論文マラソン25 関千代「黒猫会・仮面会等覚書ー明治末年における京都画壇の一動向ー」
今日の論文は、関千代氏の「黒猫会・仮面会等覚書ー明治末年における京都画壇の一動向ー」(『美術研究』232、1964年10月)です。
章立ては番号で振られているのみで、無名会、黒猫会、仮面会について、京都日出新聞の資料をもとに紹介しています。
日本画家と洋画家が混ざっているのも面白いし、国画創作協会直前の動きとしても面白い。結節点としての田中喜作について、もっと知りたくなります。
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