ただの本好きが文豪ストレイドッグスについて思うこと
文アルについては、文豪の余生のその後を見ているようで嬉しく思っていました。その流れで、文豪ストレイドッグスも見てみました。
文豪ストレイドッグスは、文豪の名前を使ったキャラクターが登場し、代表作の技を持って敵と戦う作品です。一部史実を取り入れているようです。
文アルと違って、女性文豪が出てくるのも嬉しいところです。
作品としては大変面白いと思うのですが…。
ちょこちょこ、これ文豪の必要があったのかな?と思ってしまいます。文豪を使わなくとも十分盛り上がったのでは、と。
著名な文豪と代表作を冠した技、一部の事実を取り入れているところが作品の面白さかと思うのですが、その部分に満足できるかできないかが、作品を好きになる分かれ目なのかなと思います。
まだ半分見たところぐらいなのですが、史実をひっくり返す、いくつか引っかかる点が少々。気になる。
いやもちろん、フィクションですし、そういうこと気にせず楽しむのが正解なのかと思うんですが…。気になっちゃいますね…。
・樋口一葉が芥川龍之介の部下になっているが、事実は芥川龍之介のほうが年下。
・芥川龍之介と太宰治の尊敬関係が逆。太宰に憧れる芥川。
・坂口安吾がだらしなくない
・エリスが幼い子ども。森鴎外がロリコン。
・泉鏡花が幼い子供。しかも女の子に…。
・梶井が丸善爆破犯に。妄想が現実になってしまったようです。
CG処理が美しいですね。
また、とてつもなくお芝居の上手い声優さんがいらっしゃると思って調べてみたら花澤さんでした。この方すごい上手ですね。
また何か書きます。