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noicoyamaico 新商品開発の道のり①
とある作家さんと飲んでいて「なんか今の商品で満足していないか?本当に今のプロダクトはベストなのか?採算なんか考えずに本当に欲しいものを追求するべきでは?」
と喝を入れられ、ハッとした。たしかに、我ながら良くできたプロダクトだとは思うが、ベストかと言われると決してそうではない。もっと軽くしたいし、もっと強度が欲しい。原点に帰って「自分が本当に欲しいもの」を再度構築し直してみようと思った。
まずは重量だ。とにかくアルミが重い。125gのうち、約1/3の41gがアルミだ。そもそも、全面にアルミが必要なのだろうか?いや、不要だ。アルストの下と、熱したクッカーを置く場所だけ耐熱されていればいい。その思考で、アルミ面積を削ってみた。
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クッカーを⚡️に、反対側にアルストを置く。本当はアルスト側も⚡️にしたかったんだが、風防により熱がこもるので、隙間のプラダンが溶けてしまった。ここは要改良。
さらに、アルミを0.5mmから0.3mmに薄くしたことで25gの軽量化が図れ、100gまで軽くなった。
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noicoyamaico 雷(トニト)誕生。
果たしてこの面積と薄さでプラダンは溶けないだろうか?早速検証してみた。
続きます。