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遠距離恋愛をする前に伝えておきたいこと

遠距離恋愛って本当に難しいものだと思う。

冒頭から結論を語ってしまうのだけど、これだけはお伝えしたい。

”遠距離恋愛をする前に薄い関係性(相手をそこまで知らない)ならそこでやめておくこと”

これから遠距離恋愛をしようとしてる方、恋愛に関しての読み物としてあなたのためになったり楽しんでいただけるよう、個人的考えをここに書いていこうと思う。


過去の経験から遠距離恋愛の難しさを語る


自分は過去、600㎞以上離れた遠距離恋愛をしたことがある。

お付き合いして一年経過してからの急な遠距離なので、ある程度関係性は構築されていた。

それなのに当時でも、勿論今でもかなりキツかったことを思い出す。

先ずはLINEでのやりとり。

物理的に近くても不都合が起こるこのLINE、当然遠距離だと余計に不都合が重なる。

彼女とLINEを毎日数通やりあうのは当たり前の価値観だった自分でも、この遠距離という障害があると、物理的に近かった時期よりも難易度はかなり高くなる。

どう高くなるのかというと、

実際会って話す日までに会話を温めたり盛り上げることが不可能になったから。

全ての会話をLINEの中で終えなければいけないから。

これは正直厳しい。

なにか打ち間違いをしてしまうと、相手に不安や不信感を募らせる結果となる。

『いや、電話で誤解を解けばいいじゃん』なんて思う人もいるかもしれない。

確かに、普段の会話を表情もテンションも感じられないLINEですること自体間違ってる。

だが、物理的に近かった時は”直ぐに会える”という悪い言い方をすれば”逃げる手段”があったからこそ、LINEでも気軽にしょうもない話が出来た。

それに、電話だってしすぎると不都合だらけ。

電話ってものは相手の時間を100%奪う行為。

いくら好き同士、付き合っているからと何処かで申し訳なさと遠慮って思考が働く。

それに、互いに電話をしたいかと思うタイミングだって違いが生まれる。

そうやって見えない関係性の欠落がじわじわと発生していく。

※一応、電話が好きじゃないという理由もあるのだけどここでお話すると1つの記事になるので省略させていただく。

”直ぐに会えない”という条件は、互いを不安にさせ、関係性を早期に終わらせる原因にすぎない。

自分の場合は、LINEで関係性を温めて、実際に会った時互いにより熱くなれる関係性だったからこそ、遠距離という障害で不安にさせたり、誤解が生まれた。

『今何してるの?』

『会えないからって浮気してるでしょ?』

『連絡遅すぎない?』

この沼にハマったら終わり。

いくら説得しても余計に不信感が募る一方。

距離が遠くなっただけで壊れるならそれまでの関係性だったと言われればそうかもしれない。

けど、遠距離というものはそれだけ、不都合が発生しやすい。

会えないからこそ、コミュニケーションがちゃんと取れる関係性じゃなければかなりの修羅の道。


遠距離恋愛をする前に考えること


自分の話はここらで置いといて、過去の経験から学んだ個人的に思う、”遠距離恋愛をする前に考えておくべきこと”こちらについて順番に話していきたいと思う。


1、互いの関係性

互いのことを知らずに遠距離恋愛がスタートと、以前からよく知っている関係性からの遠距離恋愛とでは難易度がかなり変わってくる。

相性にもよると思うのだけど、連絡頻度だったり、互いの意思疎通のタイミングが理解出来ないところからのスタートになる。

なので、『なに考えてるか正直わからない』なんて相手なら沼る前に立ち去ること。

情が移ってしまったら後戻りはできない。


2、将来的なプランが話せているか

遠距離恋愛はゴールを儲けることで不都合を回避出来る1つの策。

・将来的にどう考えているのか?

・後何ヶ月で遠距離が終わるのか?

・結婚したらどちらに引っ越すのか?

・互いにこのまま遠距離でもやっていけるのか?

恋愛、目先だけの欲に溺れがち。

”今さえ楽しければそれでいい”なんて適当な思考でするなら遠距離なんてしないほうがいい。

ほぼ確実に、将来的な話は出る。

その時、互いに『こっちに来てくれるだろう』なんて思い込んでいたらそれこそ最悪な結果となる。

目先だけに囚われず、真っ先に将来的な話をしておくこと。


3、互いに恋愛よりも大切なものがあるか

これは遠距離だけではなく、恋愛において言えることなのだけど、

『今なにしてるんだろう』なんて常に考え込むほど暇してるようでは遠距離恋愛上手くはいかない。

互いの愛情が比例していれば全く問題はないのだけど、人間、意思がある。

比例することなんて先ず無いと思っていい。

忙しくすること。

趣味でも、仕事でも、なんでも構わない。

楽しい時、苦しい時、ふと頭を過ぎる存在がお付き合いしている相手。

これぐらいのテンションで恋愛するのが丁度いい。

常に頭の中にいて、勝手にありもしない想像して不安がるなんてただの依存。

相手を全て知ろうなんて思わず、相手が喜ぶこと、居心地良く感じてもらえるような接し方のみ考えてればいい。

そうすれば不安なんて感じず、依存し過ぎることもない。


まとめ

物理的距離は不安との戦い。

その不安に負けることなく互いに相手を想いあえるかどうかが大切。

遠距離恋愛に対して不安が拭えないと思うのなら沼る前にやめる選択を選ぶこと。

恋愛、始まりは良いとして奥へ進めば進むほど抜け出せなくなる。

”この人しかありえない!”これぐらい強い意思でない限り、遠距離恋愛はオススメしない。

どちらにせよ、恋愛にズッポリハマりすぎないこと。

これに尽きる。



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