格ゲー嫌いがスト6で格ゲーにハマった5つの理由
ストリートファイター6、通称スト6。言わずとしれた人気格闘ゲームです。
発売してから半年ちかくたちますが、いまも話題は止みません。
https://www.streetfighter.com/6/ja-jp
格ゲー嫌いだった僕が、もうかれこれ累計250時間以上やっています。
「嫌いなのになんで?」
と自分でも信じられないのですが、理由は大きく5つあります。
そもそもなんで嫌いになったのかから書きたいと思います。
技が出なすぎて水ぶくれに⇒格ゲー嫌いに
格ゲー嫌いというだけあり、スト6以外にはほとんどやってきませんでした。
ほとんど唯一触っていたといえるのは小学生のときの「スト2」。そうストリートファイターの代表作オブ代表作です。
ゲーム持ってる人なら全員やってるんじゃないかというくらい有名になったスト2。
しかし僕はこの作品で格ゲー嫌いになりました。
格ゲーは、パンチとキックとガードだけでは、勝てません。
各キャラがもつ必殺技を織り交ぜて、相手のゲージを減らさないといけません。
そのとき、必要なのが「コマンド入力」です。
↓↘→+P
みたいなやつですね。
このコマンドとかは基本中の基本のコマンドなのですが、
これが全く出ませんでした!
波動拳とかの超よく使うものなのにです。
さらに難しいコマンド(昇竜拳とか)はいわずもがなです。
なぜ出ないかも分からず、やりまくってやりまくって、そしたらたまに出る。
だけど、出してほしいときに出ない。
それでまたやりまくる。
そうした結果、一日で左手の親指が水ぶくれしました。
これで、思っちゃったんですね。
「あ、自分は格ゲーさわってはいけない人なんだ・・・」
そして、スッと引き出しにしまいました。
そこから格ゲーが話題になっても、自分には関係ないものとして見て、気にはしつつも遠い存在になってしまいました。
そんな自分が今やスト6にドハマリ中ということで、何があったのか理由とともに解説します。
格ゲー嫌いがスト6にハマった理由
理由①初心者Vtuberがうまくなっていく過程を見たから
そんな自分に転機が訪れたのが、Vtuberの格ゲー大会「CRカップ」でした。
CRカップは、有名ストリーマーやプロゲーマーなどがチームを組んで戦うゲーミングチームCrazy Raccoon主催の大会です。FPSなど色々なゲームがあるなか、格ゲーでの初開催がありました。
自分はCRカップは全く知りませんでした。
ただVtuberが好きで、その中でもホロライブ推しの自分がふっと流れてきた、動画を見て気になり始めました。
でもただ格ゲーの動画ということであれば、ハマらないと思います。
今思うと「女の子が格ゲー」というギャップで見ていたんだと思います。
格ゲーというと男がやるゲームの代表みたいところがあり、実際に女性人口はあまり多くありません。
しかしそれを初心者Vtuberの子たちが、ギャーギャー叫びながらやっているのがなんとも面白いんですよね。
(叫びながらという点ではホラゲーとかもそうですが、ホラゲーはもっと嫌いなので)
そして最初は初心者だったのですが、格ゲーのプロたちがわかりやすく伝えて、少しずつ技を覚えていきます。
そして大会ではまさかの大活躍など熱いドラマ展開に感動させられました。
それを見て、「自分にもできるのでは?」と格ゲーアレルギーを乗り越えたと思います。
理由②:モダン操作で必殺技が出るように!
Vtuberはじめ、初心者が入りやすくなったのは「モダン操作」です。
これは先程の「↓↘→+P」のようなコマンド入力(こちらはクラシック操作)とは違う、操作形式が今回スト6で導入されました。
具体的には
「必殺技ボタン」
があり、ワンボタンで対応ができます。
変化としても「→+必殺技ボタン」とかなので、これくらいであれば指に水ぶくれはできません。
実際に触ってみて、どの技も簡単に出せる感動は大きかったです。
さらにはアシストコンボといって、アシストボタンを押しながらボタン押すだけという操作もあり、難しいコンボが簡単に出せるようになりました。
ほかにもスーパーアーツという、言ってみれば超必殺技があります。
ゲージを使うことで、出せる3種類の技ですが、これらも非常に簡単に出すことができます。
簡単操作で大ダメージが出せるようになったので、格ゲーしてる感がとってもあります!
理由③:ドライブインパクトで、初心者でも大盛りあがり!
さらには「ドライブインパクト」というものがあり、
これは通常ガードを貫通してダメージを与えることができるものです。
これがものすごく派手な演出になっていて、素人目でも、盛り上がります。
さらにこのドライブインパクトは、ドライブインパクトで返すことができ、
そのときは時間がゆっくりになった表現で、非常に盛り上がります。
ですから、さきほどのスーパーアーツなども合わせて
初心者同士の戦いでも、盛り上がりのポイントが要所要所につくれるんですよね。
それが観戦でも、自分自身がやるときでもワクワク感を維持してくれる大きな要素でした。
理由④:充実した解説動画に感謝を
とはいえ、強い相手と戦っていくと当然負けます。
当たり前ですが、格ゲーは「負けたら面白くない」「勝つから面白い」ゲームです。
そんなとき詳しい友人がいればいいのですが、いないとキツイですね。
昔は情報源は攻略本しかありませんでしたが、今や解説動画があふれるほどあります。
情報サイトだけだとわかりにくいところを、動画でわかりやすく教えてくれます。
同じような初心者が多いためか、初心者向けの動画が各キャラごとに充実しています。
キャラごとの人気差はあるとはいえ、かなりあります。
その中でもせめぎ合っているので、解説動画のクオリティもあがっていっています。
その要因のひとつに格ゲーのプロゲーマーたちの存在は大きいものがありました。
理由⑤:格ゲープレイヤーが身近に
CRカップにも出ていたような「どぐら選手」「かずのこ選手」「シュート選手」といったプロの格ゲープレイヤーは、格ゲーを広めるべく、情報発信をかなりしています。CRカップもその一環です。
衰退した格ゲー界隈をもうそんなことにはさせないと必死になって、啓蒙しており、解説動画やゲストでの出演などが多くあり、非常に身近になりました。
それまではまったく知らない人たちでしたが、いまや好きなものが何か、交友関係まで知ってしまうほです。
プロの存在が近い存在になることは、初心者含むライト層への普及において大事なことだと思います。
そういう点で、彼らの努力は本当に素晴らしいし、尊敬しかありません。
こういった5つの要素によって、気づけばボタンをつけて格ゲーをするみたいなのが習慣づき、気づけば250時間をゆうに超えていました。
で、強くなってるのか?といわれると5キャラほどがプラチナランクに入るくらい(さらにダイヤモンド、マスター、レジェンドがある。。)なので、あまり大したものではないのですが、なんもできなかった自分がと考えると結構誇らしかったりします。
いまはどのキャラがいいのか悩みまくってるわけですが、そんな悩みも昔からすると信じられませんね。
もっともっと盛り上がっていけばと思います!
とりあえず今の夢はダイヤモンドランクになることです!