![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/164988088/rectangle_large_type_2_63d438d2b6ba5f84cc6abe568f3f64d1.png?width=1200)
頼む…。動いてくれ…。
チームを作るとき、
いつも私は「リーダ」というものをやらされる…。
本来は不安症で目立ちたがり…。
やりたくないし、やらされたくないという人種…。
しかーーーーし。
口がたち、目立つために。どうしてもやってくる。
みんなは「あいつがやるっしょ」って空気。
もちろん私もそうであったらそうなる・・・。
そこで身につけたことをまとめておきたい。
答えはやるか、違うものをやるか…。
1)かける言葉
「やりたい人!!??」
これはレベルが高い質問だと私は思う。
そして
「誰かやってくれない!?」
「これやってほしいんだけど…。」
これは怪獣沈黙「…」の餌食になる。
そして、自分のメンタルは崩壊に近づきイライラ…。または不安に。
挙句の果てに「オッケー。やっとっくわ!!!」というしかなくて自分の仕事が増える大きなブーメランになり、自分への大ダメージになる場合も多い。
このダメージは大きく、「誰もやってくれない・・。」「どうせ俺が・・。」という大きなネガティブ爆弾を作る素にもなる…。
でもあるあるであることは間違いない。
2)言い方と準備
そこで私は、
「~~は俺やるけど、~~を◯◯さんやってくれない???」
「あと、~~もあるけどどっちにする?」
とやることを前提で問いかけていた。でも、押し付けにならないように…。
そのためには
① 事前にある程度チーム内でやることをあげておく
② やることを自分の中である程度それぞれの人に分類しておく
③ 自分がやるべきことを別で用意しておく
④ 信頼できる仲間を一人だけターゲットとして決定しておく
という準備が必要だ。
3)根回し
さらに、パワハラチックだと思われないように
④または、先生や責任者に事前に話しておく事が大切だ。
先生や責任者には
・考え方
・安心感
を与えておく。
そして、
④の人には、
「あなたを信用しています。あなたと一緒にやります。逃げられません」
というのを植え付けちゃんと話しておきました。
「君とやっていく」「君を信頼する」「君に相談する」
というのをつたえておくのだ。
要は一人だけ味方を立てておくのだ
・自分の心のため
・スピーカー(発信者)をもう一人立てておく(チームのバランスのため)
一人でリーダをやると、どうしてもあいつがやるしって空気を作ってしまうから。要は副キャプテンというスピーカーを作るのは同じ。
高校の部活でキャプテンをしていたとき私はそうしていた。
副キャプテンにキャプテンマークを巻かせて他校や本部とのやり取りは私がやっていた。怒るのはもちろん私だったけど・・・・。今思えば損な役回りなきもする(笑)。
4)成功のために
チームを導くためには、
・チーム内のモチベーションを保つ
・目的や分担を明確にする
・何よりも自分のモチベーション
が大切だ。
そう、自分自身のモチベーションと、そしてそのモチベーションの行き場所と不安の解消場所。それは確保が必須事項である。
5)成功に導くために
仕事をあたえたり、分担したら小さく確認する必要がある。
確認するスキームを作る。これが次の工程だ。
人が動くためには
・認められること
・褒められること
が大切だ。それによって「また頑張ろう」という気持ちになれる。
それが続いたときにはじめて「完成させたい」「成功させたい」という欲に繋がる。それまでは、極端に言えばやってるだけ。やらされてるだけ。
ただし、
・自分だけがやっている
・自分だけがやらされている
・どうせ誰も見ていない
この感情はすべて失敗への一歩であることは間違いないので認識しておきたい。
ここでの誤解を一つだけ…。
MTGはただの認識合わせでしかない。
間違いなく…。
MTGはあてにせず、違う形で個別にコミュニケーションを取る。
これは「特別感の醸成」へと繋がる。特に自分が動いてほしいと思っている、味方になってほしいと思っている人には…。
例えば、SlackやSNSで「この間はありがと!」などのように感謝のみ連絡する。ここでついでに「次回の==もよろしく!」なーーんていっちゃうとその人との距離は遠くなってしまうことも…。
特別感のコミュニケーションは
・褒める
・認める
を駆使して「その人との距離を詰める」ことが大切だと認識しておきたい。
これは不安な人を前に進ませる上でも大切だ。
細かく小さくコミュニケーションを取る。それによって
「君の傍にいます」という認識を作り
「君のことを考えています」という安心感を与える
そして、「この人は味方だ・・。」という認識にすこしずつ変化をさせる。
否定せず、一つずつ。一つずつ。相手の認識を増やしていく。
・警戒心を取り払う → 心理的距離を縮める
・認めてくれる人になる → 安心感の醸成
・信頼感の醸成 → アドバイスや、未来の話からベクトルをあわせる
そして、それが行動につながるといえる。
言葉やテクニックはかんがえたことはないけど結構ある。
一つの言葉が、
チームを変える。
それは認識しておきたい。
6)最後に
何よりも
「献身的になりすぎない事」が大事だ。
チームに献身的になりすぎると
どうしても、「あの人がやってくれる」という認識につながる。
それは成功してもあなたの成功であり、チームの成功ではない。
だからこそ、
「楽しむ」「頼る」「押し付ける(笑)」の気持ちは忘れてはならない。
なにかの参考になれば…。
いいなと思ったら応援しよう!
![うえぞー](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/83587912/profile_b83d0001ec44692bd9ae25a2a8b804ed.jpg?width=600&crop=1:1,smart)