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【TOEIC初心者】アメリカで「公式みんなで模擬受験」を受けた話 その②


この記事で、TOEICという表記は、基本的に「聞く」・「読む」技能に焦点を当てた「TOEIC® Listening & Reading Test」のことを指します。


こんにちはUgoUgoです。

この記事では、アメリカ在住・TOEIC 初心者の私が、TOEIC公式みんなで模擬受験を受験して思ったことを書いています。今回は、実際の受験の様子と、学習方法をメインにまとめています。
記事を読む前の前提としてまとめた内容を「その①」として、紹介しているので、よかったら先に読んでみてください。今回の記事の内容が、分かりやすくなると思います。

Key Points
・TOEICを受けようかなと考えている
・TOEIC公式みんなで模擬試験ってどんな感じなの
・勉強方法を知りたい


1. 事前準備

受験に必要な準備、注意点をまとめます。
詳細は、ホームページを参考にされた方が分かりやすいので、そちらを参考にしてください。

TOEIC 公式ホームページ https://www.iibc-global.org/toeic.html


私が受験したときのポイントだけをピックアップしました。

必要なもの:Youtubeが視聴できる環境、問題用紙、解答用紙

リスニング問題と時間の把握が、Youtubeを使ってできるようになっています。
時間は、自分で測っても問題ないと思いますが、リスニングはYoutubeが必要なので、インターネットがあって、静かな場所の方がいいと思います。

私は、自宅で受験しましたが、周りの音が気になったので、受験前に確認した方がいいです。

問題用紙と解答用紙は、ホームページからダウンロードできます。私は、印刷して使用しました。「本番ぽい」「マークしやすい」というだけの理由なので、タブレットなどにダウンロードしてもいいかもしれません(携帯だと少し小さいかも)。

注意点:公式での受験ではないので、あくまで参考スコアです。
しかし、得られるものは十分ありました。自分の分かっているポイント・分からないポイント、次へのモチベーションなどなど。


2. 初めての受験

まず、私は、これまでにTOEICを受験したことがありませんでした。
正確には、大学生の時に、英語の授業で練習問題を解いたことがあるのですが、特別TOEIC対策をしたことはありませんし、受験したこともないので、スコアもありません。

ご存知の方も多いかと思いますが、受験問題は、リスニング100問(約45分)+リーディング100問(75分)で構成されています。
これを見て、30代前半の男性がもった印象は、「長いな。。」「集中力が。。」でした。考えても仕方がないので、とりあえず問題を解いてみることにしました。


2-1. リスニングパート

メモが取れないことが、スタートして分かり、少し焦りました。
確かに、普通の会話中にメモは取らないかも。でも、仕事の時はメモとるよなとか考えてました。

会話のスピードは速いとは感じませんでした。普段から英語を使っているということもありますが、後述の学習方法が効果的だったと思います。

他に思ったことは、センター試験対策をしっかりしていた私にとって、「Do - ?」などの質問に対しての回答が、「Yes, No」スタートじゃない問題がいくつかあったのには、最初乱されました。

問題としての難易度を上げるためなのかもしれませんが、そこは「Yes, No」スタートでも良いのではという問題もありました。
そんなことを考えながら、45分が経過。正直、結構疲れましたね。


2-2. リーディングパート

リスニングが終わってそのまま、リーディングパートに進みます。集中力が。。
本番は無理ですが、水を少し飲んで続きを解きます。

解いている中で、センター試験と同様に、先に設問を読んで、問題文を読むという流れが良さそうだと感じるも、「これは英語力のテストだ!」という謎のやる気に、頭から全部読むスタイル。

半分過ぎたあたりで、2回目の給水。
解き進める。

明らかに時間が足らないことをさとり、途中から設問を先に読むスタイルに変更。
しかし、気付いた時には遅く、10-15分くらい時間が足りませんでした。
ざっと読んで、それっぽい解答にマークをつけました。


2-3. 採点

予想していたよりは、取れていたものの、初歩的なミスがあったり、よく分からない問題があったりと、自分の弱点を確認できました。

今回は自宅での受験なので、リラックスした状態で受験できたのも、スコアアップにつながったと思います。

あと、あくまで参考スコアです。
なので、公式での受験を早めに済ませようと思いました。

他に感じたこととして、問題の形式や、語彙のレベル・ジャンルは、多少異なるものの、割とセンター試験的な解き方で対応できそうな問題がありました。

問題や解説を再生中にも、おすすめにそういった類の動画も出てきていたので、やはりTOEICにもテクニカルな解き方があるようです。

私としては、解き方を学ぶことにあまり意味があるようには思えません。
とはいえ、みんな人間ですから、良い点数を取りたいものです。最低限のテクニックは学んで、受験するつもりです。。


3. どんな勉強法が効果的か

何点くらい取れれば良いのかと思い調べたところ、800点が一つの基準になっているようです。参考スコアではありますが、私は、800点は超えそうかなという印象です。

特にTOEICを意識して勉強をしていたわけではないのですが、普段の生活で困らないように続けていた勉強法があるので、参考までに紹介します。

それに加えて、今後、公式での受験を考えているので、それに向けた勉強もしようと思いまとめてみました。


3-1. 普段から行なっていること

Youtubeで英語のラジオを聞いています。あとは、仕事でメールしたり、プレゼンの資料を作ったりすることが多いので、わからない表現を調べたりしています。

メール等のやり取りが、よく使うフレーズや語彙力の向上につながったと考えています。
これは、TOEIC対策の単語帳などで勉強するような感じだと思います。
最近は英語に少し慣れてきて、調べる回数も少なくなってきているので、意識して語彙やフレーズを増やしたいな思いました。

そして、おそらく最も効果的だったのが、英語のラジオだと思います。
Youtubeの「Speak UP Radio」というチャンネルなのですが、2人のアメリカ人が、あるトピックについて会話するという内容です。

英語学習者向けに作られているようで、やや早いかなくらいのスピードですが、聞き取りやすく、いろいろな表現を使ってくれています。

最初は聞き流すだけでしたが、慣れてきてからは、会話に出てくる単語やフレーズを自分でも使えるように、何度も繰り返し聞くようにしていました。
リスニング力の向上と同時に、語彙力の向上にもつながったと思います。

(ほんの少し前に、このチャンネルに「最後の動画」というタイトルの動画がアップされていて、新しく動画は作製しないとのこと。。MCの2人が別のチャンネルを作製したようです。今までの動画が消されないといいのですが。。)


3-2. TOEIC対策について

TOEICで点数をとることが目的にならないようにと考えています。
私は、あくまで英語は、コミュニケーションのツールという考えです。
とはいえ、点数はとっておいて損はないので、高得点を目指したいところ。

参考書は持っていないので、過去問をいくつか受けて、その中に使われているフレーズや語彙をマスターするような勉強法をとろうと考えています。
これまでの試験は、だいたいこの方法でうまくいったので、うまくいくはず。。
(もっといい方法があれば教えてください。)


4. まとめ

多少まとまりのない感じになってしまいましたが、私の初受験はこんな感じでした。

英語学習の目的は様々だと思います。

私の場合は、「英語でコミュニケーションをとること」、「旅行に行くこと」が目的です。なので、TOEICの勉強ついでに、会話力の向上にもつながればいいなと思っています。

今回の無料受験をきっかけに、サボっていた英語の勉強を再開しようと思いました。
いつまで気持ちがもつか分からないので、早めに勉強を初めて、ささっと受験しようと思っています。

この記事を書いている時点で、無料公開期間が、残り1ヶ月を切っています。

受験してみたいなぁとか色々考えている方もいらっしゃると思いますが、とりあえずやってみてはいかがでしょうか。何か変わるかもしれません

「自分には合わなかな」とか、「必要ないな」と感じたら、今後勉強したり、受験したりしなければ良いだけのことですし。

余談ですが、センター試験などで培った細かいテクニックも、問題を解く際に、通用しそうでした。また、ちょっとポイントはずれますが、アメリカ生活する中で身につけた会話の上達するコツなんかもあるので、詳しく知りたい方がいれば、コメントください。

今回の記事は、以上です。
私の経験ではありますが、どなたかの手助けになれば幸いです。



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