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僕は楽しく生きることを追求している、それだけだった

◆はじめに

この度クラウドファンディングを始めて、改めて自分が本当にやりたいことって何だろう、創りたい世界ってなんだろうって考えた。

僕は結婚式実施率を上げたい!ってずっと言ってたんだけど、
本当は結婚生活を豊かにしたいんだって気付いた。
「楽しくなければ生きる意味がない」というのを僕の人生のテーマにして、みんなにも幸せを届けたいと思っているんだって、気付いた。

僕の家庭は両親が不仲だった。
家庭が殺伐としていた僕の子供時代は自信をもって幸せだったとは言えない。
その経験を反面教師として、幸せに生きたい、幸せな家庭を築きたい、自分に関わってくれる人を幸せにしたいっていう気持ちが強くなったんだと思う。

長い結婚生活は大変なことも多い。喧嘩することもあると思う。
そんな結婚生活を豊かにする方法の一つとして結婚式をしてほしい。
そして結婚式をもっと良いものにしたい。
だって結婚式を「きっかけ」に夫婦の関係がもっと深くなったり、今までお世話になった方に感謝を伝えて今後の関係を良くなっていくシーンを今までたくさん見てきたから。
それは自分の結婚式を経験して確信に変わった。

今は家族3人幸せに暮らしています

パートナーとぶつかってしまった時に結婚式を思い出してほしい。
結婚式が結婚生活の「おまもり」になるように。

1.結婚生活を豊かにする手段がなぜ結婚式なのか

僕が考える結婚式を挙げる意味は、
①新郎新婦様の「価値観の擦り合わせ」ができること
②今までお世話になった方に感謝を伝えることができる
③結婚のスタートの節目としてけじめをつけることができる

ことだと思っている。

上記の内容は、結婚式をしなくてもできるじゃん、って思った方も多いと思う。しかし、結婚式という共有できるゴールがあると、上記のことを行う「きっかけ」が作れる。

では、皆様は自分の親御様に「今までありがとう」って感謝を伝えたことありますか?
今までお世話になった方で時間が経って少し疎遠になっている方はいませんか?
普通に日常を過ごしていてもなかなか改めて感謝を伝えるタイミングってないと思う。
その方々に感謝を伝える場所を結婚式は提供してくれる。

母と姉との中座は今でも覚えてる感動のシーンだった、産んでくれてありがとう

さらにプランナーを間に介することで、ふたりだけでは知ることが出来なかったお互いの本質が見えてくるので、パートナーとのより深い信頼関係を築くことができる。

なぜ本質的な部分を知れるかというと、おふたりがどういう人生を歩んできたか、どういう人と出会ってきたか、お互いのことをどう思っているか、をヒアリングして、あえてお互いの前で発言してもらうようにしているから。
パートナー間の会話でそのような深い話をする機会は少ないので、お互いの知らない一面を知ることができる。

また結婚式は大きい金額を扱うので、お金の話もたくさんするし、
準備も大変でお互いの協力が必要なので、お互いの大事にしている価値観の本質的な部分を知ることができる。
そして一緒に結婚式を創っていくことでお互いの信頼関係が生まれて幸せな夫婦関係が長続きすると思う。

キューピットのまこさんに署名してもらった証明書はリビングに飾ってあるうちの「おまもり」

かつ僕の提案では、形に残るものを創ることを大事にしている。
例えば写真やエンドロールはもちろんだけど、
僕の結婚式では結婚の誓いにお互いに3つの誓いを立てた。
結婚生活で大事にしたい部分を証明書として形に残し、それを額に入れて飾っている。僕たちはふたりに何か問題があった時は定期的にそれを見て、話し合う時間を設けている。企業でいうビジョンみたいな感じかなと思う。

長い結婚生活の中で壁にぶつかった時にそれを見返してほしい、結婚式のことを思い出してほしい。そしてお互いに向き合って、話し合って、また前を向いて進んでほしい。
写真やエンドロールや結婚の誓いがおふたりの「おまもり」になるといいな。

↑これは僕の結婚式の謝辞のインスタライブのアーカイブ。
僕は親父を尊敬したことは一度もないですが。このスピーチは良かったなと思っている。
このスピーチは定期的に見返している。

ただ結婚式をすればいいというものではない。
先ほど言ったお互いの本質を知れるような深いヒアリングをすべてのプランナーが出来ているかというと100%ではない。
日本の結婚式をもっといいものにする必要があると考えている。

2.今の結婚式は何が問題なのか?

僕は結婚式を創っているプランナーの労働環境に問題があると思っている。

①プランナーの業務量が多く、余裕がないため1組1組に向き合う時間が少なくなってしまう
②古くからの慣習に縛られて、同じような演出を提案してしまっている
③プランナーは結婚式の創り方は誰かが教えてくれるわけではないので、どうやって良い結婚式を創っていいか分からない。

これが主な理由と考えている。

2-1.プランナーの業務量が多く、余裕がない

式場にいるプランナーは平均で月に約8組くらいの担当を持っている。
※毎週土日に担当を持っているイメージ
そうなると、結婚式の打合せ・当日の立ち合いはもちろん資料の作成・発注などの業務に追われて、1組のパーティをどういう結婚式にするかを考える時間はない。その結果、クレームを起こさないパーティづくりに集中してしまっている。

またプランニング以外の雑務も非常に多い。会場にもよるがSNSや情報媒体の更新、電話対応・・・など
極端な話、休みを犠牲にしないと仕事をこなせないような形になり、心も体も疲弊してしまい、休みの日も基本的にはダラダラと過ごしてしまう方が多い。

2-2.古くからの慣習に縛られて、同じような演出を提案してしまっている

先ほどの余裕がないという理由はもちろん、極端な話プランナーがなぜその演出を行うか本質的な部分を理解していないことも多いので、意味を説明せずにただAかBかを確認する選択式のプランニングになっている。
確認不足のクレームを防ぐため、ただただ確認している手配屋さんになってしまっている。
その結果、いつも同じ内容を作業的に確認して、お客様もなぜそれをしなければいけないか分からずに、毎回同じ結婚式になってしまっている。

2-3.結婚式の創り方は誰かが教えてくれるわけではないので、どうやって良い結婚式を創っていいか分からない。

ではコンセプトウェディングを創ろう!と言っても、作り方のマニュアルがあるわけではない。
意識高い方は色々なセミナーに通っているが、概念は学べても実践の落とし込みをフォローしてくれる人は少ない。
その結果、実際にコンセプトをお客様に提案してみたけど、お客様がしっくりきていないので、提案をないものにして、いつも通り進めてしまい、いつもと同じ流れの結婚式になっている。
余裕がないプランナーはなんとかしたい悶々とする気持ちを抱えたまま、いつもと同じ結婚式を繰り返してしまうというループに入ってしまっている。

日本の結婚式を変えるためには、プランナーの働き方を変えて、能力を向上していくしかない。もっといい結婚式を創りたいけどできない、と思っているプランナーはたくさんいる。
そして残業が多い、肉体的にも大変な仕事、給料が低い、などの理由で退職して本当はブライダルの仕事がしたいけど異業種へ進む子も多い。
その子たちを救いたい。

そんなプランナーの働き方と能力を改革して、もっと生き生きと働けるプランナーを増やしたい!そう本気で思っている。

3.プランナーをもっと誰もが憧れる仕事にしたい!

そこで僕が提案するのは、
・プランナーの働き方を改革する
・プランナーの能力向上・業務効率化

これによって、もっとプランナーが生き生き・ワクワク働ける環境を作りたい。

3-1.プランナーの働き方を改革する

人件費を抑えるという観点で会場に所属しているプランナーが、1名の担当数を減らすこと、給料を上げるのは難しいと思う。
そこで僕は業務委託という働き方を促進していきたい。

会場側が業務委託のプランナーを導入するメリットは、
・採用・教育のコストを抑えることが出来る
・優秀な人材を確保できる


プランナー側としては、
・ほしいお金と働く時間をコントロールできるようになり、自分のライフスタイルに合わせて働けるようになる
・担当数が減り、お客様と向き合う時間が増える

先ほど提示した課題を解決できる。
コロナを経て業務委託という働き方が多くなってきたので、今後はこの働き方を増やしたい。
もちろん課題はたくさんある。それを僕の経験を活かして、お互いwinwinになれるように導入を一緒にお手伝いさせて頂きたい。

↓詳細はこちらの記事をご覧いただきたい


3-2.プランナーの能力向上・業務効率化

とはいえ、フリーランスとして働くのは勇気もいるし、経験も必要なので、会場に所属しているプランナーの課題も解決したい。

まずは、業務量が多いという問題だが、
プランナーはプランニングに集中できる環境を作るべき。
大手の式場ではペーパープランナーを導入して、印刷物の発注をする担当がいたり、メール返信を対応する担当がいたり、プランナーの雑務を分業して行っているところもある。
またweb媒体の更新やSNSの更新も現場プランナーにやらせるのではなく、専任を置くべき。
このようにプランナーではなくてもできる業務を分業できる体制を整えるべきである。
しかしこちらもコストの問題で導入しているところは少ない。

また多くの結婚式場は、他社がどうしているかを知ろうとしないので、効率悪いやり方でもそのままやり続けて改善しようとしない。もっと言うと何が悪いのか気付かずに改善できる人がいない。
エクセルの使い方、Googleスプレッドシートの導入一つで効率が上がることはたくさんある。
未だにFAX送っているのはそういうことである。
そこをアップデートするお手伝いもしたい。

僕たちの結婚式のコンセプトは「Find my self」
みんなと自分の思い出を振り返るため僕たちからお手紙を書いて、
みんなからもパーティ中にお手紙を書いてもらった

そして、選択式のプランニングから脱却するためには、コンセプトウェディングの導入により、提案型のプランニングに変える必要がある。
まずは業務効率化により、プランニングに集中できる環境を作り、コンセプトの創り方を学ぶ時間を作る。またコンセプト作りもヒアリングシートのアップデートやコンセプトシートの整備により、できる限り効率的に行えるようにする。
そしてヒアリングのロープレ、コンセプトシートの作成、提案後のフォローを細かく行って、提案した内容をどのようにお客様とお話ししながら実現していくかを研修によって落とし込む。
ここまで丁寧に落とし込みを行わないと実践は難しいと思う。
そこに関しても導入をお手伝いしたい。

実はコンセプトウェディングを導入し提案型の結婚式に変えることで、
・やりたいことから商品を選ぶようになりお客様の単価アップにつながる
・信頼関係を築けて、クレームを減らすことが出来る
というメリットも発生する。

興味はあるけど、実際の落とし込みのイメージがなくて、実践できていない会場が多いと思う。
変わるはずがないと思っている人は多いますが、僕が本気で変えて見せます!

◆メッセージ

自分の結婚式でウェルカムDJをしました(笑)本当に結婚式やってよかった!

もっとプランナーが生き生き・ワクワク働ける未来が来ると、いい結婚式が増えるはず!
いい結婚式を増やして、結婚式を挙げたいと思う方を増やして、
結婚式実施率を100%にしたい!

そして結婚生活を豊かにして、幸せな方を増やしたい!!
「楽しくなければ生きる意味がない」
それが僕の人生のテーマ。


そのためにこのクラファンを成功させて、
本来なら自費で出店すべきこのイベントに、皆さまの支援で参加する事で
私の起こす革命を自分事として共有していきたいのです。
私と一緒に日本を変えましょう!
あと3日しかないですが、絶対達成したいと思っています!
何卒ご支援お願いします!

https://readyfor.jp/projects/u_g_partners

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大久保雄治@結婚式をもっと素敵に
世の中の結婚式のクオリティが上がって、新郎新婦様の笑顔とプランナーの笑顔がもっとたくさん広がりますように!