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にじさんじ甲子園 今後出てきそうな戦術

はじめに

今年も無事、にじさんじ甲子園が開催されることを嬉しく思う。
育成期間が始まったばかりながら、レオスの熱闘・椎名の豪運など話題に事欠かない。

そのレオスの配信を見ていて思い出したのが、昨年のスイッチヒッター打線だ。相手投手によって左右の打席をうまく使い分け、少ないチャンスをモノにしていたのが印象的だった。

と同時に、野球好きとしてはこういった戦術面ももっと開拓されても良いのでは?とも思った。
ので、今後のにじさんじ甲子園で出るかもしれない戦術を妄想したので紹介する。もし、すでに過去の大会で登場している戦術であれば申し訳ない。


ジグザグ打線

ジグザグ打線とは、右打者と左打者を交互に並べること。
1番打者が右なら、2番は左、3番は右、、、といった具合だ。

メリットとしては、相手の継投が難しくなること。
例えば 左打者が3人連続で並ぶ場面では、「対左打者」持ちの投手にいいようにアウトカウントを稼がれてしまうが、右打者と交互に並べておけばそのリスクを抑えることができる。

ただ、ジグザグに拘るあまり、好打者を下位打線においたり、打撃の弱い選手を無理やり上位で起用しては、得点力が下がってしまい本末転倒。
あくまで、できれば好ましいといった程度の戦術。


エースを外野へ避難

高校野球だとたまにある戦術。
エース級の投手が打ち込まれてしまったので交代したい、が後でエースにもう一回投げてもらいたいので、一時的に外野(大体レフト)に入れておくといった感じ。

にじさんじ甲子園においても、絶対的エースに依存するチームが見られるため刺さる場面が0ではないと思う。
考えられるケースとしては、ピンチに強いリリーフにしのいでもらって、次の回の頭から再びエースが登板といったところか。
または、威圧感の打者を避けたい、乱調が発動してしまった、苦手な打者が続く、などのケースも考えられる。

デメリットとしては、エースと交代で野手を一人下げなければいけないこと。また投手が守備につく分、全体的な守備力も下がる。


遠山・葛西・遠山

相手打者によって、左右のワンポイント投手2人を小刻みに交代すること。
一度ベンチに下がるとその試合は出られないため、片方は一塁の守備に付く。野村監督が編み出した戦術で、左打者に強い遠山・右打者に強い葛西で僅差のリードを守り切るのが目的だった。

にじさんじ甲子園でも、左・右それぞれに強い投手が揃えば、終盤をこの戦術で乗り切れるかもしれない。
ただ、投手が守備につくリスクも大きく、どちらかというと苦肉の策ではある。威圧感持ちなど、左右関係なく抑えられるリリーバーがいるのがベスト。

代打の代打

読んで字のごとしの戦術。
代打として選手Aを出す → 相手が選手Aに対して有利な投手Bを出す → その投手Bに有利な選手Cを代打に出す という流れ。

プロ野球でもそこそこよく見る戦術で、投手は最低一人の打者と勝負しないといけないため、打者側が有利な状況で勝負できる。
なお、選手Aはこの試合、再び出場することはできない。

まあ、ライバーの名前を借りている以上、打席に立たせずに引っ込ませるというのは難しいのかもしれないが。
雑に扱っても許されるライバーの選手ならいいかも。甲斐田さんとか。

偵察要員

基本的な流れとしては

相手の先発投手が誰になるかわからないので、とりあえず適当な選手を仮でスタメンに入れておく

先発がわかった時点で、その投手に強い選手を仮置きの選手と入れ替える

一昔前のプロ野球でも実際に行われていた戦術。
現在は予告先発というルールがあるので、わざわざこんなことしなくても良いが。

2021年のあんちゃん大好き高校のリゼ/ナギのように、先発する可能性がある投手が二人いて、かつ片方が左に弱いみたいな状況があれば刺さりそう。

まあ、これも偵察要員にされるライバーが可哀想なので、思いついても現実的にはできないだろう。あと実質、相手投手見ながら試合前にオーダーいじれるし。


終わりに

栄冠ナイン内での育成のノウハウについてはあれこれ議論されていますが、こういった戦術・采配部分ももっと掘り下げられてもいいのではないかと考えています。
もしこの他に思いついた戦術等があればコメントで教えていただけると喜びます。


最後まで読んでいただきありがとうございました。





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