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[東北旅行] 雪の奥入瀬と林檎の国
誕生日の翌日はクリスマスイブ。
旅先で、雪の中で迎えたクリスマスの思い出。
旅行日:2017/12/23(土)〜24(日) ▶︎ 1日目
奥入瀬渓流
奥入瀬渓流ホテルに宿泊し、旅行2日目の朝は7時から動き出す。
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昨晩は見えなかったロビーからの木立。
冬の木々も良いが、新緑の頃は眩しい景色だろう。
そんなことを考えながら、オープンと同時に昨晩ぶりの青森りんごキッチンへ。
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流石にまだ人も少なく、ゆったりとブュッフェを堪能。
朝からいくら丼や、とろろ昆布のミニラーメンや、りんごジャムのパンケーキなど、目移りするメニューばかり。
食後、8時過ぎから30分ほど寒空の下の散策。
ホテルから徒歩5分の奥入瀬湧水館前まで。
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奥入瀬渓流の観光開始の拠点的な建物。
広々とした駐車場に、インフォメーションやお土産屋さん、レンタルサイクルなど多機能な拠点だが、もちろんこんな早朝からやっている訳でもなく。
建物の脇を通り抜け、転ばないよう雪を踏み締めながら白い世界の入口を覗く。
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他に誰もいない二人だけの白い世界からホテルに戻り、アクティビティに参加する。
「冬の奥入瀬渓流ツアー」は、バスでガイドさんに冬の渓流の名所を案内してもらえる、1時間ほどのツアー。
8時半発の回を予約しておいた。
暖かいバスに乗り込み、解説を聞きながらポイントに着くと降りて景色を堪能する。
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雪と氷と川と、木立や岩肌の織りなすモノクロの世界。
聞こえる音は川のせせらぎ。
雪に足を取られそうで滝のそばまでは寄れなかったが、刺すような冷たい空気の中でも、ずっと見ていたくなる景色だった。
ツアーはここで引き返して終了。
いつか緑か紅葉の時期に、奥入瀬渓流をもっと遡上して十和田湖まで見に行きたいと強く思った。
ホテルに戻ってからは、帰りのシャトルバスの時間まで暫し待機。
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10時半発のシャトルバスで約2時間の予定だったが、道路の状況が良いということで一部ルートが変わり、八甲田を通った。
あの八甲田雪中行軍遭難の地。
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確かに、前日は七戸十和田駅の方に迂回していた。
30分ほど予定を前倒しして、青森駅に到着した。
林檎の国
12時。
青森駅前から徒歩5分、A-FACTORYへ。
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まずはお昼ご飯に、1階奥のオーシャンズダイナーへ。
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青森県産グラスフェッド短角和牛バーガーのお店。
100%ビーフのバーガーと、後ろにこっそり写っているのはシードル。
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建屋の中央には大きなツリー。
ここでもやっぱりオーナメントは林檎。
1階の手前側には、林檎をテーマにした土産物や特産品を売っている。ここだけでも結構楽しい。
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1階中央にあるシードル工房、2階へと続く階段を登るとテイスティングバーがある。
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シードルは全部で9種類。
まずカード(300円/600円/900円)を購入し、金額分だけ好きなものを注げる方式。
100円で30ml、200円で60ml、300円で90mlだ。
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900円のカードを購入し、もちろん全種類を。
シードルの飲み比べなんて初めてだったが、甘いものから辛口まで、度数も様々で比べ甲斐があって楽しかった。
お昼にも1人一本シードルを飲んでいる。
いい具合にほろ酔い。
ほろ酔いのまま、すぐ近くのねぶたの家ワ・ラッセを、同行者の興味が向かなかったのでチラ見だけ。
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そのままぷらぷら海沿いに、青い海公園へ。
雪に足跡を残しながら酔い覚まし。
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観光物産館アスパムでお土産を見繕う。
青天の霹靂のお菓子とか、同じ青森県とはいえ八戸と全然違う品揃えが楽しかった。
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青森駅まで戻り、駅ビルのスタバでコーヒータイム。
ご当地マグは無いが、JIMOTO madeシリーズの津軽びいどろのグラスを買うか悩んで、結局買わず。(欲しいと思ってた色のがなかった)
その後はのんびりと新青森へ移動して、17時半の新幹線で帰京した。
* * * *
奥入瀬渓流ホテルは、1泊だけして帰るものでは無い。
シャトルバスの時間が決まっているので、必然的に滞在時間が短くなってしまった。
それでも、行ってよかったと強く思えた奥入瀬の地だった。
次ば絶対連泊する。
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