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4つを見極めれば「tinder成功者」

これまでの「tinder交友録」の中では、体験レポートだけではなく、僕がtinderをする上で心掛けてきたことを書いてきた。

今回はその中でも強く持っている「会う」までに持っていく持論を、4つにまとめてご紹介したい。


はじめに


「急いては事を仕損じる」という言葉がある。

Tinderほどこの言葉が当てはまる場所はない。僕も最初は「とりあえずみんな右スワイプ!」という暴走モードでスタートした。

しかし、意図せずマッチングした相手との会話は地獄のように退屈である。

「趣味は?」「仕事は?」

の単調な質問の応酬。お互いに「もうなんかめんどいな...」という後悔の念が画面越しに伝わってくる。

そもそも、なぜそんなに焦るのだろうか?

「みんなマッチングしてる」という焦りや、「このままじゃ良い人がいなくなる」という根拠のない不安が、私たちを突き動かしているのであろう。

人は自分を誰かと比べないと生きていけないくせに、比べれば比べるほどマイナスな気持ちが生まれてしまうのだ。

僕はゆっくりプロフィールを読んで、「この人と話してみたい」と思える人を選んでスワイプした方が、実は効率が良いのではないかと思う。

時には「今日はピンとくる人いないな」と素直に認めて、アプリを閉じる勇気も必要かもしれない。

そういう時はシコってささっと寝ろ。

結局のところ、焦って全員右スワイプするより、じっくり選んだ方が、良い出会いにつながる。

1.「ヤリモクNG」の真意とは?


Tinderあるある、それは「ヤリモクお断り」「真面目な出会い希望」というフレーズの多さだ。

僕も最初は「tinderは誠実なアプリなのか?」と落胆した。

しかし、実際に使っているうちに、この言葉の持つ複雑な意味合いが見えてきた。

面白いことに、「ヤリモクNG」と大々的に宣言している人は、恋愛に対して相当慎重であったり、過去にちょっとした傷を負っていたりするケースが多い。

良いと思った人にワンナイトでヤリ捨てされた〜みたいなことだ。

その経験もあるので、「私は軽い関係は望んでません!」という防衛本能からの叫びなのである。

しかし、次第に仲を深めていき警戒心を解いていくと、結果ヤレるのだ。

結局のところ、プロフィールの文言を真に受けるよりも、実際のやり取りの中での態度や言葉遣いを見た方が、その人の本当の意図は見えてくるもの。

「ヤリモクNG」は信用してはいけない。

こちらの交友録に詳しいエピソードを書いています。


2.第一印象は「とりあえず褒めとけ」が正解


「こんにちは!」「はじめまして!」だけを、マッチした直後にメッセージとして送る男が多すぎる。と何人もの女の子から同じことを聞いた。

この挨拶だけの男は相当多いようで、メッセージを返す気にならないそうだ。

一般的な挨拶などどうでも良く、多くの男がしている行動をしてしまうことは、「僕はつまらない男です」と自己紹介しているようなものである。

Tinderで何百回と繰り返された僕のチャット開始から得た結論、

最初の一言で相手を褒める

が、意外と王道である。

ただし!ここで重要なのは、「かわいい〜!」みたいな薄っぺらな褒め方はNG。
(実際に対面した時はOK)
メッセージではこいつ変な奴だなと思われる褒め方をするのだ。

例えば「愛犬の写真」をあげているならば、

「お姉さんすごくもふもふで可愛いですね。自撮り上手です。」

のような褒め方をすると「これ私じゃなくて愛犬です笑」みたいに返してくれる。もっとノリがいい女の子は、犬になりきって返事をしてくれる。

褒めつつも、ちょっとふざけることで目に留まるようにするのだ。
褒めるだけの男は割と多い。

ご存知の方もいるかもしれないが、tinderにおいて、女の子側はLIKEがすぐ999以上来るような場で、男がハイエナのようにメッセージを送ってくるのだ。

そのような中でせっかくマッチしたのに、
「こんにちは!」「はじめまして!」
だけのような一文は、「返す価値のないその他大勢の男」に分類されてる。

tinderの男達は「負け組」「勝ち組」がはっきりしていて、「勝ち組」の男に女の子が集中する。これは現実世界のカーストよりもはっきりと結果に出る。

男女問わず、誰でも自分の頑張りを認められるのは嬉しいもの。

特にTinderみたいな場所では、みんな少なからず承認欲求を持っているだろう。

その気持ちに寄り添った褒め方ができて、少しのユーモアがあれば自然と会話は弾んでいくものだ。

3.会話の目的を見極めろ


Tinderでの会話は、深い心理戦だ。

相手が何を求めているのか、最初の数行で見極めないと、無駄な時間を過ごすことになってしまうこともある。

会話の出だしのパターンが重要。

「今日疲れたー」で始まる会話は、だいたい愚痴モード。

「週末予定ある?」は、明らかなチャンス。

「趣味何?」はまだ様子見の段階。

このようなサインを見逃さないことが、ムダな時間を省く秘訣である。

特に注意したいのが、深夜帯の「眠れない」から始まる会話。
これは大チャンスである。

単なる寂しさもあるかもしれないが、この時間はエロタイムであり、今から会いに行っていい?などが成立しやすい。距離が離れた子は向かっている途中で気が変わってしまうかもしれないので、すぐ合流できる子にしておこう。

結局のところ、tinderの女の子は、「話を聞いて欲しい人」「恋人が欲しい人」「友達が欲しい人」「暇つぶしの人」仮面を最初は皆被っている。

相手が今どのモードなのかを察することが、意味のある会話への第一歩である。

4.「暇つぶし」と言う人ほど意外と会えたりする


「暇つぶし程度です〜」って書いてる人との出会いが、実は一番運命的だったりする。

これは僕だけの経験じゃないはずだと思う。
「暇つぶし」という言葉の裏には、意外と複雑な心理が隠れている。

考えてみれば当たり前で、わざわざプロフィール作って、写真選んで、マッチングして、メッセージのやり取りまでして...普通の「暇つぶし」にしては手が込みすぎてないか、それ?

特に「暇つぶし」を宣言している人との会話の展開速度。
YouTubeを見るとか、Netflixでドラマを観るとか、もっと楽な暇つぶしがあるはずなのに、なぜかめちゃくちゃ返信が早かったり、会話が濃かったりする。

僕は「暇つぶし派」の人と会ったが、気づいたら毎日連絡を取り合う仲になったことは多々ある。

本人曰く、「遊び相手探してる感を出すのが恥ずかしかっただけ」だったそうだ。

これは、まるで中学生の「好きな人の前だと素直になれない」症候群の大人バージョンだ。
「暇つぶし」という言葉は、実は、

「期待はずれになるのが怖い」「本気だと思われたくない」

という、可愛らしい防衛本能の表れなのである。

終わりに


いかがだったでしょうか?

難しく考えずに、

相手のことを考え、他の男と差別化をする

これが大事だ。

女の子は適当にスワイプしている子も多く、

「あなたのことが大変気に入ってLikeを押しているわけではない」

マッチしたからと言っても、大事なのはそこからで、他の男達の中に埋もれぬように自分を目立たせるのだ。


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