日記|今日から明日へ
小さい頃より希死念慮というほどではないが、ここにいてはいけない。ここにいるべきではない。ここからいなくなりたい。という思想に取りつかれている。
ないないない思想だ。
中二病の一つの特徴として挙げられるけど、生涯中二病だったらもはや持病か性格だと思うほかない。
年を重ねるたびにふっとこの世から飛び出してしまいそうな気が大きくなっている。その気分になり行動に移すときが分からないので、いつその時が来ても良いように備えている。ここからいなくなるために出来ること=終活として、いくつかのことをまとめておきたいと思う。(自分メモである。)
これが私の終活4選だ!
1.ないものねだりなことを認める
散財しまくってギリギリで生きていたいとは思っていないし、現状が嫌なら金融資産たくさんもってFIREしようぜなんて気概は持ち合わせていない。墓にカネは持ち込めないから、ということを低貯蓄の言い訳にしておく。ほどほどの労力でほどほどの固定給を得られほどほどの生活を送る。それ以上は望んでないけどボーダーラインが高めな気もする。
ただ、高額で欲しいモノがあった場合。借入金にアレルギーはないし、返済計画を立てられるなら欲しいモノはどんどん手に入れるべきだと思ってはいる。
ひたすら預金や運用(=未来のお金)に頑張って給与を回して、欲しいものが手に入らない・現在のキャッシュフローがしんどいなんて本末転倒じゃない?だったら欲しいもの全部買って半年後に中古市場に流したほうがよくない?と他人には言えるけどね…自分事とすると……やらないよね〜!結局はお金は欲しいがハードワークはしたくないというないものねだりだ。ハイハイ、預金アプリはさっさと閉じて寝るのだ!!
2.読んでくれる人がいないとしても
エンディングノートを作る。ノートはなんでもいい。とにかく1冊買って項目を埋めていけばいい。最近は無料DL・Excelでもできるという。死後にちゃんと読んでくれる人がいるかも分からないが「まあ私は生前整理してあるしな~」という余裕が大事だ。毎年見直すとこの人に私の死亡連絡必要ないな?など検討事案が出てきたりする。ついでにブラウザのブックマークや要らないメルマガも削除しよう。どのサブスクに入っているか、などを一覧化しておくと遺族?遺品整理の人?が解約手続きしやすくなるだろうかと備えている。
ちゃんと準備を整えているぞ!という闘志のためだから、私の気持ちを残そうとは思っていない。感情が入るとこの世へ未練が残るかもしれない…と少し思う。
3.1番不要なものは自分自身
遺品整理の人がラクになるように断捨離もしておく。一年使っていないものは手放す。人からもらったものだからを手元に残す理由にしない。いつか使うだろうと2年待ってみても使う日は来ない。モノに罪はないが記憶もない。記憶するのは自分の脳味噌だ。出来れば衣装ケース一つに全て収まるくらいの荷物にしたい。手間はかかるがフリマアプリはやっぱり凄いぞ。なんでも値段がついて売れていく。
過去について思い返せば黒歴史ばかりでしんどくなるので少しずつ縁を切るようにヒトごと削除しちゃいたいよね〜。関わった記憶もお互いに消えたら最高なのに。
4.ひたむきな孤独
JJFに出会いさてそろそろ軸を作るかと。惰性で物を買わない、身につけるものを厳選したり。とにかく自分の人生を生きろ。
…いやこれ誰も言ってるのね、大昔からね。ニーチェも坂口安吾も言ってたわ。超人になれよ、豚になるぞ。思考停止して何者かに自分を委ねていいのか?ってさ。国も年代も時勢も違うのに同じこと言ってるの。
大昔からずーーーっと人の真ん中には孤独と迷いがある。現代で孤独であるには余計なものが多過ぎるから、取捨選択をし続けなければならない。大事にしたいのは積極的孤独だと思う。『家族や友人がいる=孤独ではない』と思うんだよなぁ。
周回遅れながら岐路に立つような年齢になって社会・世間体に馴染むよう自分なりに頑張ったけども、馴染む=自我の抑圧がストレスだと感じる。自分には無理だったのだ。
軸を持つことによって、迷いも丸ごと削ぎ落とせたような気がしている。思い残すことはないなと自信が持てた。少しだけ満足な自分になれたからだろうか。
もしもの備えをして「現在」をしっかり満喫する。
明日が来るか来ないか、誰も分からないからね。