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鍋割山の鍋焼きうどん
2020年登山第2山は鍋割山に決定。
小田急線渋沢駅からバスで大倉下車、上り3時間・下り2時間半の手軽な山。
大倉からは塔ノ岳も登れるのだが、今日は早起きできなかったため断念。
鍋割山といえば山頂の鍋割山荘の鍋焼きうどんが有名。これが美味しいんです。久々に食べたくなった。
鍋割山 1,273m
小田急線渋沢駅から🚌大倉下車
・9:50 大倉行きバス
・10:05 大倉バス停
・10:57 おっさん像
・11:01 小丸分岐
・11:15 マスターの車
・12:27 鍋割山山頂
・15:21 大倉バス停
ロマンスカーで秦野で降り、そのまま向かいのホームの下り電車に乗ってひと駅。時間をミスって9:20着。9:18のバスを逃した。。。!次はなんと9:50。大倉行きは1時間に2本しかないことをすっかり忘れていた。
この時点で鍋焼きうどんが危うくなる。鍋焼きうどんは13:30ラストオーダーなのだ(それより前に売り切れ御免になることもある)。やばい。間に合うか?
バスは大倉まで15分とすぐ着く。10:05大倉着。登山者もそこそこ多いが鍋割山方面にはあまり人がいない。みんな塔ノ岳登るのかな?この時間から間に合う?
鍋割山はまず、ゆるやかな上りの林道をひたすら1時間ぐらい歩くところからはじまる。少し飽きるがいいウォーミングアップだ。
■ポイント1:おっさんまで50分
↑おっさん出没はここ
しばらく歩くと雪が。かなり積もっている。これはアイゼン必要かも。念のため持ってきてよかった。
■ポイント2:小丸分岐まで53分
小丸尾根ルートの方が登りがいあるし景色も綺麗なのだが、今日の目的は鍋焼きうどん。少しでも早く着く後沢ルートを選択。小丸ルートは今度におあずけし、ひたすら早歩き。
■ポイント3:マスターの車まで1時間8分
車で来られるのはここまでのようで、鍋割山荘のマスターの車がここに止まっている。逆に、ここに車が止まっていれば山荘が営業しているという確認もできる(タイミングにより山荘が閉まっていることもあるので注意)。
で、同時にゆるやかな林道はここで終わり、ここから急登がはじまる。1時間で600mぐらい上ることになるため、かなりいい運動になる。
よっしゃ!いくで!!と気合を入れてVAAMを飲む!運動前にVAAMを飲むといいとプロに聞いたのだが、これが本当に良かった。まじでアミノ酸効いたわ。
かなり雪が多いので、ここで軽アイゼンを装着する。
ちなみにこのアイゼンは今日の帰りに無くしてしまった。。。かなしい。。。
アイゼンのおかげで雪道もサクサク登れる。軽アイゼンあなどれない。
なくしたけど。
プラセボもあるかもしれんが、いつもより本当に疲れにくい気がする。
アミノ酸によって脂肪燃焼が早められ、エネルギー効率が上がっているのを実感できる。サクサク登っても、息は切れるがまじで疲れん。
道が狭くなり、ソーラーパネルが見えたらもうゴール寸前。
着きました!なんと大倉から2時間20分で登頂。
特に意識してなかったが鍋割山ベストタイムが出た。雪なのに。
アミノ酸すげえ!!!
もちろん余裕で鍋焼きうどん間に合いました!
お値段1500円。具沢山だし、とにかく美味しい。カレーとかラーメンでお茶を濁す山荘が多い中、このクオリティで1500円はかなりお得だと思う。粋を感じる。
太平洋側は綺麗に見えたが、あいにく富士山側は曇っていて見通しが悪かった。
曇ってきたのと、とにかく寒いので食べ終わったらそそくさと下山。
2時間弱できた道を戻り、本日の山行は終了。楽しかった!
アイゼンなくしたけど。
あと地味にLightningケーブルも落としたことでバッテリーがギリギリだった。
まだよく知ってる安全なルートだからよかったが、これが知らない山で難しい登山道だったらGPS使えないと遭難してしまう可能性もある。
これから常に予備のライトニングケーブルをポーチに入れとこう。
こんなにモノをなくした登山は初めてで軽くショックを受けている。
慣れた頃が危ない。気をつけよう。。。
鍋割山オリジナル記念バッジ買いました!300円。かわいい