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「ChatGPT×Yahoo!知恵袋」でユーザーの検索意図を一瞬で抽出する方法
こんにちは、専業でブロガー& Webライターをやっている、うぐきちです🐤
専業で記事を書きまくっている中、最近「ChatGPT×Yahoo!知恵袋」でユーザーの検索意図を深掘りするという方法を多用しており、これがかなり便利だったので、共有します!
簡単に自己紹介させていただくと、
✅5年目のブロガー&Webライター
✅3ブログ運営中で平均月収は30万円ほど
✅ブログは月平均7〜8記事投稿(各10,000文字程度)
✅Webライティングは月平均4〜5記事納品(各10,000文字程度)
と執筆作業で生計を立てており、毎日記事を書きまくっています。
突然ですが、みなさんは記事執筆の際、ユーザーの検索意図ってどうやって把握していますか?
私は昔、
Googleのサジェストキーワードや関連キーワードから連想する
ラッコキーワードの「潜在的な検索キーワード」から連想する
という方法でユーザーの検索意図を把握していたんですが、この方法だと、単語から何となく予想するしかないので、ユーザーの悩みを細かく把握できないんですよね…😣
身近に都合よくペルソナがいて悩みをヒアリングできるわけもないですし、ネットでアンケートをとるなんて労力のかかることもしたくない…
そこで何とかラクにユーザーの悩みを細かく把握できないものか…と試行錯誤した結果、「ChatGPT×Yahoo!知恵袋」でユーザーの検索意図を一瞬で抽出するという方法を見出し、これが結構しっくりきていい記事が書けるようになりました。
具体的な手順を解説するので、ぜひ皆さんも一度やってみてください!(ChatGPTは無料プランでOKですし、プロンプトも3行で簡単です。)
「ChatGPT×Yahoo!知恵袋」でユーザーの検索意図を一瞬で抽出する手順
手順はめちゃめちゃ簡単です。
以下のプロンプトをChatGPTに渡すだけです↓
Yahoo!知恵袋で、「webデザイナー キャリア プラン」と検索し、ユーザーが具体的にどんな悩みを抱えているか抽出してください。
これだけです。
(※今回は「webデザイナー キャリア プラン」というキーワードの場合なので、キーワードはみなさんが狙うキーワードに変えてください。)
すると、こんな感じで答えが返ってきます↓
Yahoo!知恵袋で「Webデザイナー キャリア プラン」を検索した結果、ユーザーが抱えている具体的な悩みとして、以下のようなものが見受けられました。
転職やキャリアチェンジに関する悩み:現在の職場から別の職場や業界への転職を考えているが、その際に将来の方向性やキャリアプランをどのように伝えるべきか悩んでいる。
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
未経験からWebデザイナーへの挑戦:未経験でWebデザイナーの面接を受けた際、「弊社に入ってやりたい事」と「キャリアプラン」の違いが分からず、どのように答えるべきか迷っている。
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
年齢によるキャリアの不安:30代後半や40代で未経験からWebデザイナーを目指すことに対する不安や、年齢的に可能性があるのかといった悩み。
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
子育てとフリーランスの両立:子育てをしながらフリーランスのWebデザイナーとして働くことの難しさや、現実的に可能かどうかといった悩み。
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
キャリアアップの方向性:コーダーやWebデザイナーとしての経験を積んだ後、どのようにキャリアアップすべきか、例えばデザインスキルの向上や別の職種への転向など、具体的な方向性に関する悩み。
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
これらの悩みから、Webデザイナーとしてのキャリア形成において、転職や未経験からの挑戦、年齢、家庭との両立、そしてキャリアアップの方法など、多岐にわたる課題が存在することが分かります。
こんな感じで、実際にユーザーが悩んでいるポイントを一瞬で抽出してくれます。
これを記事執筆に活かす方法としておすすめなのが、
序盤の見出しに使って共感を誘う
終盤の「よくある質問」に使う
それぞれ、具体的に解説しますね!
活用方法①:序盤の見出しに使って共感を誘う
一つ目が、序盤の見出しに使ってユーザーの共感を誘う方法。
今回の「webデザイナー キャリア プラン」という例で考えると、
Webデザイナーがキャリアプランで抱える悩みとは?(※h2)
転職する際の具体的なキャリアプランが分からない(※h3)
面接でキャリアプランを聞かれた場合の答え方が分からない(※h3)
子育てしながら仕事を続けられるか不安(※h3)
…
こんな感じで、ChatGPTに抽出してもらった回答を序盤の見出しに活用してユーザーの共感を誘い、
「そうそう!そういうことで悩んでる!」
と思ってもらうことで、後半の記事を読んでもらいやすくなります。
他のサイトが、
Webデザイナーがキャリアプランを考えるべき理由
Webデザイナーにとってキャリアプランが大事な理由は?
みたいな、広く浅く響くような内容を序盤に書いている中、今回の方法で抽出したような、
転職する際の具体的なキャリアプランが分からない
面接でキャリアプランを聞かれた場合の答え方が分からない
子育てしながら仕事を続けられるか不安
といった、ユーザーの具体的な悩みに触れると割と目立つんですよね。
比較的、オリジナリティ高めの記事に仕上がるのでおすすめです!
活用方法②:終盤の「よくある質問」に使う
もう一つの活用方法が、終盤(まとめの手前くらい)の「よくある質問」の中見出しとして使う方法です。
今回の「webデザイナー キャリア プラン」という例で考えると、
Webデザイナーのキャリアプランに関するよくある質問(※h2)
転職する際の具体的なキャリアプラン例は?(※h3)
面接でキャリアプランを聞かれた場合の回答例は?(※h3)
子育てしながら仕事を続けていくにはどうしたらいいの?(※h3)
こういった感じで、質問例の一部として活用します。
FAQを構造化データ化することで、
✅ ユーザーの疑問を事前に解決し、満足度向上
✅ SEOに有利でGoogleからの評価向上
というメリットがあるので、こちらの方法もおすすめです!
注意点
この方法、とても便利なんですが2つ注意点があります。
それは、
情報が古い可能性がある
機械的に抽出しているので、最終的に人が見て判断する必要がある
ということ。
Yahoo!知恵袋で何年も前に質問されたものも含まれているので、時代によってユーザーの検索意図が変わっていくようなキーワードの場合は、「2022年以降に質問されたものに限定してください」などの制約を付けると良いです。
また、キーワードから機械的に抽出しているため、検索意図と少しズレたような内容も含まれている可能性があるので、最終的にはしっかり自分の目で確認してから活用するようにしましょう。
まとめ
こんな感じで、「ChatGPT×Yahoo!知恵袋」を活用すれば、ユーザーの検索意図を一瞬で抽出し、記事の質をぐっと高めることができます。
よく使われる、「サジェストキーワードや関連キーワードから連想する方法」では見えにくかった具体的な悩みを簡単に把握できるので、読者に響く記事を効率的に執筆できます。
ChatGPTの無料プランでも簡単に実践できるので、ぜひ試してみてください!