隠岐諸島の旅 前編
こんにちは。4歳娘を育てながらフルタイムで働くワーママ、ひろです。
今回は、私の両親、弟、夫、娘と6人で島根県の隠岐諸島を旅してきました。
この旅に出たのには特別な理由が。
私の父(81)は島根県出身です。
島根の海を愛する父は、隠岐島で遺骨を散骨してくれるサービスがあることを知り、自分の遺骨を散骨してもらえるよう手続きしたとのこと。
ついては、生きている間に隠岐島に行きたい、と要望を受けたのでした。
コロナ禍でなかなか行けませんでしたが、ようやく行けることに。
隠岐諸島は180の島と4つの有人島から成り、有人島は島前と島後に分かれます。
・島前(どうぜん)3島
①西ノ島町(西ノ島)②海士町(中ノ島)
③知夫村(知夫里島)
・島後(どうご)1島
④隠岐の島町
今回は①②④に行くことができました。
東京から飛行機で行く場合、出雲経由か伊丹経由になります。各1便/日。
前日羽田近くで一泊し、次の日7:10発の出雲便で出発!
すると、9時半には隠岐空港に到着です。
隠岐空港は島後にあります。
まず島後でレンタカーを借り、車と一緒に船へ。中ノ島に向かいます。
中ノ島は小さな島です。
宿泊は西ノ島のため、西ノ島行きの船の時間まで2時間ほど観光。
【中ノ島① 隠岐神社】
後鳥羽天皇を祀った神社です。
そう、隠岐島は島流しにあった偉い方が流されてくる島。
でも島の方からすると、「偉い方が来てくれた」という感覚のよう。みなさん大切にしている様子が島内のあちこちで感じられました。
【中ノ島② つなかけ】
地元の名産品、お土産店。素敵なお店でした。
右奥にある「800」がデザインされたTシャツ。
800とは何かというと…。
後鳥羽上皇漂幸800年。その記念Tシャツなのです。
島の方々が後鳥羽上皇が来られたことを今も喜んでいるのが伝わります。
【中ノ島③ Ento】
2021年に開業したラグジュアリーホテルです。
庶民が泊まるにはなかなかのお値段なのですが、宿泊者以外でも入れる場所が。
「地球と隠岐の成り立ちや島前3島の魅力などを学べる展示室 Geo Room“Discover”」です。
海に面した休憩スペースのようなところがあり、オシャレかつ開放感いっぱいです。
このスペースの右側に展示室があり、隠岐の成り立ちや、どんな動植物が生息しているかなど学べます。
中ノ島はここまで。2時間の間に意外とあちこち行けました。
道中、白鷺らしき鳥が田んぼにたくさんいる所なども見られ、自然の豊かさも実感。
小さい島ですが、ぎゅぎゅっと魅力が詰まっていました。
中編に続く!
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