【ソロキャンあるある】テントポールすっぽ抜け事故をスマートに解決する
テントポール逆サイドすっぽ抜け。これはソロキャンパーなら誰しも、いつでも経験する苦い出来事だ。NEMOのtaniみたいなロックできる樹脂パーツなら起こり得ないのだが、ほとんどのテントはポールを大きめの穴に刺すだけの構造なので、かなり気をつけてもこれは常に起こってしまう。
なぜソロキャンパーあるあるなのかというと、反対側を押さえてくれる誰かがいればまったく問題なくクリアできるためだ。この問題はソロキャンパーしか経験し得ない貴重な体験。
で、色々と考えていたんだけど、シンプルに「ふた」をすればいけるのでは?と思いつき、シリコンキャップを買ってみた。サイズがわからんかったので、詰め合わせになっているキットを適当にAmazonで買う。950円もしてしまったがキャンプ仲間を探す精神コストに比べたらだいぶ安い。
さっそく実戦で試す。テントはMSRのELIXIR2。テントポールにグロメットの金具を差し込んだあと、上からシリコンキャップを被せる。これでいい感じに穴が塞がれてポールが抜けなくなるのでは?という目論見だ。
まったく抜けなかった!試行錯誤もなく、一発で完璧に解決してしまった。シリコンキャップにつき取り外しも簡単で、抜けなくて困ることもない。簡単にいきすぎて拍子抜けになったが、これでテントフレームの設営が100%一発で決めることができるようになった!最高!
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