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第39回城戸賞 準入賞作品『ハムラビ』

私が受賞した
第39回 城戸賞 準入賞作品『ハムラビ』を
noteで公開いたします。

映画やドラマの脚本家になりたくて
コンクールに出し続けている人たちにとって
準入賞作品を読むことは
色んな意味での指標となるのではないでしょうか。

また、映像化にご興味ある方は
こちらをクリックして
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作品PDFは《あらすじ》の下にございますので
どうぞダウンロードしてお読み下さい。

  《ハムラビ》
第39回 城戸賞 準入賞作品

【死刑囚と一般市民。ふたつの命を秤にかけろ】

未執行の死刑囚131人収監中の日本。
死刑反対派の法務大臣の下、長らく死刑執行はされていなかった。
そんなある日、連続殺人事件が発生。
犯人は、動画サイトに犯行声明を投稿。
と同時に驚きの要求を日本政府に突きつける――

「人質はすべての一般市民
 要求はすべての死刑囚の死刑執行」

要求が通らなければ一般市民を無差別に殺すと脅迫する犯人。
日本中が騒然として論争が巻き起こる中
死刑反対派リーダーの教授は
「人の命を奪うことは、どんな理由があろうと許されない」として
犯人と真っ向から対立。

警察の懸命な捜査をかいくぐる犯人は
犯行を重ねつつ、標的を教授に絞っていく。
全ての準備を整えた犯人は
教授に対して
どちらかを助けたら、どちらかが死ぬという状況を作り
命を秤にかけるという究極の選択を突きつける……

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