中心、柱・・・宇宙の中心は愛
今、この世の、世界の科学者が絶対に理解できぬものを私は今日見せられていますよ。
さまざまな病気があります。
人間には脊椎(せきつい)という中心、柱があります。皆さんは脊椎と分離して心臓があってみたり、肝臓やいろんな臓器があると思っています。
脊椎は脊椎であって、全くここ(他の臓器)とはつながりがないと思っているでしょう。
皆さんの肉の目で見ることができない、レントゲンでも写すことができない、これは無限意識のみ観ることができる、一点の狂いもない見えない波動で全部脊椎につながっているんですよ。
だからどんな病気を背負っている人間でも、必ず脊椎のどこかに歪みがあります。だから脊椎というこの柱は絶対でなければならないんです。
これを正せば、愛のエネルギーの通る良き通路と皆さんが持っていくことができるなら、すべての病気が改善されますよ。
今の科学でもこのつながりは見えていないですよ、これは波動ですから。
血管とかでつながっているならば、その程度ならば写るでしょうが、波動でつながっているんですよ。だから見ることはできないんです。
しかし、近いうちに科学が「すべての臓器が一点狂いもなく、すべてこの脊椎につながれしものである」とやがて明かすだろうと言っていました。
これは約34年、35年前、沖縄にいるとき私が体験させられたこと、観せられたことが今日につながったんですよ。
私が皆さんの背中から皆さんを観たとき・・・脊椎を中心にして、ここは右のプラスです。ここは左のマイナスです。現象の世界は「生かすもの」と「生かされるもの」、「冷やすもの」と「温めるもの」、プラスとマイナスは一体です。
後ろ向きにして皆さんの脊椎を見たとき、酒に溺れている人間、私ははじめて会うのに全部見えたんですよ。「ああ、この者は酒に溺れている」。「あ、この者はタバコや害する薬物に溺れている者」・・・すぐ見抜けたんですよ。後ろから歩いている人間であっても、どの人間であっても。
脊椎を中心にして向かって右の霊的なエネルギーが燃えています。これは温めるエネルギーとも言います。
左のマイナスのエネルギーが黄金に燃え上がっています。これは「冷やす」に使います。
完璧にバランスの取れているもの・・・温めるプラスのエネルギーと、冷やすマイナスのエネルギーが完璧に調和しているんですよ。黄金に火柱が立ち上がっているんですよ。
しかし飲み過ぎている者、またちょっと飲む者、全部そこにあらわれてくるんです。酒に溺れている人間は、黄金に燃えいくべきその火柱が、汚れているんですよ。濁っているんですよ。
すぐわかるんです。
本当はすべての面から、「吐く一息」から読めますけど、こういうカタチでも全部皆さんに示すことができるんです。
どこからでも読めますよ。しかし私の特質としては背中のほうからが読みやすい。
だから今日からは皆さんは私に背中を向けないほうがいい。元子さんが私と歩くときは常にこう(背中を隠すジェスチャー)、絶対に背中を向けないほうがいい。
全部わかりますよ・・・食べすぎている、酒飲みすぎている、タバコを吸いすぎている。薬物の影響を受けている者。で、温めるエネルギーだけが働いて、冷やすのが働かない。冷やすのが働いて、温めるのが働かない。もう手にとるようにわかりますよ。
宇宙のすべてのすべてが見えすぎるんです。だから、元子さんたちと戯れて、見えぬフリ、知らぬフリ、観じないフリをしているんですよ。皆さん、私がはじめて見る料理があるとしますよ。
味わいたいと思えば、口に投げ込まずしてその味を知りますよ。
なぜなんだろう?
無限意識・普遍意識・宇宙意識というのは、
我、意識したところに我あり、我、思ったところに我いるなんです。
手にとるようにわかりますよ。
だから背筋は・・・明想中に常に延髄と脊椎は常にまっすぐに、というのはその意味もありますよ。だから必ずや何百、何千の臓器でも、見えないバイブレーションで全部(脊椎に)つながっているんです。これは柱なんだから。
柱を歪めてみてください。この建物、家だって倒れますよ。
完璧に中心というのがありますよ。
南米・ジャングルでの体験・・・大人が6名、7名で抱えるほどの大木なんです。その大木を薪にするにも、外側をどんなにバンバンバンバン何百回叩いても割れないんですよ。しかし、この柱、中心に一発叩き入れるならば、パキパキパキパキと、本当に気持ちよく音を立てて割れていきます。
だから物にはすべて「中心」というのがあるんですよ。
じゃあ宇宙の中心は何なんだろう?
無限の宇宙に中心なんてあるんだろうか・・・と思う人もいます。
宇宙の中心って何なんだろう?
「愛」なんですよ。だからすべてのすべてが見えない愛というバイブレーションにつながって生かされているんです。
この状態で地球がずれているときも私は何を修正したのか。
地球の中心ですよ。
ひとりひとりが本質に至ったとき、もうこの宇宙に知らないものなんて、見えないものなんて、理解できぬものなんて、一点一物ないことを知ります。
じゃあ、小学校一年卒で、誰から私はこんなことを学んだんだろうか。
医学者でもないから医学の本なんて読まないです。
科学者でもないんだから科学の本なんて読まないです。
教育者でもないんだからそういう本は読まないです。
ただ、我、肉体にあらず。我、原因なり。
原因のなかにすべての答えあり。
ただそれだけですよ。
我、肉体にあらず、我、命なり。
我、肉体にあらず、我、本質なり。
それで、ただ止まっているだけですよ。
ともに我々は命という本質にして一体なんです。
「誰彼は誰彼よりも高い・低い」もないんです。
「誰彼は誰彼よりも特別」もないんです。
ただ我々は天使・・・「天の使い」といって、「天」という「命」に使わされて、表現の方法が違うだけ。誰一人、役割を背負わぬものはいません。ひとりひとりが素晴らしい役割を背負い出てきているんです。ただ表現・役割の違いで、誰が高い・低い、特別も、大きいも、小さきもない平等を皆さんは理解してほしい。
我、肉体にあらず。我、命なり。
天船は船出したと言われましたよ。天船とは神我一体。皆さんひとりひとりが神我一体となり、全世界へ全宇宙へ愛の波動をなびかせてほしい。
愛の香り、愛の色、愛の音色で全宇宙を染めていきたいと思います。
2022年1月30日 無限 光話「我、本質なり すべては本質なり 神我一体」より