「子どもたちを変えよう」「誰彼を変えよう」ではなく、「己自身が変わろう」
子どもたちの意見にも耳を傾けるお父さん、お母さんになってほしい。
お父さん、お母さんたちは、子どもたちから愛されるお父さん、お母さんになれなければ、教育も、この人生は失敗ですよ。
もし今、あなたが質問したとおり、それを改善したいのであれば、まず子どもたちの意見にしっかり耳を傾けて、子どもだからと見下すことではなく、対等に話し合えるお父さん、お母さんになってください。
今生、あなたと子どもたちは、「お父さん」「お母さん」「子どもたち」という関係であり、子どもたちは肉体的には幼い者であるけれど、魂のレベルでは、お父さん、お母さんよりもはるかに熟した者、上にいる者たちがいっぱいいるということを知ること。
まずは子どもたちの話にしっかり耳を傾けることにおいて、そこから完璧な答えが出て、見出せるということです。
これは、子どもを導こうではなく、お父さん、お母さんが、いつも子どもの見本となれるような生き方をすること。
子どもたちは、見ていないようで、すべてのすべての行動・・・お父さん、お母さんの行動、まわりの行動、すべてのすべてを見て学んでいます。
だから四十何年の私の学びは、「子どもたちを変えよう」「誰彼を変えよう」ではなく、「己自身が変わろう」を、常に常に我々は学んできたこと。
子どもたちはお父さん、お母さんの写し鏡なんだから、お父さん、お母さんのイライラ、焦り、その怒り、分離感っていうものは、全部そこに写ってきます。
だから「子どもたちを変えよう」ではなく、「己が変わろう」「己を完璧に正し生きよう」に努力すること。
あなた方自身で、あなた方を変えるんであって、私は、誰も、一人も変えることはできないです。
私はただ、自分の体験・経験をもとにアドバイスをしていることであって、誰も変えられないです。
私が変えることができるのは私自身。
あなた方は変えられないです。
あなた方自身があなた方を変えるんです。
私は「こういうふうな生き方をして、本当の幸せ、至福へ到達した」というアドバイスはできるけど、「こうしなさい」「ああしなさい」って、皆さんに言える立場ではない。
だからお父さん、お母さんは、
「子どもを変えよう」ではなく、
「己自身を変えよう」「己自身が変わろう」なんです。
自ずと子どもたちは、お父さん、お母さんからすべてを学んで成長していくことです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?