34節 GAME2 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ VS ファイティングイーグルス名古屋 4/23
枇杷島スポーツセンター
スターター
D
坂本、須田、中東、クラーク、エサトン
FE
中村、野崎、ジョーンズ、ルーク、Jウィリアムズ
今季名古屋ダービーはDが3連勝。FEは負けられない意地がある。
一方のDはCSに向けて負けられない。
熱いダービーになるでしょう。
1Q
Dは中東が連続得点でスタートしたが、その後が続かない。FEのディフェンスが激しい。
しかしFEはオフェンスが昨日に続いてリズムが悪い。ロースコアな立ち上がり。4分経過して7-4。
そしてそのまま5分経過。さらに6分経過。
FEのアウトサイドのシュートが入り出してスコアが動く。
7分経過して10-10。
FEがファウル5つになり、Dにフリースローでの加点。
そして最後に須田のブザービーター3ポイント。
19-12。最後に加点したDが先手を取った。
2Q
FEのオフェンスリバウンドへの意識が高まり、連続でやられたが、オフェンスでAウィリアムズがパワーでアドバンテージを作って応戦。
ターンオーバーからの速攻が決まり、24-14でFEタイムアウト。残り時間8分27秒。
その後も流れは変わらない。随所でお互いにターンオーバーをしてしまう。
33-21でオフィシャルタイムアウト。
まだまだDのペースは続く。中務がファウルをもらいながら3ポイントシュートを決めて4点プレイ。37-21。
変化が出てきたのはこのQもファウル。今度はDが5ファウルになり、フリースローでFEに加点が。
39-26。残り時間3分13秒で、Dのタイムアウト。
お互いにペースの早いオフェンスが連続して点の取り合い。Dが若干優勢に見えるが、フリースローでFEが繋げている。
44-32。残り時間7秒でFEタイムアウト。
最後のFEのオフェンスもファウルでフリースロー。
44-33で終了。
3Q
この試合を象徴するような、早いペースで速攻を出し合って、全てシュートが落ちるという忙しい展開。映像で見ていて目で追いかけるのが疲れるくらい。
エサトンがシュートを決めてからはDは得点を追加。53-38。のこり時間6分16秒。
そこからはシュート確率は普通に戻った。互角の進行で進み、残り時間1分30秒で63-48。
クラークがずっと出場していない今日の試合。ウィリアムズがお休み時間で、エサトンのオンザコート1が続いているが、人とボールの動きとエサトンのポストプレイで67-51。
4Q
少し流れが変わってきた。Dのシュートの確率が落ちてきて、FEはファウルからのフリースローで継いできた。
さらにFEのオフェンスが少しずつ機能し出して点差を詰めてきた。
残り時間6分40秒でエサトンが4つめのファウル。Dはかなり追い詰められてきた。
スコアも72-64。
FEは特に野崎が調子を上げてきて、シュートが入る。
74-69まで迫ってオフィシャルタイムアウト。
Dはオフェンスのリズムが完全に狂ってしまった。シュートが入らない。
74-71。残り時間3分26秒でDのタイムアウト。
Dはここで齋藤と伊藤のツーガードを投入。
Aウィリアムズがインサイドで強さを発揮して久しぶりの得点。
76-71。
FEは野崎の3ポイントがまた決まる。76-74。
さらにJウィリアムズのオフェンスリバウンドからの得点でついに同点。残り時間1分20秒。流れは完全にFE。会場の盛り上がりも最高潮。ファウルトラブルでインサイドのアドバンテージもFEにある状況。シュートタッチも同様。
Dは齋藤が激しいマークにあい、シュートをブロックされて、ランダルの1on1で得点を許し、ついに逆転。76-78。Dのタイムアウト,残り時間56秒。
Dのオフェンス。ボールを上手く回して、ペイント内のいいポジションでAウィリアムズにパスが渡り、ファウルをもらう。フリースロー1本外して77-78。
これでFE優勢。
ここにきて動きにキレが出てきたランダルで攻めるFE。ドライブからのシュートなエサトンがファウル。これで5つめで退場。
フリースロー2本決まり、77-80。フリースローの差がここでは大きい。
Dのタイムアウト。残り時間16秒。
高さで負けているDは時間を使わずに中東のドライブを選択するが、シュートは決まらず。ファウルゲームに。
フリースロー決まり77-82。
これで決まりかと思ったが、速攻で齋藤が3ポイントシュートを決めて80-82。かつファウルももらいフリースロー。わずかに可能性を残すピッグプレイ。
残り時間3.6秒。
フリースローをわざと外してリバウンド勝負。取りきれないが、絡んでアウトオブバウンズに。Dのボール。残り時間2.5秒。
Aウィリアムズのインサイドを選択。2点を狙いに行くが、ディフェンスともつれてシュートが外れる。そしてノーファウル。ファウルをもらってバスケットカウントワンスローという狙いだったように見えた。
これで試合終了。
クラークが出れなくなったとはいえ、4Qで打開策を見出せなかったのは課題。ファウルトラブルは今シーズン通してのテーマになっている。