映画 ギヴン 海へ

今日から公開の『映画 ギヴン 海へ』。

朝早くの電車に揺られて観にいくことにした。
映画を観る前に残しておきたくて書いている。

なにを残したいのか、自分でもはっきりことばにすることは難しいが、書き綴りながら自分のなかに見つけられたらいいな。

(映画の説明などは省略。)


アニメのギヴンが完結してしまう。
なんてこったい。

ギヴンは、しんどかった時間を助けてくれたアニメであり、こんな物語を紡ぎたいと「書く」ということのきっかけをくれたアニメでもある。

アニメからはいって、原作を読むと、その良さに一層、惹きつけられた。

こんなにも繊細に心の揺れる瞬間を描きだし、柔らかく優しくて、冷たくて切ない。

こんなにも揺すり動かされるものに出会ったことはなかったし、これから、これ以上のものに出会うことはあるのだろうか。

ちなみに推しは村田雨月。
このnoteのクリエイター名はここに由来している。

雨の日の月。
雨降る夜に月がでている。

なんて力強く、脆いのだろう。


その強さのなかの弱さ、脆さのなかに秘めた堅さ。
村田雨月の魅力はそこにある。

村田雨月はつよい人だ。
彼のなみだは、今までみてきた漫画やアニメのなかで一等、美しい。

劇場で会えるのが楽しみ。
画面越しに初めて観たとき、声を聴いたとき、
彼のヴァイオリンを聴いたときから私は少しくらいは、つよくなれただろうか。


何があっても。

音楽だけは残ればいいのに。

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