この記事を読んで、「ああ、私は弱い人間なのか。この子はしっかりしてるなぁ。」と1ミリでも思った方、全くもってそんな風に捉える必要はありません。
辛い時は辛い、死にたいって言っていいんです。
それが、人間であり生きる者に与えられた権限です。
暗い気持ちに押しつぶされそうになった時は、落ちるところまで落ちましょう。
あとは上がるだけです。余裕です。
または、大切な誰かが押しつぶされそうになっていたら、落ちるところまで落ちても怪我をしないように、そっと包み込んであげてください。きっと、あなたという存在の為に生きようと思ってくれるはずです。
長々書きましたが、要は「死にたい」は言うだけで言って良いと思います。
言えるうちが花です。
言って泣いて落ち込んでスッキリしたら、牛歩でもいいからちょっと前に進んでみましょう。