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[北海道旅行] 手作りチーズとワインの試飲

近所のイトーヨーカドーで、北海道フェアをやっていた。
気軽に旅行に行けなくなった昨今、ご当地フェアをやっているとついつい寄ってしまう。

旅行日:2016/5/6(金)〜8(日)   ▶︎1日目 ▶︎3日目

2日目

両親と兄一家との家族旅行2日目の朝。
目を覚ますと、見事なまでに曇天が広がっていた。

下から見上げた、トマムザ・タワー。
上層部は雲の中。

星野リゾートトマムには雲海テラスという有名な場所がある。
ゴンドラに乗って辿り着いた山の上。場合によっては雲海が見られる。雲は見れなくても標高1,088mに位置するカフェで、絶景を眺めながら珈琲を飲んでみたい。
春シーズンのオープン時期は5月の中旬。あと片手で足りる日数くらい、足りなかった。いつか行ってみたいな。

そんな事を考えながら、朝食会場へ向かう朝6時。
前日夕飯を食べたのとは反対方向へ廊下をへ進む。
窓の外には残雪と、オコジョ?

なんとも可愛い顔がこちらを覗いていた。
朝からなんて幸運だろう。

廊下の途中で両親と合流し、一緒に朝ごはんを食べる。
森のレストラン ニニヌプリ。

広々としたビュッフェ。この写真と反対側は一面の窓ガラスで緑に囲まれた清々しい景色が広がっていた。
子連れの兄家族は、座敷風な半個室で食べていたようだ。

部屋に戻る帰り道にも、可愛いオコジョとご対面!

富良野チーズ工房

時刻は8時過ぎ。2日目出発。

1時間半ほどの雨中ドライブの後、到着したのは富良野チーズ工房。

チーズだけでなく、ピッツァ工房とアイスミルク工房もある。
チーズ工房の中では製造室や熟成室などをガラス越しに見学できるだけでなく、チーズの試食もできたり、乳製品や牛グッズも販売している。

義実家へのお土産の手配(郵送)を終えたところで、続いては手作り体験工房へ。
大人6人チーズ作り体験である。

材料は美味しそうなふらのミルクと生クリームと乳酸。
詳しくはよく覚えていないけど、これらを混ぜて混ぜてかき混ぜて。

ぶかぶかの子供用ホルスタイン柄エプロンに身を包み動き回る幼児を交代で1人が追いかけ(たまに捕獲し)、5人で6つの鍋をかき混ぜる。
両手で混ぜるのは意外と難しい。

水分をきって

絞って

こうなったら

容器に入れて

蓋のシールにお絵描きして、こう。
北海道を描くのは難しそうとやめたが、これは牛なのか。

約40分で、手作りマスカルポーネチーズの完成。
小さい頃はさておき、大きくなってからは家族旅行で手作り体験などする機会はほとんどなく、久し振りに楽しい体験だった。

外に出ると、雨はいつの間にか止んでいた。

アイスミルク工房で、とうきびやアスパラやトマト味のジェラートを食べた後、続いての目的地へ。

ふらのワイン工場

11時半、ふらのワイン工場へ到着。

小高い丘の上にあるワイナリーの見学だ。

製造工程の説明や熟成樽などの見学だけでなく、試飲もできる。
樽から自分で好きな量を注げるのだが、下手な人は写真のように指先が染まるので注意。

甥っ子は葡萄ジュースの濃厚さに目を見開いて飲んでいた。

30分ほど見学し、まだ花の咲いていないラベンダー畑の横を通り、お昼ご飯はふらのワインハウスへ。

赤ワイン煮込みやふらのチーズのチーズフォンデュやピザなど、ふらの満載のごはんが沢山。
ここ以降の運転をお酒の弱い旦那に託し、他のメンバーでワインもいただく。

5月初旬の北海道。
ちょうど桜の花が綺麗に咲いていた。
甥っ子の動き回りたい欲発散と腹ごなしのお散歩がてらに、暫しのお花見タイム。

美瑛

ジェットコースターの道を通り抜け、富良野から30分ほど。

父の希望で、美瑛にある写真ギャラリーの拓真館を見学し、道の駅びえい「丘のくら」で休憩。

美瑛・富良野といえば、ラベンダー畑や花畑、丘からの景色などだが、時期的にまだ咲いていない。
天候にも振り回されないし、手作り体験や工場見学は良いコースだった。

もう1箇所くらい行きたいところだが、北海道は広いので、帰路につく。
15時すぎ、再び2時間ほどドライブしてトマムへ戻る。

夜ご飯は、敷地内に20店舗ほどあるお店の中から和食処を選択し、お寿司。
内陸だけど、ほら、北海道だから。

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