旅と私#07 旅行先の決め方〜ご当地マグのあるところ
旅先を決める要素は幾つかある。
・地域、方面
・季節、イベント
・日数
・交通手段
・同行者
・目的
・食べ物 etc..
出張ついで旅はこの結構な部分が縛られているので、自ずと選択肢も絞られてくるが、「どこか旅行に行こうか」から始まる自由な旅行は、その「どこ」を決めるまでに悩むこともある。
そんな時に行き先を絞る理由付けとして我が家でたびたび出てくるのが、スタバのご当地マグがあるところという選び方。
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初めてご当地限定の存在を意識したのは、2010年に友人と行った上海旅行。彼氏へのお土産として上海タンブラーを購入したのが最初だ。
2013年に友人といったシンガポール旅行では、スタバでご当地マグを見かけたが、買わなかった。(今思えばせっかくの機会だったのにもったいない)
同年、兄の結婚式でハワイに行った。ここで初めて、自分のお土産としてYou Are Here CollectionのHAWAIIマグを買った。(写真左下)
それ以来友人が旅行に行くたびにご当地マグを買ってきてくれるようになり、海外マグはお土産で増えている。
この時までは、海外旅行に行ったときのお土産という意識しかなかった。
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転機は2014年。
自分の結婚式二次会の景品として、横浜デザインのスタバカードを選んだ。その横浜のデザインが可愛くて、自分用にマグカップを買った。
うん、やっぱりこの横浜マグのデザインが一番好きだ。
たっぷり入るマグカップ。
せっかくだから旦那の出身地である東京マグも買って普段使いしよう、と2つになった。
これがきっかけだった。
それ以来、デザインの可愛さも気に入り、旅行先にご当地マグがあれば買うようになった。出張先にあれば、旦那に依頼して買ってきてもらうことも。
2016年にデザインがリニューアルされた。
イラスト自体はリニューアル前の方が好きだが、新しいデザインは重ねてスタッキングもできるので日常使いにとても便利。
友人が遊びにきたときにも、デザインが違うので間違えなくて便利。
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日本のご当地マグの正式名称は「ジャパン ジオグラフィーシリーズ」。
リニューアル当時から徐々に数も増えて、現在は18エリア。
毎日使って愛着も湧いてきたのか、気づけば旦那もご当地マグ収集にはまっていた。旅行先考えていた時に「スタバのマグあるところとかどう?」と初めに言ったのは旦那の方。
今までにご当地マグ要素もふまえて旅先決めたのは、奈良と金沢と長崎。
今気になっているのは大分や岐阜。
ここに行ったらどんな観光地やご飯があるんだろう?と逆引きするのもまた面白い。
もちろん他の要素も絡むけれど、こんな旅行先の決め方も、悪くないと思っている。
なお途中まで管理が適当だったので、長野マグはダブって2つある。