mimi and meme【3月のワンピース】④進捗状況2/15〜2/21
こんにちは、nokinoです👗
いつか神戸か京都でお洋服と喫茶のお店を開きたいと思って活動しております。
元々子ども服のデザイナーとして働いておりましたが現在は「mimi and meme」-ミミアンドメメ- という、こども服メインのブランドを立ち上げようと個人で服作りを進めています。
わたしはデザイナーとして主にデザイン部分を担当。今回は縫製も行います!
まずは3月に2着発表する予定なので、真っ只中で進行中です!
こちらのnote(のマガジン)👗は、これまでの服作りにおいて記録に残したことがなかったので、細かく綴っていこうと思いスタートしました。2月以降は主に作成している「3月のワンピース」の進捗を書いています!
これから長くつづくブランドになったらいいな!と、様々迷いながらも作り上げていっている最中ですので、一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです!
どうぞよろしくお願いいたします〜
これまでの振り返り
①テーマ決め
②デザイン画作成と生地の準備
③パタンナーさん探し→決まる
④パタンナーさんへの指示書、仕様書の作成
⑤トワールチェック待ち ←今ここ!
先週にパタンナーさんへ仕様書、指示書を提出したのでそろそろトワールチェックかしらと、
待ち遠しい日々を送っていました。
2/15〜2/21の進捗状況
いよちよトワールチェック待ちの週!
(トワールチェックというのは、仮の布でとりあえず半身を仮パターンで作ってみる作業のことです)
2/17
初めて半身トワール完成のご連絡が…!!
自分がデザインした服が形になるのを始めて見る瞬間は何回服を作っても毎回ワクワクしちゃうとっても楽しみな時間です。
半身トワールは実際には手元に届かず、画面上での確認となりました。
わたしのところに来たメールがこんな感じです↓
細かい幅が書いてあるので、自分の持ってる服などにメジャーを当てたりしてサイズ感を確認します!
画像と手元のサイズ感を合わせて、身幅を中心に、修正しました。
一番こだわったのは胸元の切り替え部分の幅。
横に広くとるとちょっとクラシカルすぎるかなあと、かなり細長く修正してもらうことになりました。
ピンタックの細さと間隔もめちゃくちゃ大事な部分なのでここも注意して見ていきます
このままだと、ピンタックの間隔が広すぎるので
修正をお願いしました。切り替えの幅も狭めることに
今回のパタンナーさんはとても丁寧な方なので、文字のやりとりと画像のやりとりをかなり細かくしてくださいました。
そこでもう1度半身トワールを組んでくださることに。
2/19
再トワール(半身)の画像が届きました。
わたしの指示が悪かった部分、想像していたものと少し違う部分など出て来たので再度修正をご依頼させていただきました。(これはわたしの力量不足です。めちゃくちゃ申し訳ない)
基本的に修正コメントも画像付きで作成します。
やっぱり切り替え幅が気になりました…
アパレルでの経験を踏まえて少しだけ服作りのお話をすると、
自分でパターンを引かれない方はパターンを外注(パタンナー様にご依頼)することになると思うのですが、数字を出すか画像を出すかしないと、なかなか伝えるのは難しいです!
これはわたしも毎回本当に反省すべきところなのですが…!
寸法をお伝えできたらそれで良いですが、難しければわかる様な画像を用意するとか、バランスを見ておまかせしますなのか。
思っていたのと違った!ということはお互いにとってデメリットが多いので、なるべく回避したいですよね。
デザイナー側もイメージがあるのであればそれをきちんと伝える工夫をしなければなりません!難しい!!
これは生地を工場さんにつくってもらう場合の色指示や、柄作成の時の指示でも同じです。
デザイナーはかっこよくさささーっとイラストを描く仕事みたいに思って頂く場合も多いのですが、ちっともそんなことはなく!笑
指示をきちんと書けるかどうかは、必要な能力のひとつです。
アパレル時代の先輩デザイナーさんがそういった工場に出す修正コメントを作るのがとっても上手く、その先輩はサンプル作成の数が少なく早く上がっていたんですよね…!!
わかりやすい指示が出せる=的確なサンプルが上がってくる=早く縫製に入れる
と、いいことづくめ!!
今後も頑張ります!
そういえば服作りの流れって
今回のワンピースのバックスタイル👗
後ろ姿がかわいいエプロンです
ここでなんとなく服作りの流れをかくと(わたし調べ)
①テーマ、デザイン画を考える この時何となくの生地のイメージもする
②パターン(型紙)を引く もしくはパタンナーさんを探しパターンを作成してもらう
③絵型、仕様書、その他指示書の準備 パタンナーさんに依頼する場合(細かい寸法やイメージなどを伝える書類になります。web上でテンプレートもあります)
④同時並行で生地を探す webショップの場合「サンプル可能」と書いてあれば、前記事の画像のような生地のサンプルが届くのでそう言ったものを見ながら目星をつけます 厚みなどが変わると服の表情が全然変わるので要注意!!
⑤仮パターンが完成→トワールチェック
シーチングという仮布で半身(or全身)を作りデザイナーとパタンナーでチェックします。自分でパターンを引く場合にもトワールチェックは重要!全身作ったら自分で着ることができるので、本当はその方が良いです
⑥サンプル作成 ほぼ本番の生地で作成 これをもとに量産の場合は量産スタートする
といった流れかと思います。これは個人でやっても会社でやってもそこまで大きく変わらないかな。
わたしが現在困っているのは「パタンナーさん探し」と「⑥番以降」の部分。
今回のワンピースは量産というほどの枚数は作らないので縫子さんを探す方向で考えています。
パタンナーさんに関しては、本当は繋がりのある方でお願いをして毎回頼ませていただく、という形が良い気がしますがまだそこまでは行けてません。毎回探し方に悩んでいます。
こうやってパタンナーさん探しあてました!という方いらっしゃったら是非とも教えていただきたいです!!
次回予告
・2/22〜2/28の進捗状況
おいつかなくては!(今日は3月5日!!!)
たくさんいろんなことがあって本当は早く書きたいことだらけ!!
なかなか進みの悪いnoteですがどうぞ今後もおつきあいください!
ここまでお読み頂き、本当にありがとうございました。
またよろしければ遊びに来てくださいね!
n o k i n o / 【mimi and meme】 designer
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