クライムライトジャケットはワンサイズアップした方がいい!
そろそろ冬だ!紅葉だ!登山ハイシーズン!
冬の低山登山のシェルにはマウンテンライトジャケットじゃなくてクライムライトジャケットでも十分事足りるという記事を以前書いたのだが、
クライムライトジャケットを秋冬に着る際に気をつけなければならないのが「サイズ」だ。
クライムライトはハードシェルとしては小さめ
クライムライトジャケットはノースフェイス製品のアウターの中では、かなりタイトめに作られており、普通の「マイサイズ」を選んでしまうとちょい窮屈さを感じてしまう。
僕は169cm60kgという体型なので、普通のマイサイズは「S」。ノースフェイス製品は他にマウンテンライトジャケットのSサイズを先に所持しており、サイズ感はSでまったく問題なかったのでクライムライトも試着せずにAmazonで迷わずSを買ってしまったのだが、これが失敗だった。
春夏登山のレインウェアとしてはSでもジャストサイズでまあいいのだが、秋冬の山頂はかなり寒いためダウンが必須で、ダウンジャケットを下に着込んだりするとクライムライトのSサイズだと若干窮屈でモコモコしてしまう。通年で利用したいなら、クライムライトジャケットはワンサイズアップで購入するのがベストな選択肢だ。
Sに加えてMも買ってしまった
この問題に悩んだ末、ついにMサイズも追加で買い足してしまった。しかも全く同じカラーw
ノースフェイス好きのYouTuberがよくクライムライトを何着も持っていて「なんで同じのを何枚も買ってるんだこの人」と思っていたのだが、気持ちがわかってしまった。クライムライトは複数持ちしたくなる魅力のあるウェアだ!
せっかくなので別の色にすればよかったのだが、バイカラーのケルプタンとかツイルベージュは人気過ぎて全然手に入らないし、派手なカラーは好きじゃないし、ブラックもベーシック過ぎて食指が伸びない。結果、気がついたら全く同じ2019年のブリティッシュカーキのMを買っていた。ブリティッシュカーキは発色もよく派手すぎず、山でも街でも着れるのでめちゃくちゃ気に入っているカラーだ。
正面から見ても微妙過ぎてあまり違いがわからないためユニクロのウルトラライトダウンSをクライムライトの下にそれぞれ着込んでみた。僕のサイズは169cm60kg。
どちらも着れないことはないが、比べてみるとSサイズは丈が足りずにダウンがはみ出してしまい、肩や腕部分に余裕がなく、モコモコしてしまってキツい。写真で見るとそこまで違いがないように見えてしまうが、着心地は結構パンパンでキツい感じがする。
対してMサイズは丈がはみ出ず、肩や腕もモコモコ感がなくスッキリしていい感じだ。これ自分で改めて見ると思ったより違いがわからず、Lでもよかったのでは?と思ってしまった。。。オーバーサイズ気味で着たい人は170cmぐらいでもLでも行けると思います。
とにかくこれで長い間モヤモヤしてた「クライムライトジャストサイズ問題」がクリアになった!コストはかかったが。これからは春夏のレインウェア:クライムライトS/秋冬のハードシェル:クライムライトMと使い分けて登山を楽しみたいと思う。
明日はさっそくMを着込んで丹沢に向かう。