震えながらのぼってゆけ

震えながらのぼってゆけ

何かに自信が溢れている人がいる
何かに邁進できる人がいる

そうじゃない人も
そうできない人もいる

自分の中のハードルは高く
自分の中のハードルは低い

自分が設定して
自分が目の前で怖気づく

震えながら
絶望とともに登っていく。
何かを感じ、
何かと向き合う。

周りはいつもすごいやつで
周りはいつも自分より優れている

指導者にいいたい。
成功は人を作る。
失敗も人を作る。

生きていれば
なんかある。
嫌なことも失敗も。
他人から何かを受け取ることも。

先生にいいたい
一言で勇気を与え、ミライを変える。
絶望にも、希望にも。
キラキラさせることも、暗黒の闇の中にも。

であったみんなに
感謝できる人でありたい。

人は人に影響される。
自分で変わるのは恐ろしくエネルギーがいるのに
人に影響されたときは、
頭を殴られたように変わっていく。

みんなにいいたい。
もらって嬉しいものは何か。
高価な指輪や
大きなお金かも。
車？家？
何が幸せになるだろうか。
ものは残る。
そして、その中に思い出という宝石が埋め込まれる。
だから、捨てられなくて
だから、大切にする

だけど、
思う。
もらって本当にうれしいものそれは
「時間」だ。
過ごした時間。
親からもらった時間。
家族からもらった時間。

時間は宝物だ。
人とうまく行かない人。

スマホを通して会話するんじゃなくて
その時間は
その人と。
息子や娘と話すとき
スマホという通訳さんと話をしている。
私も、フードコートのあの人も。

怒るときはその人をむくのに。

時間はのこる。
時間はすぎる。
あっという間に
深く心に。

人生の瞬間に
誰と一緒にいるのか。
人生の瞬間を
誰と過ごすのか。
時間は儚く消えるけど
その時間の印象は
深く刻み込まれる。

自分にも、
他人にも。

贈り物は時間。
それはくれた人の「人生の１ピース」だから。

こんなに素晴らしいものはない。

震えながら、今日をすすめ。
震えながら、今日を楽しめ。

その人生の１ピースを。