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メスティンのフタに百均グッズで取っ手をつける

キャンパーに大人気のクッカー、メスティン。僕も例外なく、トランギア純正メスティンを2つ所有しており、どちらも6,000円もかけてフッ素加工するほど(最初からフッ素加工のクッカーを買った方が安い)大好きなギアだ。

メスティンフタアチチ問題

しかし、メスティンには大きな欠陥がある。それは、炊飯した後にフタが熱くて素手では開けられないことだ。僕はこれを「メスティンフタアチチ問題」と呼んでいる。これには多くのメスティン愛好家が悩まされていると思う。僕もなんとかこの難題に挑もうと思い、最初は吸盤をつけてみたのだが、吸盤が熱で平たくなってしまい、無効化されてしまった。吸盤はダメだ。

次に、なんか良い感じの金属製のフックパーツを手芸屋さんで買ってきて接着すれば良いかなと思ったのだが、結局フタに直接接着してしまうとそのフックパーツも一緒に熱くなってしまうため、素手で開けることができず「フックパーツに引っ掛けて持ち上げるパーツ」が別途必要になってしまう。また、フックパーツが出っ張ってしまうとメスティンをスタッキングしにくくなってしまう。これはスマートではない。

ネオジムマグネットフックで解決

そこで今回、電撃的に思いついた最高の取っ手加工をお伝えしたい。答えは、ネオジムマグネットフックだ。

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百均で売っているネオジム磁石のこんなやつ。普通のマグネットフックだと弱くて持ち上げられないので、ネオジムマグネットが必須だ。

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で、フタ側にもネオジム磁石のバルクパーツを貼り付ける。この接着は強力接着剤で行なった。あとあと剥がせるように3Mの強力両面テープでもよかったかもしれない。パーツも、磁石じゃなくて薄い鉄板でも行けるかもしれない。この際に注意しなければならないのがS極とN極の向きだ。取っ手のネオジム磁石とフタ側がぴったりくっつく向きに合わせなければならない。ここ間違うとむしろ反発してしまうようになるので、絶対に間違えられない!

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念のため、フックにシリコンチューブを巻く。特に意味はないが。

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パチっとくっつくのがとても心地よい。

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無事持ち上がりました。マグネットパーツは薄いためメスティンのスタッキングを邪魔することなく、フックは持ち上げるときにだけくっつけるため取っ手自体が熱くなることもない。取っ手のネオジムフックも小さいので、収納に困ることもないだろう。これ、かなり天才じゃないですか??

実際に炊飯して使ってみる

問題なく開きました!これでまたメスティンライフが捗る。「メスティンフタアチチ問題」にお悩みの皆さんはぜひお試しください。


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