プレイバック にじさんじ甲子園2020 ~横須賀流星編~
はじめに
いまさらながら、にじさんじ甲子園2020をデータとともに振り返ろうというのがこのnoteの趣旨。今回は2校目の横須賀流星について。
前回の記事はこちら↓
プレイバック にじさんじ甲子園① ~にじさんじ農業編~
そもそもにじさんじ甲子園とは何ぞやと思ったかたはこちらのnoteを参照するのをお勧めする。他の方が書いたnoteだが、必要な情報が過不足なく整理されており分かりやすい。私も、この記事がきっかけでにじさんじ甲子園の存在を知った。
旬も過ぎているのに、思ったより多くの方が前回のnoteを読んでくださった。改めて、にじさんじというコンテンツの人気を実感した次第である。私も、この文化の発展に微力ながら貢献できればと思う。
前置きはこのくらいにして、にじさんじ甲子園の各チームをデータを添えて紹介していきたい。第二回となる今回は、横須賀流星高校である。
基本データ
監督:社築
ベストオーダー
1 三 加賀美
2 中 イブラヒム
3 捕 轟
4 右 鷹宮
5 左 空星
6 一 エクス
7 遊 緑仙
8 二 エリー
9 投 ひまわり
ベンチ入り野手
ドーラ、ベルモンド、モイラ、来栖、田角
リリーフ
鈴木、アルス、安土
戦績
順位:5位
チーム打率:.326
チーム防御率:6.96
チーム寸評
投のひまわり、打の鷹宮を中心としたチーム。大きな穴こそないものの、他チームに比べると打線がやや迫力不足に感じる。投手陣はエースのひまわりの他にも、バラエティ豊かなサウスポーを3枚擁する。
各選手成績
まずはじめに大まかな成績を一覧でお見せする。
野手成績一覧
投手成績一覧
それでは一人ずつ成績を振り返っていこう。
加賀美ハヤト(サード 打率.385 2得点 1打点)
ミートB、パワーCという高水準の打撃能力をもつ一番バッター。初回に出塁し、その後ホームに帰ってくるというケースが2試合あった。堅実なサードの守備にも定評がある。
イブラヒム(センター 打率.273 2犠打)
全試合で2番として起用された、横須賀打線のつなぎ役。加賀美が出塁し、イブラヒムがバントで送り、鷹宮が返すという得点パターンの一角を担う。また、俊足を生かした外野守備であったり、威圧感で相手投手のスタミナを削ったりとチームプレーに徹することのできる選手。
轟京子(キャッチャー 打率.250 1得点)
1年生ながら、正捕手でクリーンアップという重責を担う期待の逸材。5位を懸けたヘルエスタ戦では、1点を追う4回に先頭バッターとして出塁。その後、同点のホームを踏む活躍を見せた。
鷹宮リオン(ライト 打率.200 2打点)
横須賀一の長打力を誇るスラッガー。安打はわずか2本ながら、その2本はいずれも初回のタイムリーヒット。これがにじさんじ戦、聖シャープネス戦においてチーム唯一の打点になっており、4番として最低限の仕事はこなしているのではないだろうか。
空星きらめ(レフト 打率.400 1打点 1得点)
1年生ながら、シュアなバッティングが売りの外野手。5番として起用された序盤の2試合では6-1と結果を残せなかったものの、7番に打順を下げたヘルエスタ戦では打棒が爆発。猛打賞の活躍でチーム初勝利を大きく引き寄せた。
エクス・アルビオ(ファースト 打率.200)
パンチ力が売りの一塁手。1・2戦は6番として起用されていたが、最終戦では3番に大抜擢。その期待に応え、第一打席でセンターの上を超えるツーベースヒットを放った。得点にはつながらなかったものの、貧打にあえぐチームへ勢いをもたらす一打となった。
緑仙(ショート 打率.222 1犠打 1得点)
入学当初はファーストだったものの、高いポテンシャルを買われショートに転向したらしい。即席とは思えないほど、安定感のある守備でチームを支えた。ヘルエスタ戦では、1死から出塁し決勝のホームを踏むなどバットでも活躍。何でも器用にこなす緑仙らしいプレースタイル。
エリー・コニファー(セカンド 打率.556 出塁率.600 1得点)
恐らく今大会No.1のラッキーボーイ(ガール?)。ミートE、パワーFという非力な能力値からは想像できない暴れっぷり。センターから逆方向を中心とし、面白いようにヒットを量産。監督としたら嬉しい誤算だっただろう。
守備でも軽い身のこなしでゴロをさばく姿が印象的。特にヘルエスタ戦での7回裏、やや深い位置からの本塁封殺プレーは今大会でも1,2を争うほどのビッグプレーであった。
来栖夏芽(代打 打率 1.00)
チャンスメーカーを持つ、横須賀の代打一番手。2試合で代打起用され、いずれもヒットを放ってみせた。打撃系の青特を多く所持しており、今後の成長も楽しみな選手。
田角陸(代打 打率.000)
初戦で代打起用された外野手。代打○がついているものの、控えの層の厚さに阻まれ、この1試合のみの出場にとどまった。
ベルモンド・バンデラス(代打 打率 1.00 2打点)
初戦・第2戦は出番が無かったが、最終戦の勝負所で代打に指名された。同点の6回裏、1死満塁というチャンスの場面で見事2点タイムリーを放ち、これが決勝点に。チーム初勝利の立役者となった。
投手陣
本間ひまわり(防御率 5.02 14 1/3イニング 13奪三振)
笑顔がまぶしい横須賀のエース。高い奪三振能力と、豊富なスタミナで3試合に先発。にじさんじ高校相手には5失点と炎上したものの、その後は5回2失点、6回1失点と先発の役割を果たした。「重い球」は取得していないはずなのに、なぜか打球が思ったように前に飛ばない。
鈴木勝(リリーフ 4 1/3イニング 3失点)
リリーフ左腕トリオの一角。150km/hの速球と、スローカーブが持ち味。全3試合に登板と、監督からの信頼も厚い。
アルス・アルマル(リリーフ 3イニング 2失点)
こちらもサウスポーだが、鈴木とは違いスクリューやフォークを低めに集める技巧派の投手。ヘルエスタ戦では、二死1・2塁というピンチの場面で登板。見事火消しに成功し、そのまま最後まで投げぬいた。ミートD、パワーEと打撃能力もなかなかのもの。
安土桃(リリーフ 1/3イニング 2失点)
にじさんじ高校戦で起用された投手。アルス・アルマルがバテてきたのを察知し、2ストライク2ボールというカウントから送り込まれた。しかし、相手打線の勢いを止められず、2失点を喫してしまった。
最後に
今回はここまでとしたい。次回は、VR関西高校あたりにしようかと思っているのでお楽しみに。早めに全チームをまとめたいと考えているので、「スキ」を押してくれると私のモチベーションにつながる。
最後まで読んでいただきありがとうございました。