【四十肩、五十肩の本質】
●四十肩、五十肩というとすぐに整形外科に駆け込みたくなるというのが、多くの方の考え方だと思います。
名前の通り、40歳から50歳位を境に、肩関節の
内部に組み込まれている関節円板が磨り減って、
磨耗消滅してきます。
この時期に痛みを発生することから四十肩、五十肩という名前がついています。
しかし、皆が発生するわけではありません。
身体の歪みが強く人、つまり肩が前方に巻き込んでいる人に発生していくのです。
正常な人は、関節円板が磨耗消滅しても自然に肩に馴染んで、違和感や痛みは生じないのです。
しかし、もともと肩の位置が正常なところからズレを生じている場合、馴染んでいくまで肩関節に痛みと
違和感が出ます。
数ヶ月から一年位で痛みがなくなる場合もあります。
右肩の痛みは、胆のう機能の低下が慢性的にあり、身体の側面に筋肉のひきつりが発して、右肩の位置を
前方に巻き込ませる原因です。
左肩の場合は、心臓や左肺に遺伝的な弱さを持っている人に発生しやすく、左肩の巻き込みを作りだしていくということです。
これが四十肩、五十肩の原因の本質になります。
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