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プレイバックにじさんじ甲子園2020 ~にじさんじ高校編~

はじめに

最近にじさんじにハマった私が、にじさんじ甲子園2020を各校ごとに振り返っていくというのが趣旨。今回は、6校目となるにじさんじ高校編。


基本データ

監督:椎名唯華

ベストオーダー

1 中 チャイカ
2 左 ハジメ
3 捕 ユードリック
4 遊 金魚坂
5 右 愛園
6 一 瀬戸
7 二 甲斐田
8 三 春崎
9 投 夢追

ベンチ入り野手
えま★おうがすと、語部、郡道

リリーフ投手
グウェル、健屋、白雪、神田

戦績
順位:1位
チーム打率:.398
チーム防御率:3.91

チーム寸評
激闘を制し、今大会の頂点にたったチーム。原動力となったのはその圧倒的な打力。計26得点、4本塁打はいずれも大会最多となる数字。集中砲火を浴びせ、相手投手をノックアウトする場面を何度も目にした。特に決勝戦では、最大で5点のビハインドを抱えながらも、着実に得点を重ねて鮮やかな逆転勝利をおさめた。
つい先日、優勝特典となるパワプロボイスが実装されたらしい。あと、キャラクターと固有フォームも。本当に優勝おめでとう。


各選手成績

まずはざっと全選手の成績を一覧で。

野手陣成績

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投手陣成績

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それでは選手個別に成績を振り返る。

野手陣

花畑チャイカ(センター 打率.429 OPS 1.21 7打点)

強力なにじ高打線を牽引する1番バッター。自身が出塁するのはもちろん、下位打線のランナーたちを返す役割も担った。決勝となるVR関西戦で勝ち越しタイムリーを放ったのもこの選手。俊足を生かした守備も光る。
野手としての総合力は今大会でも随一で、走攻守全てが揃ったいわゆる5ツールプレーヤー。

渋谷ハジメ(レフト 打率 .571 OPS 1.500 4得点)

チームトップの打率を誇る右の安打製造機。2番を任されてはいるが、バントはせずに積極的にバットを振っていき、右へ左へ広角にヒットを量産。全ての試合で複数安打を記録し、特に初戦では4安打、内3本が二塁打という固め打ちを披露。強力なクリーンアップへつなぐ仕事を全うした。

ユードリック(キャッチャー 打率 .357 2本塁打 7打点)

本塁打・打点の二冠に輝いた大会屈指のスラッガー。決勝進出のかかったシャプ高戦では、初回にいきなり先制スリーランを放つなど優勝に大きく貢献。キャッチャーAということもあり好守両面で有用のため、チームになくてはならない存在。

金魚坂めいろ(ショート 打率 .417 1本塁打 4打点 OPS 1.295)

ショートで4番という野球センスの塊のような選手。横須賀戦の初回では、相手先発ひまわりの高めの直球を強振、先制ツーランを放った。守備面でもポテンシャルの高さを感じさせるプレーを披露。

愛園愛美(ライト 打率 .308 1得点)

強力打線のクリーンアップを担う巧打の外野手。2戦目までは計1安打と苦しむも、決勝のVR関西戦では猛打賞の活躍。結果的に打率も3割に乗せた。走力を生かしたライトの守備にも定評があり、安心して見ていられた。

瀬戸美夜子(ファースト 打率.231 1打点 2得点)

本職はキャッチャーながら、ユードリックとの兼ね合いで一塁での出場。こちらも愛園と同じく、2戦目までは1安打と調子が上がらなかった。しかし決勝戦では帳尻を合わせるかのごとく、終盤に2本の安打を放った。同点のホームを踏み、さらに貴重な追加点をもぎ取るなど数字以上のはたらきだったように思える。

甲斐田晴(セカンド 打率.273 出塁率 .385 1打点 3得点)

肩以外は高水準な能力を持つセカンドの選手。7番を打っているが、他のチームであれば上位を任されてもおかしくない打撃能力を有する。にじ高の層の厚さを象徴するような打者だ。下位打線からチャンスをつくり、一番のチャイカが返すというパターンを確立し、得点力の底上げに一役買った。

春崎エアル(サード 打率 .444 2打点 5得点)

一年生ながらバランスの良い能力でレギュラーを任される選手。チーム最多の5得点をマークし、強打のにじ高に必要な不可欠なピースとなった。決勝では終盤の8回に、同点に追いつく2点タイムリーを放つなど印象的な一打も多い。

えま★おうがすと(代打 打率 1.00 2打点)

にじ高の頼れる代打の切り札。2試合で起用されいずれもヒットを打つという結果を残した。特に決勝戦では、4点にリードを広げられた直後に追撃となる2点タイムリーを放ち嫌なムードを払しょく。10人目のレギュラーともいえるような存在でチームを支えた。

郡道美玲(代走 1得点)

完全に脚力に全振りした(走力A、盗塁A)、清々しいほどの代走要員。起用されたのは初戦のみ。その際も出番の直後にチャイカの本塁打が飛び出したため、自慢の走力はお披露目ならず。


投手陣

夢追翔(先発 防御率 4.15 17 1/3イニング 11奪三振)

今大会の優勝投手となったにじ高の頼れる左腕エース。スライダー、シュートを自在に操る技巧派の投球スタイル。予選リーグでは2試合ともに1失点と圧巻のピッチングを見せた。
打撃能力も高く打率5割、1打点とバットでも活躍した。自援護ができるのはエースの証。

グウェル・オス・ガール(リリーフ 防御率 3.18 5 2/3イニング 4奪三振)

最速150km/hのリリーフ右腕。夢追・グウェルの二人で全試合を投げぬいた。予選リーグでは、やや不安定なピッチング内容で冷や冷やさせるといったシーンもあった。しかし決勝では、5回6失点と打ち込まれた夢追のリリーフとして登板すると4回無失点の快投を演じ、チームの逆転優勝を呼び込んだ。


終わりに

にじさんじ高校編はここまで。全6校の紹介が終わったので、次回は大会全体の振り返りを行う予定である。ベストナインあたりも決められたらと思う。


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