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命の物語|ただ生きている、それだけでいいことを届ける。



※何らかの原因や症状や状態などにより、文章を読むのが辛い方や、スマホやPCの画面を見るのが辛い方は、無理のない範囲でお読みください。



この記事は、いま、まさに『今この瞬間』、つらいときを過ごす、あなたへ向けたものです。


そうです。いま、これを読んでいるあなたです。あなたの辛さ、苦しさ、寂しさ、不安、絶望、焦燥、やるせなさに手を当て、支える少しになるために書いています。生きることを手放しかけているあなたのためにです。そして、日々、色々、色々、色々、色々、色々あるけれど、いま生きているあなたを、ひとりひとり思い浮かべながら書いています。


地球規模で起こった未曾有のパンデミックも、わたしたちの日常は飲み込みました。

ここ数年、地球規模で起こったこの事態のなか、人災や自然災害との複合災害もあいまって、たくさんの悲しい報道を見聞きしました。わたしのまわりでも、悲しいことや苦しいことが、ありました。そういうなかで、これまで以上に多くの人が、命の尊さを、強く、強く、感じたことでしょう。わたしも、より一層、いま、命あることを、太陽光の直接投射のように強烈に感じています。


耳を澄ますと、これまでとは違う日常の足音が、すこしずつ、すこしずつ、聞こえます。人々のこころがやわらぎ始め、合わせる顔が明るくなったと感じることも、増えています。

ただ、そんなとき、ふと、わたしは考えます。というか、頭を過ぎります。


いま、ここのときも、つらいさなかにいる誰かのことを。あなたのことを。


きっと、わたし自身が、そういう側の人だからでしょう。体調のこと、生活のこと、家族のこと、仕事のこと、お金のこと、学校のこと、恋人のこと、性のこと、将来のことなど、その理由は様々でしょう。また、そのつらさも、痛み、吐き気、めまい、耳鳴り、かゆみ、しびれ、動悸、息苦しさ、こわばり、ほてり、感覚過敏といった身体の症状や、かなしみ、恐れ、不安、緊張、落ち込み、抑うつ、いかり、うらみ、後悔、あせり、混乱、孤独、無力感、絶望感、希死念慮といった心の症状、様々でしょう。


このような症状が、持続的に、広範囲におよぶとき、それは、ときに、複雑性PTSDと呼ばれます。いまだけでなく、かつてのトラウマや、慢性的なストレス体験が、根深く関係するものです。その傷は、脳や身体の奥深く、脳細胞や自律神経系に刻まれます。そして、症状はやむことなく、こころと身体を苦しめ続けるわけです。何をしても症状が和らがない、標準的医療が著効しないうつと精神疾患、慢性的な自律神経の不調、愛着障害、発達障がい、HSPなどで苦しむ方の背景に、存在することも少なくありません。いや、むしろ、難治例の背後には必ずと言って良いほど、トラウマの存在が認められます。


そのようなつらい思いをしている人が、側に居たとします。そうすると、何とかして、そのつらさをとってあげたいと思うのが、人種としての自然な心の動きでしょう。ですが、どれほど願ったとしても、わたしたちは一人ひとりが個別の人間ですから、そのつらさを肩代わりすることはできません。また、そのつらさを抱えている人と、まったく同じように感じることもできません。


わかりきったことでしょうが、人のつらさは、二人三脚みたく、「よーい、どん!」で一緒に始まり、並んでゴールで終わる類のものではありません。ですから、ずっと側で支えている者であっても、相手の抱えるつらさが霞んで見え、ふとした拍子に思い遣りのポケットからこぼれ落ちてしまうことがあります。そんなおりに、つらさを抱える人だけが、その場にひとり、ポツンと取り残されるんです。だから、


いま、ここのとき、たったひとりで、つらいさなかにいるあなたへ。




この記事は、あなたへ向けて書きました。書き殴りました。わたしの想いのすべてを、いや、命のすべてを使って、燃やして、照らして。いま、あなたは、いつ終わるとも知れない症状や状態やこんなんや問題のつらさに苦しみ、たったひとりで、どうすることもできず、絶望しているかもしれん。目をひらくことも、声を発することも、もしかすると息をすることさえも、やっと、かもしれん。もう、以前のようには戻れないと絶望の淵におるかもしれん。おれも、ほうだったし、いまもほうです。だから、


そんな、あなたへ。




何もかもが信じられなくなっても、いい。すべての人が敵にみえたとしても、いい。どんな気持ちになっても、いい。すこしも、頑張れなくたって、いい。どうしても変われなくたって、いい。いつまでたっても弱くたって、いい。いま居る場所から動けなくたって、いい。

ただ、生きていてくれたら、それでいい。



あなたの命は、尊い。尊いだよ。
だれもが何かに急き立てられる社会。関係性は科学技術に希釈され身体性を失う時代。完新世から人新世へと移行する世紀。ざわつく心。地球がまわって、季節が変わるのを感じる今日この頃、そんなことを思っています。

いや、もう、ずいぶん昔から、足らない頭で、ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと考えていたこと、燃え尽きる線香のように欠損する身体で感じていたことです。
あなたに、地位や名誉や肩書きや評価や家族や居場所や繋がりや健康やお金や夢や希望や目標や予定や未来がなくても、なかったとしても、なくなったとしても、

どうか、生きている限り、生きていてください。


特に、いまのあなたや、


あなたや、


あなたや、


あなたや、


あなたや、


あなたや、


あなたや、


あなたや、


あなたや、


あなたや、



あなたや、


あなたや、


あなたや、


あなたや、


あなたや、


ここに書ききれないあなたや、
まだ出会っていないあなたや、
これから出逢うだろうあなたや、
あなたや、あなたや、あなたへ。


※あと50名程のリンクを貼り付けたいところですが、自粛します。この記事は、もう、今日が終わる前に、なるべく早くアップしたかったからです。アンケート結果を受けて書いた心理学の記事は後回しにします。この記事は、いま、フォローしている、フォローしてくれてるひとりひとりの名前を見ながら書いています。繋がっているおよそ300名の方の命を想いながら書いています。わたしにできる最大限の想像と推察を用いながら書いています。そうしたら、こんな、底辺な内容になりました。「は?」「なんのこっちゃ」と感じる方もいるでしょうが、そんな風に感じてくれているなら良いです。自称no+e界随一の阿呆のやることですから、ご容赦ください。



心と魂と命を癒すために書いている。
これや、


これの、

つづきみたいな記事でした。


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©️U|臨床心理士

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