山本遊子更年期日誌、六
2022年2月16日(水)
今朝、「あさイチ」という番組で更年期の特集をやっていた。周囲から理解されにくい期間「更年期」。もっと更年期に対してみんなで理解を深めてよりよく生きていきましょうっていう内容。世界中でもそういう動きがあって、イギリスの例を紹介していた。
まあね、ネガティブだからね、更年期。老いること、体のいろんな部分が役目を終えること、要は枯れてしぼんでいくことだから。花に例えると。だからこの時期をむやみやたらに明るくふるまうのは馬鹿げていると思う。自分は。かといって背負っている荷物は降ろせないし、ほんとに疲れて消えてしまいたくなることも多い。が、しかし、そういうわけにはいかないんだ。お母さんの役目は重い。で、そうなってくると、仕事とお金が大事だなあ、と思う。私の場合ここ5、6年幸い仕事に恵まれていたということが今の自分にとって大きい。こんなぐずぐずの心情をnoteに書いておこうと思えるのも、仕事に恵まれていて、そうは言ってもすぐに破綻はしないだろうと安心しているからだろうと思う。なんかうまく言えないけど、安定の基盤がないと不安定な心情を吐露する余裕なんか持てないものだよ。男なんかまじで何にもしてくれないと早々に絶望して、女子諸君よ、自分にあった仕事をみつけてやるべし。そしてやがてくる枯れていく時代に貯金して備えるべし。
ま、いいや。今日は体調悪くてダラダラしてる。確定申告の書類、これから仕上げよう。