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今週の出来事(4/12~4/18)
Thought and Trip [Week 59.]
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今週の出来事を書いていきます。
4月12日(月曜)
ひとつの空間における同質と異質の割合に悩む。
そもそも人は相互に異質な存在であるが、同じものを好み同じ自己表現をすることで同質化していく。
自分は何を愛でるか?という感性的な部分で異質であることが良いとなる価値観を生み出したい。
感性的異質性を賞賛する文化だ。
4月13日(火曜)
常識や同調圧力も正しさを求めるという美しさである。
それは同質性の美しさで、なんだかんだで人は同質性を美しいと感じてしまう。
人は目の前にあるものを全体であると感じるものだがそこに同質性を求める。
そして、同質性の美しさは終わりがあるから美しいのだが、終わらせようとしないために美しさがなくなってしまう。
目の前にあるものを全体ではないという前提のもとに、全体への到達に想いを馳せながら目の前の不協和音を愛でる。
これが異質性の美しさだ。
4月14日(水曜)
感性的異質性が賞賛される世界を考えた。
それは、とろとろしたうごめきである。
4月15日(木曜)
意識的に生きていないと辛くなる。
4月16日(金曜)
定量的価値が独占している世界では、質的価値の単価は高まっていく。
質的価値が主流化していった場合はどうなる?
4月17日(土曜)
正しさは美しさに包摂される。
いま目の前に見えている世界は全体ではない。
4月18日(日曜)
文脈がそろっていないとき、人はその余白に架空の意思を生み出す。
まとまった美しさを描くときにはこの架空の意思はネガティブな方向へと進む。
振り返り
まとまる美しさと拡がる美しさは、両輪でありながらも相反する動きをする。
重要なのはブレンド比率。
2.5割程度のまとまりと7.5割の拡がりが心地い。
うごめきの黄金比率である。
もやもや