夢を語れなくなる瞬間。
子供の頃。夢は何かと聞かれる。
誰の答えも優劣はなく
これから先の将来を思って
みんなが微笑みかけてくれる。
きっとなれるよって。
大人になるにつれて
その将来が近付いてくる。
できること、できないことが
明確になってくると
夢は良くも悪くも現実になる。
気付けば、夢は何かと
聞かれることは、少なくなる。
既に現実に生きているからなのか。
夢を語ったら笑われるかもしれない。
微笑みかけられていたあの時とは
まったく反対の感情が自分に向けられる。
夢ばっかりみんなよって。
けど、夢とか理想とかって
やっぱりあると楽しい。
挑戦した結果、失敗したとしても。
立ちどまることになったとしても。
そこから学んでまた新しい夢を
みつけたら良いんだ。
きっとできると信じてる。
だから可能性は無限大って
大人になっても言ってくれ。