[北海道旅行] 銀匙の舞台を垣間見る
父親の定年記念としてスタートした北海道旅行。
両親と兄一家と妹(私)夫婦で計7人、車を1台借りてトマム泊。
初日からの2日間で、ざっと富良野と美瑛を巡った。
さて3日目である。
旅行日:2016/5/6(金)〜8(日) ▶︎1日目 ▶︎2日目
別行動
家族旅行だからといって、常に一緒にいる必要はない。
というわけで、仕事というスケジュールの無くなった定年夫婦の両親が、「釧路行ってくる!」と離脱宣言。
ホテルからトマム駅へ行き、石勝線で特急おおぞらに乗って、釧路でもう一泊してくるとのこと。
続いて兄夫婦は、2日間大人の都合に付き合わされ続けた甥っ子(1歳半)の為に、のんびりホテルステイ満喫を選択。
星野リゾートトマムにはミナミナビーチという常夏があり、プールデビューを北海道で果たすとのこと。
さて、残された我々夫婦と車1台。
義弟が帯広に住んでいたので、この機会に会いにいくことにした。
3家族の思惑が上手く噛み合い、3日目は別行動となった。
帯広へ
7時半頃にトマムを出発し、雄大な景色をひた走る。
旅の後半になるにつれて天気が良くなっていく。
トマムから帯広は車で約1時間半。
この日に東京に帰るので、滞在時間はあまり取れない。
9時に帯広競馬場に到着。
漫画「銀の匙」で主人公達がピザ売った場所だ。
残念ながらこの日はレース開催日ではなかったので、ふれあい動物園で動物と触れ合うことにした。
可愛いポニーの親子。
颯爽と乗馬体験させているスタイリッシュなお馬さん。
ムキムキのばん馬。
でかい。
ゴツい。
筋肉がすごい。
あまり馬に接したことも無いけれど、ばん馬の迫力は凄く、馬のイメージが変わった。
走っているところ見てみたかったな。
続いて、隣にあるとかちむらへ。
写真をまったく撮っていなかったのが残念だが、十勝の産直市場やスイーツ、十勝ならではの雑貨なども売っているスポットだ。
一目惚れして豚丼Tシャツを購入。
10時、義弟と合流。
農業系の仕事をしており、早朝からの仕事上がりとのことで、そのまま早めのお昼に向かう。
十勝豚丼いっぴん。
私の豚丼リクエストに、おすすめのお店本店に案内してもらった。
この後ゆっくりお茶でもしに行きたいところだが、タイムアップ。
対面時間は1時間にも満たなかったが、豚丼を食べ終わったらそこで義弟と別れ、トマムへ戻る。
帰路
再び1時間半のドライブ。
春のこの時期は、日高山脈からのおろし風が強く吹くとのことで、このドライブ中にも幾度か砂が巻き上がり視界不良になった。
トマムに戻ると、旅の最後に見事な青空が広がっていた。
兄一家をピックアップし、新千歳空港まで再び2時間のドライブ。
新千歳空港でショッピングを楽しみ、帰りの飛行機はそれぞれバラバラに撮ったのにまさか前後の座席になるというミラクルが起きて、最後まで楽しかった。
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最近ベランダで育て始めたラベンダーがすくすく成長しており、ラベンダー→富良野→北海道の単純な思考回路から、北海道に行きたい気持ちが湧き上がっている。
十勝の雄大な自然をゆっくり満喫したいし、釧路にも行ってみたい。
とりあえず、何か北海道の美味しいものでもお取り寄せしようかな。
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