【テゲバ】第10節 vs FC岐阜
2024.4.14
観戦方法:DAZN
場所:岐阜メモリアルセンター長良川競技場
観客動員数:4891人
天候:晴
今治戦から中3日でのFC岐阜戦。
岐阜は3位と勝てば首位にいけるチャンスもあり気合い入ってるに違いないと思いました。
ちょっとおさらい↓
岐阜は9節終わった時点でわずか1敗。
(強っ!)
しかも負けたのは首位大宮!
ちなみに岐阜との対戦成績は…
3勝1分2敗と勝ち越しています!
昨年はシーズン通して全く勝てていなかったにも関わらず岐阜には1勝1分となぜか負けていない。今日も相性の良さで勝ちたいところ。
ただ、さっきも言いましたが今季の岐阜は強い!
いくら調子が上がってきたとはいえ相手は格上。
相手の胸を借りるつもりで、リスペクトしすぎないように真摯に勝ちを。
テゲバのスタメンには上野選手の名が!
大熊監督がこの大一番で岐阜の上野優作監督の息子である"上野瑶介"選手をスタメンに抜擢。
上記の絵は2トップですが、これまでの試合を見る限りだと、1トップに橋本選手で上野選手はシャドー(FWとMFの間、1.5列目と言えばいいかな)みたいな形になるのかなと注目して見ることにしました。
岐阜には、元テゲバの点取り屋、"プリンス"こと藤岡浩介選手、昨年まで在籍していた"オガ"こと小川真輝選手がスタメンに名を連ねました。
2人とも活躍してて嬉しい限り。
藤岡選手、得点ランク1位なんだよなぁ。
コースケサンニハテンヲトラセナイデ!(心の声)
毎試合言いますが、テゲバの課題は前半15分以内に失点しないこと。それさえクリアできればなんとかなる。願わくば前半のうちに先制点を取る。そういう展開に持ち込めば若いチームですが、彼らならゲームコントロールできると信じています。
テゲバのミッション
1.前半15分無失点
2.前半に先制点
3.クリーンシート
前半開始10分まではどちらかというとテゲバペース。気になったのは岐阜がボールロストするシーンが目立ちました。なんとなく地に足がついてないような、ちょっと消極的に映りました。
そうこうしている内に目標の前半15分無失点をクリア!となると次のミッションは前半に先制点。
そして、歓喜の瞬間は前半15分。
中央で岐阜青木選手がパスを受けたところを、安田選手(略コジ)、上野選手で挟みボール奪取。
コジがバイタルまでドリブルで持ち運び、その間に楠選手(略クス)、橋本選手(ハッシー)、上野選手、大渕選手(らいじゅ)が走り出します。
クスが右に、ハッシーがゴール前に行き、岐阜のディフェンスが2人に目が行き、それを見て左を駆け上がった上野選手にパス。
上野選手はラインギリギリでゴール前に走り込んだハッシーへ速いグラウンダーのパスを供給。ハッシーはダイレクトで流し込みゴール!
仮に少しマイナスに出してもらいじゅ、コジがいたのでシュートはできたと思います。
みんなの動き出しが良かった。オフザボールの動きが完璧でした。(パチパチ)
2個目のミッションクリア!
ハイライトではボール奪取シーンはカットされていますが、醍醐味はコジと上野選手2人で挟んでボールを奪取したところかなと思い詳しく書きました。"コジウエ"の頑張りを褒めてください。
前半追加点欲しいなと思っていたら、やってくれました。
テゲバのミドルシューターゴラッソ力安!
前半43分、パスミスを上野選手が見逃さず奪取し、それをスイッチするかのように力安選手にパス、力安選手が1枚剥がしてゴールから20mくらい手前で右足を振り抜き豪快にネットを揺らしました。奈良戦に続き2点目もゴラッソ。
力安選手って本当にJリーグ通算2点目?テゲバで開花されたシュートセンス、これからもいっぱい決めてチームを救ってほしいです。
ハイライトにはなかったのですが、
前半44分にも大チャンスが…
岐阜が左サイド(岐阜側)でパスミス。それをハッシーがカットし相手左サイドを駆け上がり、ゴール前で待っていたクスへ浮き玉のパスを出しましたが、トラップがやや大きくなりシュートがDFに止められました。(クス次は決めてね!)
前半45分終了。
今までにない上出来な前半。
無失点で2-0折り返し、ただ2-0は危険なスコアでもあるので油断はできません。
後半も同じメンバーで試合開始。
後半15分(60分)まで無失点でいきたいところ。
悪夢は後半11分に訪れました。
岐阜粟飯原選手が田口選手にスルーパス。
田口選手はペナルティエリア内に侵入しましたが、黒木選手が素早く反応しボールを外に出しましたが、審判のジャッジはペナルティスポットを指していました。ちょっと厳しいかなと。映像を見る限りだとボールにいってる。確かに接触はあったけど、そんなに強い当たりでもなかった。私目線ですが、相手CKでリスタートが妥当かと。
田口選手のPKのデータがDAZNに映っていましたが、ほとんど左に蹴っていました。
私は多分左に蹴ると予想しました。
青木選手は右に飛びましたが一歩及ばず。
岐阜が1点を返し、スコアは2-1になりました。
後半15分以内に失点しましたが、これは仕方ない。まだ残り30分くらい、守りに専念するにはまだ早すぎる。追加点を取り突き放すのがいいが岐阜は勢いに乗ってきて難しい時間帯でした。
悪夢再び…。後半14分、先程のPKからわずか3分!?
今度はテゲバ右サイド側でアクシデント。
岐阜川上選手からのロングパスが田口選手に通り、田口選手がトラップするもペナルティエリア内に流れて、それに反応した青木選手と交錯しました。審判のジャッジはまたしてもPK!
これも微妙。シミュレーションと言うと怒られるかもしれないですが、あとでスローで見てもボールに先に触れてるのは青木選手だった。
普通に見ると分からないので現地、角度によっては審判からはちゃんと見えてないかもしれない。VARがあればジャッジが変わったのではないでしょうか。
キッカー藤岡選手だったらどうしようと思ってたら田口選手だった。なぜか安心してしまった。また左蹴るんじゃなかろうかと思ったら案の定左!
さすがの青木選手は右手で弾きポストへ当たりなんとかクリア。ナイス心!
このビッグセーブが岐阜を意気消沈にさせたのか、岐阜の攻撃はテンポダウンしたように見えました。
テゲバも追加点を取るべく交代のカードをすべて切る。
2点目を取った力安選手は足が攣ったのか遠藤選手と交代。
(らいじゅ→魚、よーすけ→あのちゃん、トモさん→しゅう、りき→ひかる、くす→ぶーちゃん)
後半27分、岐阜は藤岡選手を下げて横山選手を投入。
岐阜は何度かチャンスはありましたが決めきれず。テゲバも追加点を取りたかったのですが、あまりチャンスはなく、このままタイムアップ。
1敗しかしていない岐阜に2-1で勝利!
今季2勝目。
まぐれな勝ち方ではない。
積み重ねてきた成果。
他チームは下位に沈むテゲバをノーマークだと思う。舐めてるわけではないが、多分勝てるでしょと思ってるでしょう。
試合始まれば分かる。手強いよ。
次節相模原戦は4/27、約2週間後。
リカバリーには十分な時間、さらに熟しパワーアップすることでしょう。
相模原も上位にいるチーム。
10節終了時点で6位。
次も勝ちましょう!
あと、贔屓しているわけではないですが、テゲバの実況担当福田浩一さんは本当に聴きやすい。
両チームのことを決して悪く言わない。
両チームのことをリスペクトしているのが分かる。言葉のチョイスも素晴らしい。
引き出しの多さも◎
アウェー戦見てるとちょいちょい鼻につくような時があります。
人それぞれ捉え方が違うので気にしない方は何とも思わないのかもしれないですが…。
福田さん、次勝ちましょう!実況楽しみにしています。
今日はここまで。