【ワーホリの仕事探し・体験談】ドイツ・ベルリン
ワーキングホリデーなどで他国に生活の拠点を移す時一番気がかりなのが、「現地にどんな仕事かがるのか?」、また「仕事が見つかるか?」ですよね。
わたしは2018年〜2019年まで、ドイツ・ベルリンにワーキングホリデーで滞在していました。今回の記事では、ドイツ・ベルリンでワーホリする場合、現地でどんな仕事があるのか、仕事の探し方、わたしが実際にどんな仕事をしたのか、また現地で知り合った日本人の方々がどんな仕事をしていたのかなど、シェアしていきます。2019年の状況なので、現状は変化している可能性がありますが、ご参考程度にどうぞ!
求人の多い職種について
飲食系
ベルリンには日本食レストランや人気のカフェなども多く、常に求人も出ています。ポジションは、ウェイター・シェフ・キッチンハンド・デリバリー・クリーナーなど。
ベビーシッター
女性の方が中心にはなりますが、ベビーシッターの求人も少なくありません。日系のコミュニティサイトや口コミなどでお仕事をいただけるケースがあります。
時給の平均は10€~+交通費付きなのがほとんど。ただ、雇い主によっては急な日程や時間の変更・キャンセルなどがあることも多く、収入が不安定なのがデメリットです。
バリスタ
ベルリンには、小規模のカフェから大手カフェなど、とにかくいたるところにカフェがあります。ローカルのカフェなどバリスタの求人も多く、バリスタの技術がある方はチャンスがたくさんあると思います。友人もバリスタで3年の就労ビザをゲットしていました。
デリバリー
自転車の好きにおすすめしたいのが、飲食のデリバリーのお仕事です。とにかく飲食店の数が多く、デリバリーも盛んなベルリンには、「Lieferando」をはじめ、多くのデリバリー求人が見つかります。
時給+デリバリーのボーナス+チップがお給料になり、エキササイズにもなりますね!
美容師
ベルリンには、日系のハイセンスな美容室がいくつかあり、日本式のサービスや技術、センスは現地の人からも高く評価されています。
ドイツ語(または英語)が話せなくても仕事は見つかるか?
ベルリンでは、ドイツ語とほとんど同じくらい英語が通じるので、英語がある程度話せれば仕事は見つかりました。
わたしは日本食レストランでドイツ語がほとんど話せない状態で、英語&かなり下手なドイツ語で、サーバーとして働いていました。
ドイツのアルバイト!事前に確認したいこと
法的最低時給
最低時給は9.19€(2019年時)です。
450€以下は非課税になる「ミニジョブ」
アルバイトされる方の多くが「ミニジョブ」に該当すると思います。ミニジョブとは月450€以下で働く雇用形態で、450€以下であれば徴税されないというメリットがあります。
ただ、給与が450€を超えてしまうと、各種税金を払う必要が出てきます。場合によっては高額になることもあるので、注意が必要です。
ベルリンでの仕事の探し方
日本のコミュニティサイト
わたしが主に利用していたのが、「MixB」と「ドイツ掲示板」という日本のコミュニティサイトです。
SNS
FBのコミュニティページ(英語)や、お店のインスタなどのSNSから応募する方法もあります。バリスタの友人は、お店のインスタからメッセージを送り、採用されていました。
興味のあるお店に求人について問い合わせる・直接訪ねる
気になったお店を訪ねてオーナーやマネージャーに会い求人について尋ねる、直接履歴書を渡すという方法もあります。カフェなどは求人募集の張り紙をしているところも多かったです。
口コミ・横のつながり
ベルリンで仕事を探していて重要だと感じたのが、友人や知人の紹介や口コミです。「仕事を探している」、「こんな仕事がしたい」と周囲に話しておくことは意外と大事。実際私もベビーシッターの仕事を紹介してもらいました。
わたしが実際に体験したアルバイト
日本食レストランでウエイター
日本食レストランに直接履歴書を持って尋ね、トライアル後に採用していただきました。あいさつや接客用語など少しのドイツ語は身につくこと、まかないで食費が浮いたりするのがメリットだと思います。
日系企業でのアルバイト
同僚は日本人、裏方の作業だったのでほどんど日本語でのお仕事でした。
ベビーシッター
ベビーシッターをしている知人から紹介していただき、2つの家庭で週に2回ほどベビーシーッターをしていました。両方とも日本人のお母さまのご家庭で、お母さま、子供達との会話は基本的に日本語でした。
仕事内容は、ご両親が留守の間、子どもたちと一緒に遊んだり、ランチやディナーを作ったり、ハウスキーピングをしたりといった感じでした。
ベルリンで出会ったワーホリの日本人の方々は、こんなお仕事をしていました!
パン職人
ヨーロッパでパン作り職人を目指しているという20代前半の男性。
美容師
ワーホリのビザで美容室で働き始め、職業訓練生として給与をもらいながら、ドイツ語での美容の学校に会社のサポートで通っているという20代の女性。
ガラス工房で働き始めた友人
ガラス細工が好きで毎日のように工房に通っていたところ、オーナーに声をかけられスタッフとして働き始めた30代女性。
将来日本で開業すべく、クラフトブルワリーでインターンをする男性
将来は日本の地元でクラフトブルワリーを開業したいと、熱意を持ってローカルのブルワリーにアタックを続け、インターンとして働く30代男性。
BUYMAで副業
ハイブランドの限定品などこちらで買い付けし、ECサイトの「BUYMA」で販売している男性。いい時で月に10万円ほど収入があるといっていました。
以上!ベルリンで学生やワーホリをしている方、良いアルバイトが見つかりますように:)
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