35節 GAME1 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ VS 京都ハンナリーズ 4/29
ドルフィンズアリーナ
スターター
名古屋
坂本、須田、中東、エサトン、ウィリアムズ
京都
小西、満田、ライト、ユトフ、ディアロ
クラークがお休み。張本、菊池、レイパークスが怪我。ビッグマンが完全に2人だけのラインナップ。スモールラインナップでどこまでやれるかが課題。
1Q
ウィリアムズのペリメーターのシュートからスタート。柔らかくて放り投げるようなフォーム。今日は好調な日かもしれない。
京都はライトがオフェンスの起点になっている。プレイメイカーとしてかなり成長している。
坂本のドライブの切れ味も相変わらず。最初のレイアップは決まったので、こちらも今日は好調か。
5分経過で12-7。
ウィリアムズが休憩でスモールラインナップ。齋藤、伊藤、坂本、中東、エサトン。
徐々に京都に流れが傾いている。オフェンスでは焦りもあるのか、フリーの見方を見逃してスペースが狭い場所でシュートを選択。
ディフェンスはヘルプとローテーションで粘っていたが、リバウンドから不利な状況になっていった。
残り時間2分10秒で逆転。15-16。名古屋タイムアウト。
伊藤、エサトンに代えて、中務、ウィリアムズ。
早速仕事をする中務。コーナースリー。頼れるベテラン。
ディフェンスは2-3ゾーン、次にマンツー。2ポゼッション成功。とりあえず京都に傾いた流れは一旦止めた。
最後は19-18で終了。
2Q
スタートからオンザコート2。
中々シュートが決まらない攻防。2分経過してエサトンの速攻でやっと得点。21-18。
オフェンスは上手く得点に結びつかないが、伊藤が連続スティール。死角から飛び出てくる伊藤がユトフには見えていない。
さらにウィリアムズがスティール。速攻でしっかり走るエサトン。ファウルをもらい、バスケットカウントワンスロー。
また名古屋ペースで試合を進められている。
この時間帯はエサトンの独壇場。オフェンスリバウンドからの得点で、27-20。京都タイムアウト。残り時間5分43秒。
3-2ゾーンからのマンツーで京都のオフェンスを止めて、29-20。オフィシャルタイムアウト。
名古屋のディフェンスが機能して、京都はボールがうまく回らない。
またターンオーバーから名古屋の速攻。坂本のドライブからリバースのダブルクラッチが決まる。ノーマルなレイアップが落ちがちな坂本の成長たるや。若者が貴重な経験で成長している姿は嬉しい。
名古屋はウィリアムズを休ませてオンザコート1。それでも主導権を渡さずリード。キープしている。
残り時間2分で34-24。京都はチームファウルが5つなので、うまくフリースローで加点したい展開。
ここから京都はライトがいい働きをして36-30。残り時間36秒。京都タイムアウト。
京都はゾーンディフェンスを見せるが、エサトンの得点で38-30。
2桁点差を維持は出来ず、後半勝負。
3Q
オンザコート2で開始。
ウィリアムズのバワーが際立つが、京都はディフェンスが収縮して対応。
それでもオフェンスリバウンドの優位もあって名古屋ペースに。2分経過して45-34。
坂本の3ポイントシュートまで入る。坂本は今日はめちゃくちゃ好調かもしれない。
京都は完全にペイント内を固めるディフェンス。確率が良くない今日の3ポイントはある程度捨てている。
その京都のディフェンスがハマり出して、名古屋はオフェンスが停滞してきた。連続でライトに3ポイントを決められて、48-42。残り時間5分。
ここで働きを見せたのが、ベテラン中務。連続得点でまた得点差を広げて、53-42。
京都にアクシデント。味方のユトフと激突して、久保田が負傷退場。Twitterで見たが、確かに京都の選手は誰も久保田に近寄らない。少し不自然に感じる。
粘る京都。またライトの3ポイントシュートが決まり、57-51。
名古屋は三度ベテランの働きで、中務の3ポイントシュート。齋藤、伊藤のハーフライン上でのプレッシャーディフェンスからの、齋藤の3ポイントシュート。
また一気に引き離して、63-51。
4Q
よく理解できていないが、前のQ終盤の齋藤の3ポイントシュートのヘッドコーチチャレンジが少し遅れたタイミングであり、齋藤のシュートはブザー後のシュートとの判定でノーゴール。60-51で開始。
エサトンはベンチスタート。
お互いに激しいディフェンスで簡単には得点させない。
そんな中で名古屋は須田と中務の3ポイント、京都はインサイドの外国籍で得点。
そして中東のペイント内での連続得点で、70-55。残り時間6分42秒で京都タイムアウト。
直後の京都のオフェンスでターンオーバーを誘い、また両者の守り合い。
ウィリアムズがゴール下でパワフルに捩じ込んだところで、オフィシャルタイムアウト。74-55。
これでほぼ勝利は手にした。
残り時間3分。76-59で名古屋タイムアウト。
残り時間2分で80-60。
最後までオンザコート1で戦いきり、残り時間1分30秒はユースの今西をコートに。そしてウィリアムズもベンチへ。
京都も外国籍を下げてオール日本人。
最後は80-64で終了。
完勝。このメンバーでこの勝利は驚異的な内容。
明日の京都のアジャストに注目。
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