【テゲバ】天皇杯2回戦 vs ジュビロ磐田(J1)
2024.6.12
観戦方法:現地観戦
場所:ヤマハスタジアム
観客動員数:3519人
天候:晴れ
6/12、この日をどれだけ待ったことか。
天皇杯宮崎県決勝でヴェロスクロノス都農に勝ち、本戦1回戦では佐賀県代表の川副クラブに勝ち、J1ジュビロ磐田への挑戦権を手繰り寄せた。
2024天皇杯の軌跡
2023年はサガン鳥栖と対戦して完敗でしたが、私は駅スタに足を運びスタジアムを堪能しとても楽しかった思い出がありました。
この経験があったからですが、1回戦勝利後にとりあえず羽田行きの飛行機を確保しました。
どこを経由していくのが正解だったかはさておき、ソラシドエアのセールがあり即決で決めました。(片道8000円くらい。セールが過ぎたら片道25000円くらいになってました…)
テゲバがJ1のチームに勝つ歴史的瞬間を見に行くと決意しました。
《私が選んだヤマハスタジアムまでの順路》
※最短経路ではないです
11:25 宮崎空港発✈️
13:05 羽田空港着
羽田→品川に京急🚃で移動(23分)
品川→静岡までは新幹線🚄(1時間40分)
静岡で降りたのは宿泊先が静岡駅周辺だったから
ホテルに荷物を置いた時点で16時!
東京から静岡なんて1時間くらいで着くと勝手に思い込んでいました。
考えが甘かった…ずーっと移動。
19時キックオフなのにそれにすらギリギリの予感。携帯で御厨駅までの時間を調べたら最短で約40分、鈍行で約60分、じゃあ新幹線を使おうかと思ったけど結局着く時間は同じだったので鈍行を選択。
結局、御厨駅に着いたのは18時ぴったり。
宮崎から羽田経由だと、早くて6〜7時間はかかるかな。
Googleマップで調べると駅からスタジアムまでは…なんと徒歩20分となってるではないか。
サックスブルーのユニをまとったジュビロサポーターがわんさかおり、それを横目にピンクユニの私は1人小走りでヤマハスタジアムへ。
ヤマハスタジアムまでの道中、ジュビロの歴代の写真があったり、在籍選手の写真がずらっとあり、ワクワクが止まりませんでした!
なのでそんなに苦ではなかった。
ヤマハ発動機本社を横切り見えてきました、、
ヤマハスタジアム!
映像で見ていた憧れの場所。アウェーの人間がスタジアム目の前にいていいのかってくらい辺りは水色。
「かっこいい!」と言っている場合ではなかった。既に18時30分くらいでピッチ内アップも開始している。アウェーゴール裏は正面入り口とは真逆でした。かなり遠かった。
ゴール裏に行くまでにスタジアムのオフィシャルショップがあったので、ジュビロくんのぬいぐるみとピンバッジだけかっさらってきました。
これで我が家にははホーリーくん、ウィントス、ジュビロくんが居座ることに。かわいいな☺️
18時40分にアウェーゴール裏に到着🙌
ピッチ内アップが終わり、お互いの選手紹介が始まりました。そして選手入場!
この日のテゲバのユニフォームは久々の「黒」🔥
黒ユニを披露する機会が少ないので新鮮✨
北九州戦からのスタメンは青木選手、黒木選手、辻岡選手のみ。ジュビロはターンオーバーかもしれませんが、うちも8人入れ替えて挑んだ試合なので実質ターンオーバー。ただこの8人もレギュラーに近い存在。楠、柊、力安、坂井はスタメンも多く、昇偉、大武に関しては出たら安定したパフォーマンスを披露。生聖はここで結果を出せばリーグ戦でも出番が増えるはず。
そんなメンバーでした!
前半はジュビロペース。ホームの声援を背中にテゲバ陣内でボールを握る。惜しい場面も多く、テゲバは青木選手を中心にギリギリのところで必死に跳ね返す。
ある程度時間が経つと"J1の強度"に慣れ、少しずつボールが持てるようになる。
ただシュートを打つまでには至らず、厳しい試合展開になる。
唯一の見せ場は前半39分のFK。
坂井選手、辻岡選手がボールの前に立つ。
普段なら主に阿野選手がキッカーを担うが、阿野選手がピッチにいないので坂井選手が蹴るのかなと思いました。
坂井選手が蹴る直前に辻岡選手に一言話しかけたように見えました。すると辻岡選手が壁の左を巻いてグラウンダー気味のシュートを放ちます。惜しくもGKファインセーブ。
坂井選手が蹴る直前に相談して決めたのかなと推測します。
前半は攻めるジュビロ、決定機を多く作るも決めきれず。テゲバは守備が機能してうまく守れていた印象。
後半から吉永選手に代わり青山選手を投入。
後半に入り、テゲバにもようやく決定機が増え始めた矢先、後半16分にセットプレーから失点。
シーズン中もよく見る光景。セットプレーからの失点は今後も課題ですね。メモメモ📝
テゲバは失点直後後半17分楠→阿野、後半26分魚里→井上と攻撃的なカードを切る。
そして交代策が実りついに…
果敢に左サイドでドリブルを仕掛けていた井上選手が、カットインからふわりとクロスを上げ、このボールが右ポストに当たりボールは阿野選手の近くに。相手DFが先に触れそうでしたが、阿野選手が猛スピードで先に触りシュート。これが決まり同点となりました。
恐らくですが、相手GKは選手がブラインドになりボールが見えなかったのではないかと思われます。跳ね返ったボールをクリアする際、ジュビロディフェダーは阿野選手に気付いてなかったのかなと。
さらに攻勢に出るテゲバは、後半44分に高瀬選手に代え高さのある林選手を投入します。
パワープレーかなと思いきや、少ない時間で魅せる。ペナルティエリア付近で五分五分のボールをマイボールにするや否や、ゴール前にグラウンダーのパスを入れチャンスメイクを披露。もしかしてDF登録だけど、前でもできそうな予感。今後が楽しみになりました。林選手は公式戦デビューおめでとうございます㊗️
そしてATにドラマチックな展開が。
相手陣内左サイドで井上選手が得意な切り返しでボールを保持、ペナルティエリア内でオフサイドラインギリギリの内側にいた力安選手にパスを供給。するとジュビロDFは堪らず力安選手を倒してをしてしまう。主審はペナルティスポットを指差します。
「おーーーーー、やったーー!」と誰もが思いましたが、テゲバのコルリは違いました。まだ点は入っていません。みんなを落ち着かせる為に「まだだよ」って優しく声かけ。
みんなで肩を組みPKが決まるのを待つ。
ここであの冷静さ、声かけは場数が違うなと。
キッカーは"井上怜"。水戸から加入してまだ1ヶ月ちょっと。もう欠かせない存在になっています。ピッチでは負けん気が強く、チャンスメイクをたくさんする頼れる存在。
井上選手はGKの逆をつき、テゲバがスコアを引っくり返す!
ゴール裏は歓喜!泣く。この日一番の盛り上がり。リズム隊🥁の叩く音にみんなの声がヤマハスタジアムをこだまする。
その後、テゲバは引いて守るのではなくプレス!プレス!プレス!この時間でも井上選手はドリブルで仕掛け、ファウルをもらう。
90分+AT5分が終わり試合終了のホイッスルが鳴り響きタイムアップ。
試合に勝つと思って駆けつけましたが、こんな展開は予想はしていなかった。
歴史的な勝利を目撃しました。
みんなよく耐えて、攻め続けた👏
監督、選手、スタッフ、会長、サポーター、みんなで掴んだ勝利🙌おめでとう㊗️
次は中3日でアウェー八戸戦!
ここも勝って6月無敗でいこう。
天皇杯3回戦は7/10(水)ガンバ大阪に決まりました。ホームいちごにJ1ガンバを迎え打つ。
休めるかなー。チケット買えるかなーと不安はありますが、いちごが満員に埋まればいいな。
いつもなら試合内容をもう少し細かく書きますが、あんまり覚えていないのでJFATVがアップした映像で確認してください。すみません🫣
あとはピックアップした写真を載せておきます!