プレイバック にじさんじ甲子園2021 ~レインボール高校編~
はじめに
にじさんじ甲子園2022が待ち遠しいので、去年の大会でも振り返りながら暇を潰すことにする。
今回は、レインボール高校の夏を振り返る。
基本データ
監督
小野町春香
ベストオーダー
1 中 瀬戸
2 右 クレア
3 捕 ミユ
4 一 フミ
5 三 空星
6 ニ 長尾
7 左 健屋
8 投 アルス
9 遊 神田
ベンチ入り野手
捕手：安土
内野：郡道、ガオン
外野：北小路
リリーフ
モイラ、ナリ、ペトラ、えま★おうがすと
戦績
順位：6位
チーム打率：.325
チーム防御率：4.03
チーム寸評
パワプロ大好きな若女将が監督だけあって、攻守ともに隙の無い、バランスの取れたチームに仕上がった。
中でも正捕手のミユ・オッタヴィアは別格の性能。
ミート・パワーともにS、アベヒ持ち、キャッチャーAと今大会の中心選手といって良いくらいの能力に仕上がった。
他にも、機動力のある瀬戸・神田、打力のあるフミ・クレア・健屋などの豪華なメンバーが脇を固める。
投手陣は、右の技巧派アルスと左の本格派モイラの2枚看板。
タイプの違う2人で相手打線を翻弄する。
野手個人成績
神田笑一（ショート 打率.429 1HR 2打点 2得点 2盗塁）
走攻守全てのレベルが高いオールラウンダー。
ミート・パワー・走力のいずれもBというリードオフマン適正を買われ、1番打者として起用されたものの結果が残せず、第3戦以降は9番に回った。
グループ予選では3戦合計で2安打と低調に終わったが、順位決定戦ではその鬱憤を晴らすかのような大暴れ。2回に先制2ランを打つと、その後も全打席でヒットを放ち幾度もチャンスを演出した。
糸目キャラは強キャラの法則。
瀬戸美夜子（センター 打率.357 2得点 1盗塁）
俊足巧打の外野手。
1・2戦目は2番打者として起用され、いずれもマルチヒットを記録。
3戦目以降は好調を買われトップバッターに抜擢された。
俊足を飛ばして広範囲をカバーできるセンター守備も大きな武器。
ミユ・オッタヴィア（キャッチャー 打率.714 4打点 2得点 OPS 1.948）
今大会を大いに沸かせたスター選手。
前評判通り打ちに打ちまくり、打率は驚異の7割超え。
ヒット10本の内、7本が長打というように確実性と破壊力を兼ね備えた最強スラッガーであった。でろーんが敬遠するのも頷ける。
守備面でも、キャッチャーAで投手陣を強力に援護。
フミ（ファースト 打率 .313 1得点）
ミユに次ぐ レインボールの大砲。
打順を転々としながらも、終わってみれば3割超えのハイアベレージを残した。打点が付いてないのが不思議なくらい。
2番として起用された加賀美実業戦では、初回に社からツーベースを放ちチャンスメイクに成功。同点のホームを踏んだ。
クレア（ライト 打率.250 1打点 2得点）
威圧感を放つ、強肩強打の外野手。2,3,4,5番と全試合で違う打順で先発した。
3番で起用された加賀美実業戦では、初回にいきなり社から同点タイムリーを放ち、"救済執行"。ポイントゲッターとして機能した。
広い守備範囲と、進塁を許さない強肩を併せ持つライト守備も魅力。
長尾景（セカンド 打率.182）
機動力・守備力が自慢のレギュラーセカンド。
打撃では苦しんだものの、堅実な守備で投手をもり立てた。
フ景罪での1・2塁間コンビも見どころの一つ。
健屋花那（レフト 打率.250 1打点 1得点）
2年生ながらまとまった能力をもつ外野手。
VR関西戦では、1打席目でヒットを放ち、その後の神田のHRで先制のホームを踏んだ。
守備・走塁も無難にこなせるのが偉い。
空星きらめ（サード 打率.545 2打点）
1年生ながら佐藤輝明（阪神）の転生選手ということもあり、2戦目以降はサードのスタメンとして起用される。
能力としてはHRか三振かというタイプなのだが、大会ではアベレージフォルムだったのか、打率.545という好成績を残す。
郡道美玲（サード 打率.000）
大会初戦はサードスタメンで起用されるも、2戦目以降は空星に取って代わられ、代打としての出場が続いた。
粘り打ち、対エース○など有用な能力を持っていただけに、もったいなかった。空星というゴールデンルーキーがライバルでは、相手が悪かったかもしれない。
ガオン（代打 打率.000）
レインボールの代打の切り札。
ミート・パワーCと高い能力を持つものの、3打席という少ないチャンスでは結果を残せなかった。
安土桃（代打 打率.000）
他球団が喉から手が出るほど欲しい、キャッチャーAを持つ捕手。
なのだが、ミユが正捕手として君臨しているため代打の2打席のみの出番に終わった。
投手個人成績
アルス・アルマル（先発 4先発 防御率 3.43 21イニング）
ドラフト1位で獲得したレインボールのエース。
スライダーと落差の大きいパームのコンビネーションで相手を打ち取る。
基礎能力・青特ともに申し分ない能力で、他球団のエースにも見劣りしない。
特にグループ予選では、全試合3失点以下という抜群の安定感を見せた。
モイラ（リリーフ 4登板 防御率 6.75 6 2/3 イニング）
全試合でマウンドに上ったリリーフエース。
右の軟投派のアルスと対照的に、こちらは左の速球派。
クロスファイヤーで右打者の内角を突いていくピッチングを見せる。
加賀美実業戦では、1アウト1・2塁のピンチでコールされ、見事切り抜けた。その後の2回をパーフェクトに抑え、2 2/3 を無失点という好リリーフを演じた。
ペトラ・グリン（リリーフ 1登板 防御率 0.00 1 1/3 イニング）
リーグ予選では出番が無く、順位決定戦で初登板となった秘蔵っ子。
ピンチの8回からマウンドに上がると、見事にVR関西の猛攻を食い止めた。
終わりに
この記事を書いているうちに、にじさんじ甲子園2022の開催が告知された。まずは一安心というところか。もうしばらく去年の大会を懐かしみながら、今年の育成配信を楽しみにしたい。