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秋の塔ノ岳はやっぱり良い

秋の表尾根、塔ノ岳はやっぱりとても良い。
コロナがあったのでしばらく丹沢には行っておらず、ようやく今年2回目の塔ノ岳。朝起きてそのままロマンスカーに乗り込み、秦野下車。

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ハイシーズンとあって秦野バス停は登山者で大混雑。ヤビツ峠行きの行列がすごかったので、蓑毛行きにエスケープする。

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蓑毛で下車し、8:53から登山開始。通は表尾根を蓑毛から登る!

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バス停から登ること5分ぐらいの分岐を右に行くと大山への近道、左に行くとヤビツ峠だ(ヤビツ峠から大山に迂回することもできる)。

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蓑毛の沢もかなり良い感じです。

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ボーッと歩きながら「導入行程」をこなす。何気にこの蓑毛〜ヤビツ峠ルートも単調な登りが1時間続くので、マインドフルネス登山に結構向いているかもしれない。

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1時間ほど緩やかな登りを歩くと車道にぶつかる。ここで右折するとヤビツ峠バス停だ。

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そのままヤビツ峠バス停を横目に通り過ぎ、しばらく車道を歩く。車通りは少ないが、道があまり広くなくうねっているため注意が必要だ。

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ヤビツ峠から20分ぐらい車道を歩くとようやく登山道に入る。ここを左折。

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そしてすぐ右折だ。ここからが本番。急登が始まる。

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大山が綺麗に見える!表尾根は本当に景色が良い!最高!

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ヤビツ峠から1時間で二ノ塔。

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三ノ塔がくっきり見える。表尾根は「次あそこ」がめちゃくちゃ見えるので楽しいですね。

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二ノ塔から10分で三ノ塔。

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三ノ塔からの景色が、何気に表尾根で1番好きかも。これから下る烏尾山荘、その後登る新大日とゴールの塔ノ岳がくっきり見える。待ってろ塔ノ岳!という気持ちになる。

ユニクロのウルトラストレッチアクティブジョガーパンツで登山

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今回はユニクロの「ウルトラストレッチアクティブジョガーパンツ」で登っている。夏は少し暑かったが、秋にはぴったりだ。ノースフェイスの「アルパインライトパンツ」に近い履き心地で、大きく足を動かしてもまったくストレスがない。それでいて1990円だ!最高にコスパが高い登山パンツ。

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最高なことにジッパー付きのポケットもある。財布なんかはここに入れておけばいい。安いし、動きやすく履き心地もいいので本当に良い。カラバリが微妙なので、もっとベーシックなネイビーやカーキを出して欲しい!そしたら買い足します。

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とか言ってるうちに烏尾山荘。

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振り返ると三ノ塔が見える。あそこから一気に降りてきたのだ。

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紅葉が綺麗っすね。

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3時間で行者ヶ岳。塔ノ岳まであと1時間だ。しかしここで渋滞が。狭い鎖場があり、通過に時間がかかるため多くの登山者が密に詰まっていた。なんと20分待ち!こんな山奥でラーメン屋みたいな行列に出くわすのも、また一興だ。

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塔ノ岳が近づいてきた。もうすぐ登り終えてしまう。妙に名残惜しさを感じ始める。

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サクサクと進み、3時間半で新大日。

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で、そこから一瞬で木ノ又小屋。

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ああ〜もう終わりますね。あと20分で登頂だ。

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あと10分。カウントダウンに入ります。

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はい、つきました!お疲れ様でした!ちょうど蓑毛から4時間。あー楽しかった。

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もっと寒いかと思ってウルトラライトダウンを持ってきたのだが、まったく寒くない。風もなくちょうどいい気温だ。ノースフェイスのクライムライトジャケットで登山したのだが、スタートからゴールまで、一度も脱がずに済んだ。クライムライト、やっぱり良い。この季節は脱がずに完結できるので便利だ。

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さ、メシメシ。メスティンで玄米を炊いていなばのタイカレーをかける。いなばのタイカレーは神。

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新たにギガパワーストーブ用の純正風防を買ったのだが、まあまあ使えますね。風がなかったのであまり検証にはならなかったが、問題なく焚けた。

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あいにく富士山はガスってて見えなかったが、太平洋側はめちゃくちゃ綺麗だった。こっちもちょっとガスってたので江ノ島や横浜、東京方面まではあまり見えなかったが。

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紅葉を楽しみながらゆっくり降りて、6時間で大倉にフィニッシュ。

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で、締めはお約束の鶴巻温泉!
あー今日も楽しかった。また来年かな。次は年始にアイゼンで登りたいぜ!

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