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ソリッドブラスに青サビが出てしまったら

オールドコーチなどの金具によく使われる
solid blass

ヴィンテージショップで購入したけどバックルの裏や、ベルトピンの根本などに青サビが出ていることありませんか?

今回はその青サビの取り方を解説します。

solid blassとは真鍮を意味します。

真鍮の青サビの取り方として一般的なのは重曹水につけるという方法でしょう。

しかしベルトやバッグ等の革小物など、ファッションアイテムを重曹水につけるというのは革や布部分を濡らしてしまう危険性があるため、オススメできません。


濡らしてしまわないように液体を使わず部分的に磨いて取り除く方法ですが、
黒くなったシルバーを磨くのとほぼ同じです。



青サビ部分を金属磨き用のクロスや、研磨剤をつけた布で擦って磨きます。

あまりやりすぎるとピカピカに光って、ソリッドブラス特有のくすんだ味わいが損なわれますので注意して下さい。

もちろんピカピカに光沢を出したい場合はしっかり磨きあげても大丈夫です。表面がはがれたりすることはありません。





すっきり!

かんたんに綺麗になります。

仕上げにきれいな布で乾拭きして完成!


古くなってくすんだソリッドブラスは味わい深く良い雰囲気ですよね。
しかし青サビが出てしまったら汚い印象になってしまうので早めにやっつけましょう!

ソリッドブラスの天敵は湿気と酸です。
梅雨時〜真夏は
雨で濡れたり、汗をかいてベルトにしみこんだり
青サビの原因が多い季節です。

濡れてしまった場合はしっかり乾かしてからしまうことで、青サビを予防することができます。

素敵なソリッドブラス製品をきれいに維持してヴィンテージファッションを楽しみましょう!



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